Differences between revisions 2 and 3
Revision 2 as of 2015-08-10 13:19:35
Size: 3939
Comment:
Revision 3 as of 2015-08-10 13:21:27
Size: 3939
Comment:
Deletions are marked like this. Additions are marked like this.
Line 80: Line 80:
 * 次回打ち合わせ7月1日(月)午後4時からの予定。  * 次回打ち合わせ8月7日(月)午後4時からの予定。

Digital system subgroup meeting on 2015/8/10 16:00-17:00 (JST)

  • 出席者: 宮川、譲原


1. メンバーシップ

  • エフォート率順に苔山、上泉、粟井、三代木、端山、横澤、神田、道村、山本、譲原で確定。

2. DAQネットワークの接続、ストレージの整備

  • RTモデルが制御用の計算機で動き、MEDMからそれらが見えている。トラブルがあったデータ転送系もうまくいってストレージまでデータが保存され、dataviewerやdiagguiから現在、過去のデータ共に見える。
  • 計算機同士での制御用信号のやり取りであるGE及びDolpihinのRFMを再度チェックする必要がある。
  • その後、3kmのテストをする必要がある。

3. IOシャーシ稼働状況

  • LIGOで使っているDC-DCコンバータタイプの電源(300W)を使ってRT上できちんとモデルを組んだ状態で16/18枚まで動いた。同じシリーズのハイパワーのタイプ(450W)では8枚までしか動かなかった。LIGOでは14枚までしかテストしていないという事なので、とりあえず16枚が最大枚数とする。

4. 坑内ラック設置について

  • IOOラックが回路等を搭載された状態で、坑内に配置された。カバーをかけて、回路等の電源を入れる事でラック内の温度を上げて、相対的に湿度を下げている。

5. 坑内配線

  • 光ファイバーケーブル
    • ピットが完成が8月頭に完成した。タイミング用ファイバーケーブルとIO chassis用ファイバーケーブルをIOO rack, MC rackに配線した。
  • 24V DC電源ケーブルの敷設
    • 神岡鉱業にDC電源ケーブルを研究棟から坑内へと運んでもらった。
  • ラック各3台づつ計6台をエンドに運んでもらう。

6. コントロールルームの整備

  • 南側の壁に60インチモニタ6台+1台(ポリコム接続のため)=7台、西側の壁に40インチモニター3台、19インチモニター(ビームスポット表示用)が南西に5台、南東に2台。
  • 180cmの机が5セット、各机には3台の24インチモニターが用意されている。各机に2人まで、計10人座れる。
  • 大型の机があり、最大で10人まで座れる。上と合わせて合計20人まで収容可能。

7. リアルタイムモデルとMEDM画面の進行状況

8. RCGアップデート

  • 2.7までバージョンアップしたが、データ転送系のトラブルがあって、一旦2.6.3に戻している。データ転送系のトラブルは解決されたが、フレームデータのタイムスタンプがずれているので、その問題を解決してから、再びバージョンアップに取りかかる。
  • その際、データ転送系、RFMの接続がうまくいっているか、データが読めるかをきちんと確認しながら進めることとする。

9. 各種テスト

  • IOO rack, MC rack接続テスト
    • 明日以降、リアルタイムモデルを走らせてテスト。
  • ADCノイズ測定
    • 以前に全チャンネルテストはやってある。
  • DACノイズ測定
    • 何もしていない。

10. 3km接続に付いて

  • ラック運搬
    • 神岡鉱業に依頼する予定。
  • 必要なテスト
    • RFM接続テスト
    • 遅延測定

11. サイト作業について

  • 三代: 8/11
  • 田中: 8/17-21
  • 横澤: 8/17-25

10. その他

  • 温湿度計を長岡技科大の学生に渡した。目標はEPICSにのせること。
  • GPS時刻が一日経つとずれてDiagguiが動かなくなる。


  • 次回打ち合わせ8月7日(月)午後4時からの予定。

KAGRA/Subgroups/DGS/Meeting/20150810/minute (last edited 2015-08-11 09:45:15 by KeikoKokeyama)