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iKAGRA List:
 ||モデル名||ステータス||
 ||k1psl||Input pointing 用のPZTの部分以外準備完了||
 ||k1imc||Binary IO をまだ搭載していない。||
 ||k1vismce(i,o)|| ピコ、ステップモーター、Binary IOがまだ。||
 ||k1imcasc||Input pointing 用のPZTの部分以外準備完了。||
 ||k1pr2(3)|| ピコ、ステップモーター、Binary IOがまだ。||
 ||k1lsc||モデル製作中。センサーの部分ができたところ。全体の20%ぐらい。||

Digital system subgroup meeting on 2015/8/10 16:00-17:00 (JST)

  • 出席者: 宮川、苔山、上泉、道村、横澤、山本、譲原、神田


1. メンバーシップ

  • エフォート率順に苔山、上泉、粟井、三代木、端山、横澤、神田、道村、山本、譲原で確定。

2. DAQネットワークの接続、ストレージの整備

  • RTモデルが制御用の計算機で動き、MEDMからそれらが見えている。トラブルがあったデータ転送系もうまくいってストレージまでデータが保存され、dataviewerやdiagguiから現在、過去のデータ共に見える。
  • 計算機同士での制御用信号のやり取りであるGE及びDolpihinのRFMを再度チェックする必要がある。
  • その後、3kmのテストをする必要がある。

3. IOシャーシ稼働状況

  • LIGOで使っているDC-DCコンバータタイプの電源(300W)を使ってRT上できちんとモデルを組んだ状態で16/18枚まで動いた。同じシリーズのハイパワーのタイプ(450W)では8枚までしか動かなかった。LIGOでは14枚までしかテストしていないという事なので、とりあえず16枚が最大枚数とする。

4. 坑内ラック設置について

  • IOOラックが回路等を搭載された状態で、坑内に配置された。カバーをかけて、回路等の電源を入れる事でラック内の温度を上げて、相対的に湿度を下げている。

5. 坑内配線

  • 光ファイバーケーブル
    • ピットが完成が8月頭に完成した。タイミング用ファイバーケーブルとIO chassis用ファイバーケーブルをIOO rack, MC rackに配線した。
    • 2本のケーブルを貼るのに、3人でやって半日くらいの仕事。
  • 24V DC電源ケーブルの敷設
    • 神岡鉱業にDC電源ケーブルを研究棟から坑内へと運んでもらった。
    • 重いので、自分たちで敷設が難しいなら業者に頼む。
  • ラック各3台づつ計6台をエンドに運んでもらう。

6. コントロールルームの整備

  • 南側の壁に60インチモニタ6台+1台(ポリコム接続のため)=7台、西側の壁に40インチモニター3台、19インチモニター(ビームスポット表示用)が南西に5台、南東に2台。
  • 180cmの机が5セット、各机には3台の24インチモニターが用意されている。各机に2人まで、計10人座れる。
  • 大型の机があり、最大で10人まで座れる。上と合わせて合計20人まで収容可能。
  • ノートパソコンから大型モニターに出せるようになるといい。Apple TVがいいかもしれない。(神田)
  • 200TBのストレージ用計算機にFirmware関連の障害が起こった。ログインサーバーが起動が出来なくなってしまっていて、電源ケーブルを一旦抜いてやっと起動できるようになって。他のLinuxも電源ケーブルを抜く必要があり、firmwareもアップデートする必要があり、今日、明日で作業を終える。(神田、田越)
    • 坑内の2台も同じ事をする必要がある。

7. リアルタイムモデルとMEDM画面の進行状況

iKAGRA List:

  • モデル名

    ステータス

    k1psl

    Input pointing 用のPZTの部分以外準備完了

    k1imc

    Binary IO をまだ搭載していない。

    k1vismce(i,o)

    ピコ、ステップモーター、Binary IOがまだ。

    k1imcasc

    Input pointing 用のPZTの部分以外準備完了。

    k1pr2(3)

    ピコ、ステップモーター、Binary IOがまだ。

    k1lsc

    モデル製作中。センサーの部分ができたところ。全体の20%ぐらい。

8. RCGアップデート

  • 2.7までバージョンアップしたが、データ転送系のトラブルがあって、一旦2.6.3に戻している。データ転送系のトラブルは解決された。
  • その際、データ転送系、RFMの接続がうまくいっているか、データが読めるかをきちんと確認しながら進めることとする。

9. 各種テスト

  • IOO rack, MC rack接続テスト
    • 明日以降、リアルタイムモデルを走らせてテスト。Dolphinのテストもする。
  • ADCノイズ測定
    • 以前に全チャンネルテストはやってある。
  • DACノイズ測定
    • 何もしていない。

10. 3km接続について

  • ラック運搬
    • 神岡鉱業に依頼する予定。
  • 必要なテスト
    • RFM接続テスト
    • 遅延測定

11. サイト作業について

  • 三代: 8/11
  • 田中: 8/17-21
  • 横澤: 8/17-25

12. その他

  • 温湿度計を長岡技科大の学生に渡した。
    • 添付ソフトでは動く事を確かめた。目標はEPICSにのせること。
    • 10/5の週に長岡技科大の学生が神岡に再び来る。


  • 次回打ち合わせ9月7日(月)午後4時からの予定。

KAGRA/Subgroups/DGS/Meeting/20150810/minute (last edited 2015-08-11 09:45:15 by KeikoKokeyama)