== Digital system subgroup meeting on 2017/7/31 16:00-17:00 (JST) ==

 * 出席者: 宮川、上泉、霜出、山本、鍛治、横澤
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=== 1. 現状のタスク確認 ===
 * Timing delay測定
  * テストベンチで遅延のズレを測定すると、ポートに依存して遅延が変わることがあることがわかった。ケーブルの長さを同じにすると遅延が変わるが、違う長さだと遅延の違いがなくなる。オーダーとしては遅延そのものが20nsくらい、ポートごとのずれが10nsのオーダーで違いが見える。
  * 14kmの遅延を測定した。ただし、Testbenchからだと測定できるが、Masterからだと測定できなかった。スプライスボックスによるロスが原因だと思われる。
  * 結果は20ns程度のズレしか見られない。これは補正による。
  * FPGAのソースコードは発見できた。
  * Timingマスターの内部クロックOCXOの34MHzなので、20nsはそれほど間違っていない。
  * Timing masterとGPSレシーバーとのcomparatorで比較をする予定。


 * Rackの状況
  * k1ioo
   * 稼働中。
  * k1imc
   * IMMT用のDACボードを入れた。
   * ラック内回路位置の図を作った。

  * k1immt
   * 余りになるので、k1lscに移すなどする。

  * k1pr0
   * 回路の数をすやすために二つ目のラックを追加した。

  * k1pr2
   * 18Vはk1bsの電源を使っている。

  * k1bs
   * 18Vは電源を回路室からに切り替えた。
   * Hyper thredingをオフにする。
   * ケーブルを整理して欲しい。

  * k1sr3
   * ラックを追加した。

  * k1lsc
   * ラックを追加した。

  * k1ex0
   * 特に問題なし。
  * k1ex1
   * 回路ラックを移動した。
   * 数10Hzと960Hz付近のノイズが大きい。

  * k1ey0
   * 特に問題なし。
  * k1ey1
   * CRYを含めると3枚目のDACが必要そう。

  * k1px1
   * 温度計が動いていない。Wireless routerの2.4GHzが死んでいる。


 * Remote Epics
  * 引き続き開発。(山本)

 * Field rack関係
  * シールを貼る。

 * Timing関係
  * DT ADCが必要だというこがわかってきた。現在k1imc, k1ey0が上手く行かない。他はDT ADCの値は固定されたが、数字の種類が2-3種類ある。

 * Test bench関係
  * タイミング信号を坑内に持っていっている。

 * DCUID
  * X endの計算機を使って整理。128まだだと足りなくなるので、256位まで拡張するか? -> テストベンチでまずはテストしてみる。(山本)
  * IOPの10番台が動かないので、計画変更が必要。

 * Timing機器
  * 今年度夏頃に、購入で進んでいる。

 * k1bootの常時バックアップを設定する。nfsで/opt以下をバックアップ。


=== 3. その他 ===

 * bugzillaをインストールしてみた
 * sub chiefが苔山さんから山本君に代わった。
 * daqd再起動をどうするか。VISは自分で押すスイッチを作った。
 * diagguiは閉じる、コントロールルームのスクリーンを閉じるというルールを作る。
 * RT modelのリスタートでDAQが死ぬことがある。
 * DAQトラブルで、RTPCを全て再起動しなければならないことがある。原因不明。
 * MEDM: PV info: defaultで落ちる。


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 * 次回打ち合わせは9月11日午後4時からの予定。