2021/6/8 16:00~ DGS meeting
- 宮川、山本、押野、中垣、青海
0. RTPCのリブート
- VISのモデル変更が頻繁にあった。
- slave modelをkillするときに、計算機が落ちた。moduleを落とすときにメッセージが止まる。CPUの解放がうまくいっていないか?
- Dolphinを落として、Web interfaceでリセットすれば復帰する。ところが、平日試したときにWeb interfaceでリセットするときに(Dolphinを切るのを忘れた)他のPC(防振を含む、IMCとか軽いものも)が何台か止まった。土曜には再現せず。
- やはりDolphinが鬼門か?
- 金曜日をメンテナンスデーにして、まとめてアップデートすることになった。
1. テストベンチ
- 最優先で進める。サーバー室のDAQと北部会館2Fに設置するRTPCを結ぶ。
- サーバー室と北部会館1F,2Fの光ファイバー敷設見積もり準備中(5/18)。
- Super Microのセットを1-2台組んでみる。
- SKの研究棟が空いたら、DAQ、RTPC共に移設。
1. IO chassis試験
- 実際にPCと繋げてスタンドアローンでテスト。
2. アップデートいつするか
- O4前は今のスケジュールを守ろうとすると厳しい。理由はアップデートにどれだけかかるかわからないから。
- テストベンチを最優先で組んで、そこでDolphinも含めてテストする。載せ替えのみでKAGRA本体をアップデートできるところまで持っていく。
- テストベンチが出来なければO4前は諦める。でもテストベンチがなければO4以降も同じ状況なので、O5前のアップデートも依然厳しいということになる。
- 今のバージョンがO1レベルなので、O2以降の新機能が必要ない限り、アップデートなしでもなんとかなるが、いずれ破綻する。
- フレームファイルのストラクチャーを変える話が出始めている。それが05で適用されるなら、アップデートが必須になる可能性が出てくる。
3. 20bit DAC
- 動いた。
- ノイズが4倍くらい良すぎる。Maxの電圧を測定してみる。
4. timing
- 学会で話す。
- 24時間でまとめて繰り返して見てみた。
- Webから見えるようにしたい。
3. リモート化
- 10Gb化は既に進めている。
- 坑内、坑外は40Gbで繋いだ。
- NFS、boot、cameraなど、必要なサーバーは優先して10Gb化する。
- メタルケーブルの10Gbはまだ使わず、基本的に光ファイバーケーブルで繋ぐ。
- KAGRAからSKに行くところの1GBのメディアコンバーターを光直結にして10Gb化する。
- SINETが40Gb化される。
- RouterはICRR LAN内にいる限り必要ないかも。
- Routerを専用機にするならDNSを独立させる必要がある。また、ユーザー領域にアクセスできる手段を考える必要がある。
- Global IPをもったVPNは?
重力波、SK間の光ファイバーケーブルを増設したい。国道越えが大変か。->宿泊棟まで。
- NFSとかのV4にしてしまっているのを、もっといいのに変えてV4を余らせる。
- EPICS GWをきちんと坑内、坑外、外部用と3台設置する。
Moku:Labを増設したい。 -> 購入していい。
- インターロックはEYでパドランプとレーザー光が同期するかのテスト。Pcalの蓋を開けたら切れるかもやってみる。
- 何に接続したいかのリスト化。
- EPICSにどう落とし込むかの戦略が必要。
- 現在手持ちはBIO相当のものなので、ADC,DAC相当のものも必要になりそう。
- 中垣さん一人だと厳しいので、業者を考える。
- モニターをとりあえず2台発注した。
To do
- コントロールルームのHDMIをグラフィックカードを2枚挿しにして集約させたい。長いケーブルの相性問題などがあるので注意。
- Monitor PCのメモリを増やす。
ケーブル
- 計算機室の出口のケーブル整理。
- 光ファーバーを新しく2本ほど引く。
- OMC、PSLでスイッチを配置。
その他
- burtでトラフィックが起きてPicoが落ちてるらしい。
- いずれSDFに移行か?
- 当面はPicoのネットワークを独立に。
- subnetを広げる。
- KAGRA外部のネットワークの10GB化。
今後の予定
次回: 7月6日(火) 16:00~