== 2022/12/6 16:00~ DGS meeting == * 宮川、押野、山本、中垣、池田 ---- === 1. 2022年度早々に買うもの === * --(ADC x5 タイミングに問題があるが買う -> 宮川)-- * Timing slave -> LIGOのお古 -> 宮川 * Xendの1Fと2Fのファイバー -> 宮川 === 2. GPSのジャンプ === * KAGRAのGPSに4月に大きなジャンプが起きた。 * SKに6月にCommon Viewの作業中に大きなジャンプが起きた。少なくとも4月には何もなかった。 * 9/13 天文学会で特別セッションで発表する。 === 3. 1ヶ月の進捗状況 === * 時刻情報をすぐに比較できるようにしようと考えている。FPGAでSKのTDCというのを作るか? * LIGOのComparatorは? * POPとPOSにPZT driverの問題: digital側で負にならないようにしてある。モデル再起動で0に戻るのが嫌だ。->ISSでも同じ問題がある。 * WSのDisplay port出力が使えるかどうかのテスト。Debian10だと難しい、11だとできるはず。-> 10/4 完了した。結局Debian11が必要。-> 12/6 Dual Displayは動かなかった。 * カメラサーバーをDebian 10で追加する。-> 10/4 LIGOの新しいカメラサーバー待ち * -> 12/6 うまく動いた。今後追加するかの議論。混在も一応可能、管理が面倒か。 * REFL HFPが何度か動かないのを、随時直している。 * 12/6 ラズパイを入手して、安定して動くようになった。結局、USBの電力が問題だったか。本体直結で安定になった。 * Hyadesの1系統を新しいサーバーにつなぎ変える。NFSのオプションを変えてスピードが出るようになった。実際には間違った遅いオプションが指定されていたが、それが無視されていたために早いスピードが出ていたが、新しいサーバーはオプションが正しく解釈され、遅くなっていた。 * E18に断片化ができていたので、新しいストレージももしかしたら気にしたほうがいいかもしれない。 * 古いシステムはバックアップで電源を落として保持しておく。 * Dropboxのディレクリ構造が変更になったのが問題。真空引きのときに構造が変わってしまったので、構造を戻して真空作業が終わって構造を戻すときにファイルが二重化されてしまった。さらに、内外でズレが出てしまったのでいまだに混乱している。 * 押野君が週末にネットワークのレビューをする。カメラの映像を安定化させるためにマルチキャストの最適化をする。 * 12月16日に数分から数十分のネットワークダウンが起きる。リアルタイム系のネットワークは影響ない。 === 4. テストベンチ === * SKの方に荷物を持ち込んだ。 * IO chassisの電源が何台駆動できるかが問題。 * ADCが1クロック遅れる問題をテストしたい。 * 100V電源を増設する必要がある。->吉村さんに聞いてみる。 * 使える100Vを早戸さんに聞いている。 * いくつかのPCをラックに設置し、gatewayサーバーまで立ち上げた。 * 新しい計算機が9/8に届く。SKの方に10台導入。残りもSKスペースで保管。 * テストベンチの移行はk1gateが動いているので、そこに少しづつ足していく。池田さんがEPICS gatewayを動かしたい。 * 10/4 計算機10台取り付け完了。新IO chassisを今月中に取り付ける予定。 * IO chassisの電源は菊水の10Aを多数使う。 * 11/1 IO chassis8台を神岡研究棟の方に移した。 * 回路室のラックの押野君機材を移動する。 * 北部会館2階を3月はじめくらいまでに開ける。 * IO chassisは組み立てで業者に戻す。Back Plane BoardはSKのテストベンチの方に。 === 5. メンテンナス === * dmesgの起動時からの時間がおかしかったが、再起動で直った。再発の可能性あり。5台くらい起きた。Dolphinが走っている2台はまだ再起動していない。 * 一部解決、一部残っている可能性がある。 * 8/9 最近発生していない。 * 古いUPSバッテリーを一斉交換する。-> 山本 -> 9/6:すでに切れているものは交換した。O4までに、後2台残っている。 * DAQにやはりトラブルが残る。FW0のCPUでトラブルの確率が変わるようだ。 * タイミングエラーが出た時点でその時点のデータが使えなくなる。dc0がダメなので、両系列ダメになる。 * 8/9 TPが増えるとエラーの頻度が上がる。 * 10/4 負荷が増えるとDAQがエラーになる傾向にある。 * 12/6 今週k1monを6台分交換する予定。 === 6. ADC noise === * ADCの遅延。新しいカードが1クロック(16usec)遅れる。ただ、新しいADCの方がノイズが少ない。 * 8/9 18Vと24VのGNDが繋がるとだめ。 * 8/9 IO chassisの出力側: DACのSCSIケーブルと、DIOのケーブルのDO側が繋がっていると、IO chassisの電源(24V)のGNDとIO chassisの筐体が繋がる。ラックのフレームと回路電源(18V)のGNDが繋がっている。そのためさらに何らかの理由で24Vと18Vの繋がっているよう。 * 例えばDOの37ピンのシールドと各回路のシャーシが繋がっているのでは?->ササキに作ってもらうか? * Oplevはあまり問題ないが、オフセットが大きくて揺れの絶対量自身が問題になっているところがダメ。 * BOのGNDを切るアダプターを作るのはどうか? * BIとADCのケーブルは関係なさそう。 * 回路室に再現できるスタンドアロンを作る。今の回路室にあるスタンドアロンは測定で使うのでいじらない。 * 回路室ラックにある押野君管理の計算機を旧SK計算機室に移す方向で進める。 * スタンドアロンがそこそこ動くようになってきた。回路室で引き続き稼働。IOシャーシのアクセス性を悪くしないように。 * 坑内の各ラックのどこのチャンネルが悪いのかを調べておく。PRとOMCあたりを調べる予定。 === 7. IP 枯渇問題 === * 押野君がWS networkを立てる案を作ってくれた。 * 10.60.10.XXのサブネットを変える。 * Oは多分無理。1週間くらいのメンテナンスデーが欲しい。 * 10/4 EPICS信号をTCP/IPのネットワークから分ける。(池田) * awgはnds経由で指令しているのか? === 長期的でやるタスク === * 大きいモニターもいずれ交換。O4a後くらいか? * 坑内のIOO付近のWi-Fiを安定化させる。-> クリーンブース内を有線化 * テストベンチ。 * Dolphinが主流に。DAQもDolphin。 * SINETのアップグレード * 坑内ネットワークのアップグレード * 新IO chassisをどう稼動させていくか? * 今回買った計算機で稼動 * RGCのアップグレード * DCの冗長化 * 20bit DAC * 18bit ADC * タイミング関連が変わる。 * 計算機のreplace * 回路の交換 * 柏と神岡の10G化 * 柏が止まる時の逃げ道、冗長性など * 予算 === To do === === ケーブル === * 計算機室の出口のケーブル整理。 === その他 === * D-SUB37pinケーブルを作る。 === 今後の予定 === * 次回: 1月10日(火) 16:00~ * 次々回: 2月7日(火) 16:00~