== 2024/4/2 16:00~ DGS meeting == * 宮川、山本、押野、中垣、池田 ---- === 1. 2024年度予算 === DGS total: 3100 -> 1550 * Test bench for O5: 300 * Dolphin: 900 * IRIG-B card x10: 400 * PC/Network maintenance: 300 * 20bit ADC: 200 -> 2枚買えたら * 16bit ADC (現在rev.Cが13枚ある): 300 -> 4枚買えたら * Adnacom x20: 200 * X end optical fiber cable: 100 * Optical fiber cable at corner station for new IO chassis: 400 === 2. Dolphin === * (2/6) DolphinのGEN3がLIGOでまだ使っていないので、もしかしたら使えない可能性がある。その場合GEN2を用意する必要があるが、そもそもまだ買えるかどうかもわからない。-> (4/2) GEN2が在庫なしということがわかった。 * DGS upgradeが2025年1月以降。O5は2027年頭の予定、30ヶ月やる予定なので、2030年とか。 * FrameCPPのバージョンが今のDAQだと対応できないかもしれない。もしDolphinもRFMも対応しないなら、自分たちで対応するように書き換えるか。 * (3/5) LIGOではPX(GEN3)と次世代のMX(GEN4)をテストしているが問題がでる。 * 我々はPXを持っている。別日程で、今後どうするか少し打ち合わせ。 * DolphinドライバーがLIGOとDolphin社の間でしか使わない契約になっている。LIGOのほうでKAGRAが使えないか問い合わせてくれている。 === 3. MTP光ファイバーケーブル === * Endの1-2階間をどうするか?logn Dolphinを1、2階共に設置するか、計算機を(2階に)集めてIOシャーシを1台1階におく。1ー2階のネットワークも増やす。 * IRIG-Bシャーシが2台浮くことになる。 * 別計算機を立ち上げて、新IO chassisとDonphiin GEN3のテストをするといい。 * O4bが始まる前に見込みをつけておいた方がいい。 * V4が数台。Xeon Gold 27台ある。Dolphin(制御をDAQ)とIRIG-B、DGSを全てハーフハイトで。 * DC0で16個のend point(スレッドに相当)が立ちあがる。30台のRTPCからデータを受け取る。コアが12個なので、入れ替えながら受け取る。NIC1台で32個のエンドポイントを扱えるのでNICを増やすか、コア数を増やすかするといい。エンドポイントを1ー2年前に8個から16個に増やした。 * 古いIO chassisはGEN1で動いているので、biosのGEN3モードで動くかどうかのテストをする必要がある。 * センター1階は予算があれば進める。最終的にはBSあたりとIOOあたりの2か所で、段階的にやってもいい。 * エンドはMTPは無しでも良く、1-2階間のマルチモードの8芯以上の追加がX,Y共に必要。 * センター2FのPCとIO chassisを置き換えることを考える。既存のものと一緒において、すぐに戻せるような体制でテスト。IRIG-BとFanoutを余らせるのがここでの最終目的。 * (3/5) X-endはケーブルのみ2023年度発注済み。工事は2024年度早々に発注。 -> (4/2)ケーブルが3/26に納品、4/2に工事発注。 * Y-endはシングルの24本を敷設したはずなので、それを使うか?マルチモードで使えるか、確認。 === 4. テストベンチ === * テストベンチもう1系統制作中(押野) * PX Dolphinのテスト -> 4kmはLIGOでもまだできてない。できているのはIX Dolphin。 * Debian11 * Center 1F <--> 2F 光ファイバーテスト * 1FにRTPC 2FにIOシャーシ or 1FにIOシャーシ 2FにRTPC * テストベンチのIRIGボードが2枚抜き取られている * X500にある? * (9/5) 台湾グループがLineノイズ解析のための2Uのサーバーをテストサーバ(結局コントロールルーム横のサーバー室)にとりあえず1台入れたがっている。Real timeとLow latencyでやることになるので、サイトにインストールすることが必要。LVKの翌週を考えている。窓口は山本君->PEMに引き継ぎが。 * (11/7) LIGOのrunで使われていたRCGを使うのがいいのでは?例えば5.1.2。 * (12/5) 三代君が以前バラしたIRIG-Bの基板が回路室から回収された。 * (2/6) k1bootで現在のoptが動かなくて、元に戻しても動かなくなってしまった。-> 最初からつくりなおす。 * (3/5) puppetを壊してしまったので、いくつか修理した。 * (3/5) ADCのrev.Cでうまくタイミングが取得できることを(1/13枚で)確認した。JGWDocの情報を更新する予定。 * (3/5) PX Dolohinのテストを中心にしばらく続ける。LIGOで動かせるようになるのをまって、KAGRAではインストール手法を確立しておく。 * (3/5) 天文台でsqueezer用のものを作ろうと考えている。テストベンチ規模になるなら、使っていないV2を送るかもしれない。押野君が出張するかも。 * (4/2) 同期が取れないのでDolphinが動かないのでは?なのでRTPCにIRIG-Bカードが必要なのでは?今のシステムだとTDSが必須なので、それでもIRIG-Bだけで動くようにコードを書き換える必要がありそう。 * (4/2) 新しいTiming slaveは既存とコンパチみたいだが、今Danielがやっているものとはまた別のよう。 * (4/2) bootサーバーを作り直した。RTモデルは動いたが、DCがレシーバーは動いているが、センダーがまだうまくいっていない。 === 6. IPC glitch === * rtsystabの2つ目まではエラーが出ない。それ以降は出る。順序を変えると出方が変わるが、その影響が順序を変えていないところにもでる。 * mx streamの立ち上げの引数の順序を直接変えて、mx streamを立ち上げ直したら切り分けができないか? * ethtoolでlatencyを遅くして影響が出るかみてみる。 * latencyはDC0もRTPCも最小になっていると思われる。 * アップデートで解決しないのか? * (9/5) NICの遅延設定で一旦は減るようだが、またモデルアップデートすると再現する。MX streamだけの再起動するとどうなるか?NICの2枚挿しは? * (11/7) 10月20日くらいから10日間くらい少ない時があった。フィルターバンクの増減、最終的には4つ減ったが、影響があるかどうかは不明。 * LIGOはDAQをDolphinにO1くらいで移行している。 * チャンネル数を減らすのは有効だろう。コミッショニングよりも観測の方がチャンネル数は少ないが、実際に減らすのは結構大変。 * (2/6) エンドのモデルのリスタートでグリッチが増減することがあるので、RFMが関係か?Dolphinに置き換えたら改善するか? * (3/5) モデルの数は地震前と同じだが、モデルの負荷は軽減されているはず。少なくともIPC glitchは出ている。モデル再起動でglitchの数はランダムに上下する。 * (4/2) NICの2枚挿テストを今週再度やってみる。 === 7. 1ヶ月の進捗状況 === * 時刻情報をすぐに比較できるようにしようと考えている。FPGAでSKのTDCというのを作るか? * LIGOのComparatorは? * (12/5) IMC susなどIO chassisの電源をACからDCに変えた。残りはIOO0,1 ALS。SR2がBSから数珠繋ぎになっているのは、配線依頼済み。エンドはまだいくつか、特に1階が手付かず。 * その際、電圧降下で立ち上がりにくいことがあった。ラック側の電圧が落ちないように、根元で少し上げておくのがいい。 * (12/5) k1bootが一旦落ちた。再起動で一お動き出した。システム領域にはディスクエラーはなかったが、データ領域にエラーが3つあった。でもそのエラーが落ちた理由とも思えない。 * (12/5) minute trendが3月にいっぱいになるので、2月くらいに交換するといい。もう1系統バックアップを組んでおいた方がいいかも。-> 押野 -> k1nds0は完了して再起動した。knds1は今週再起動予定。 * (2/6 ) WS周りのアップグレードの準備を始めている。大体は動くが、diagguiやfotonなどバージョンによって動かないものがある。Debian10のサポートが夏に終わるので、O4bが問題になるかも。古いバージョンを使うことはできるので、もしかしたら観測優先で使い続けるかも。自由に外部に出れるのが問題か?ホワイトリスト方式にして、proxyサーバを立てたりするのま? * (3/5) Nonsensという、リアルタイムでノイズのサブトラクションをするのがある。サイトで、リアルタイムモデル上で動く。ASC->LSCや電源ライン系のサブトラクトに使われている。ただし、それとは別にオフラインでサブトラクトしている。 * (4/2) PCがちょくちょくダウンしている。2、3月で4台。古いRTSで数100日でダウンするバグがあるのかも。 === 8. GPS関連 === * KAGRAのGPSに4月に大きなジャンプが起きた。 * SKに6月にCommon Viewの作業中に大きなジャンプが起きた。少なくとも4月には何もなかった。 * 9/13 天文学会で特別セッションで発表する。 * (5/9)衛星の数が正午に減るようなことはなさそう。 * まとめのグラフができた。 * https://gwdet.icrr.u-tokyo.ac.jp/~controls/summary/day/20240205/detchar/gps/ * (3/5) 川本君がやったことをまとめて話してくれるかも。時刻がズレる秒単位の比較のズレの「頻度」が変わると、ジャンプが起きるようだ。Timing masterを増やすか、Common Viewをもう一台増やして比較してみたい。 * (4/2) common viewを修理で送りかえした。予備を買う?メンテナンスの更新。 === 9. メンテンナス === * 古いUPSバッテリーを一斉交換する。-> 山本 -> 9/6:すでに切れているものは交換した。O4までに、後2台残っている。 === 10. 玉木君のKEKでの実験 === * HPCD x4、AA/AI x1、WFx3 はある。サテライトボックスを確認。 * STDAで構築、ADC1枚、DAC1枚。 === 12. IP 枯渇問題 === * 押野君がWS networkを立てる案を作ってくれた。 * 10.60.10.XXのサブネットを変える。 * Oは多分無理。1週間くらいのメンテナンスデーが欲しい。 * 10/4 EPICS信号をTCP/IPのネットワークから分ける。(池田) * awgはnds経由で指令しているのか? * O4以前は諦める。 === 13. Interlock === * (12/5) 11月に両エンドのリモート操作(MEDM経由)が可能になった。その後、自己判断するようなもの(ハードワイヤ)を組み込む。 * (2/6) 1月後半に上久保田さんがきて、GVに入れる打ち合わせをした。 * (3/5) 3/13-15に上久保田さんが来る。GVの1セット目の完成を目指す。 -> (4/2) 設計と打ち合わせをして、現在実装している最中。 === 14. common mode servo ==== * (4/2) 16dBから15dBの切り替えで、15dBも16dBも共にオンになり140usの間31dBになる。15dBから16dBの切り替えも同様になることがわかった。これまでの調査から少なくともデジタル側で問題がある。ソフトか、BOカードかはまだ不明。オフセットが問題ではなさそうなことが判明した。ソフト側でなさそうなこともわかった。 * BOとBIOに違いがあるかをチェック。 === 長期的でやるタスク === * 大きいモニターもいずれ交換。O4a後くらいか? * 坑内のIOO付近のWi-Fiを安定化させる。-> クリーンブース内を有線化 * テストベンチ。 * Dolphinが主流に。DAQもDolphin。 * SINETのアップグレード * 坑内ネットワークのアップグレード * 新IO chassisをどう稼動させていくか? * 今回買った計算機で稼動 * RGCのアップグレード * DCの冗長化 * 20bit DAC * 18bit ADC * タイミング関連が変わる。 * 計算機のreplace * 回路の交換 * 柏と神岡の10G化 * 柏が止まる時の逃げ道、冗長性など * 予算 === To do === === ケーブル === * 計算機室の出口のケーブル整理。 === その他 === * D-SUB37pinケーブルを作る。-> 必要なケーブルの種類とラフな本数を見積もる。 === 今後の予定 === * 次回: 5月7日(火) 16:00~ * 次々回: 6月4日(火) 16:00~