2024/11/12 16:00~ DGS meeting
- 宮川、山本、池田、中垣、内山
アップデート
- 4ヶ月は長すぎる
- 全部止めるのか?一部は動かした状態で進めるべき。
- テストベンチできちんと動くなら、4ヶ月もかからないはず。逆に、テストベンチでできていないなら、本体のアップデートはやれない。
- Dolphinが問題、少なくともテストはできないのか?
- LIGOがGEN4なら、まずGEN4を買うべき
- テストベンチでテストする方法は?
- 3kmのテスト
- GEN4のテストが伸びた時はどうするのか?そのまま?他の準備?
- IO chassisを使う価値は?
- 数に余裕が出る。スペアになる。
- 週1のメンテナンスでも交換できる。
- 光ファイバーケーブルはいくつか新たに這わす必要がある。
- 立ち上げ次は少し安定になるはず。
- GND問題が解決するかも。
- 新しい計算機を使う価値は?
- CPU負荷が減る。コア数が増えるのでモデル数を増やすことができる。
- 台数がたりてないので、増やすことができる。(旧V4で増やすという手は一応ある。)
- RCGアップデートを諦める
- 新しいIO chassisは使える。
- frame fileの互換性がIGWN推奨のものとなくなる可能性がある: framecpp
- RFMのチェンネル数が~50/64になっていて、あまり増やせない。
- 新しい計算機を使いたいのに、古いRCG側が対応していない可能性がある。
- DAC glitch(CPU負荷起因)とIPC glitch(おそらくネットワークなのでDAQのDolphin化で解決)が解決できない。
- チャンネルを増やさなければいいが、O5ではチャンネルを増やすことになるだろう。
- 新しいソフトはあるにはあるが、ないものと思えばなんとかなる。クリティカルなものはユーザー目線ではあまりなさそう。
- BrucoみたいなやつはKAGRAようにカスタマイズしているが、RCGが古いことで不利になることはあまりない。
- H of Tだけ使う分にはあまり困らないはず。新しいframecppを使うことで回避できる。
- GEN2を探す
- PC, IO chassisをアップデートしておく。
- Gentoo OS だと新しいPCでマウスとキーボートが動かない。カーネルをアップデートするべき。DebianはGen1 Dolphinは動かないので、Gentooを使うしかない。IO chassisは動くことは確認できた。
- GEN2にした場合、
- RCGのバージョンを3台でも使えるし、5台まで上げることができる。
- バージョン3台ならRFMを併用できる可能性がある。RFMをロングレンジで使ってもLIGOは問題ない。
- 必要台数はセンターだけで15-17台くらい、エンドまで入れると+4、さらにテストベンチ用も必要と考えると30台以上。
- スイッチも必要。新しいスイッチは一台あたり4枚。センターで4台、エンドで2台必要。
GEN3のスイッチは使えないか?https://dcc.ligo.org/LIGO-T1800016によると、GEN2でも使えそう。
GEN2の型番: https://dcc.ligo.org/LIGO-T1800016,
- PC, IO chassisをアップデートしておく。
- 結論
GEN3はLIGOがRTのテストを辞めてしまっている。-> KAGRAで新しいドライバーを書くか?もしくは新しいDolphinドライバーを使うか。-> KAGRAでやるのはやはり厳しか?
- DAQのテストは独立、しかもGEN3でできる、ただしDebian。RTはGentooでDAQはDebianという手はある。RCGを3.3以降に上げて、Debian化する必要がある。Framecpp問題はRCG3.3だと解決しない。IPC glitchは解決するのでそれが動機。
- GEN4でのアップデートはいずれにせよ現実的ではない。LIGOがテストを終えてもまだKAGRAでは時間がかかる。テストだけしておく。
- Gentooをしばらく使うのは必須。
- To do
- テストベンチは何れにせよ開発を続ける。
- GEN2を探す。
- GEN3のDAQを整備する。
3.1.1 -> 3.3 or 3.4にするとRTモデルの数を倍にすることができる。GEN1でも動く。
- GEN1で動く最新のものは3.5.1 or 3.5.2だが、観測では使っていない。
今後の予定
- 次回: 12月3日(火) 16:00~
- 次々回: 1月7日(火) 16:00~