Size: 16461
Comment:
|
← Revision 3 as of 2025-07-01 17:10:16 ⇥
Size: 16208
Comment:
|
Deletions are marked like this. | Additions are marked like this. |
Line 188: | Line 188: |
* (6/3) とりあえず1台のPCで2画面映った。 | * (6/3) とりあえず1台のPCで2画面映った。-> (7/1) 3画面目も用意する。 |
Line 225: | Line 225: |
* OMCに15mのD-SUB 9pinケーブルを使うが、もしかしたら在庫がないかも。(押野)-> かなり予備を見て揃えたので、多分大丈夫なはず。15mピッタリはないかも。(宮川) * (2025/5/14) 譲原君の要請でIXにGigE用カメラネットワークが必要になりそう。k1testでIO chassisの新しいものを坑内計算機室で使い始めた。 |
* (2025/5/14) 譲原君の要請でIXにGigE用カメラネットワークが必要になりそう。O5用。 |
2025/7/1 16:00~ DGS meeting
- 宮川、山本、押野、池田、中垣
1. 定期的にやるべきこと
TWの2TBのSSD交換は半年ごと。2025/1/31 tw0, 2025/2/7 tw1 -> 20205/7/18 tw0, 2025/7/25 tw1
- モデルの分割など、ここ1年でminute frameも1割程度増えているので、TWの交換期間も1割程度短くなってもおかしくなさそう。
2. 年度明けで買うべきもの
Dolpine GEN4足りない分追加 -> 押野
サーバーPCを60万くらいを10台単位で。-> 山本 -> (6/3) メモリのレジスター有無を確認。
見積もり依頼済み(4月末)。-> (7/1) 最低k1gate, カメラサーバーを交換したいので、合計2-3台を購入する。
- ファイバーは予算が余りそうなら
- 光ファイバーのセンター(まずは2階のテストから)
- Y end 上下
30A電源x5台 -> 中垣 -> 3台発注済み -> AEL予算に回した
18AI64SSC750K:シングル64チャンネル(差動32チャンネル)で最大750kHz (LIGO内でLow-noise ADCと呼ばれているようです)を1枚 -> 押野
- 16bit ADC (140万) x2
3. LPCD切替用のRTモデル
- (4/1) BIOカードがこれ以上追加できるかわからないので、BF用のものを借りた。
- BIOが落ちた時にLPCDになるので、ノイズが大きいかも。
- RT model書き換えはそれほど問題ないが、DARMのRMSが大きいのが問題。1/3くらいにする必要がある。防振の40Hzと十数Hzを下げる必要がある。
- もしかしたらHPCDでD-SUBアダプターに抵抗を入れて効率を下げるかもしれない。1W抵抗の入手性が難かも。
- (7/1) コイルドライバーでwewhiteningが入っていない時に、1Mの抵抗でDCで10%程度のゲインの違いが出る。SPICEで全部確認した。
- CALからの要望で、回路の変更をコンデンサーでなく抵抗にしてほしい。抵抗で変えると、観測帯域にzero-poleが来なくなるので助かる。
4. 観測体制
- IPC glitchがまだ問題か?メンテナンスデーで傾向が毎回変わるみたい。
- (7/1) 観測中も無くなってはいない。DAQ的には日に1回の程度。H of Tが使えないのは、さらに頻度が少なく、週に数回の程度。使えないリストも自動でできて、LVにも連絡がいくようになっている。
- 観測中はメンテナンスを金曜にするのは週末という意味で避けた方がいいのでは?O4bはもう変更は厳しいので、復旧するという意味においても、O5は平日に考え直した方がいいかも。現在はLIGOとVIRGOは同じ曜日のそれぞれ昼の時間にやっている。O5はVIRGOが最初から参加するかわからないので、曜日はまた検討した方がいい。LIGOはO5に向けて真空槽を一つ追加する予定。
- (7/1) センター2階のタイミング用の電源が落ちたが、部屋の温度が上がっていて誤動作した可能性が高い。冷却をして改善された様子。
5. ADC/DAC
- 18AI64SSC or 18AI64SSC750K:シングル64チャンネル(差動32チャンネル)で最大750kHz (LIGO内でLow-noise ADCと呼ばれているようです)
- 18AI32SSC1M:シングル32チャンネルで最大1MHz (LIGO内でHigh-speed ADCと呼ばれているようです)
を1枚づつ買うか。
- 20bitのDACは5枚買ってある。
- (12/3) LIGOは自作で32bitのDACを試している。クロックノイズを気にしているみたい。
- (8/27) 18bit ADCは今年度どうしても必要というわけではない。ならばDACを買った方が優先度的に得。
- (2025/2/4) STDAでDACとかを使うとまた足りなくなるかも。外部電源が必要な古いものを使うか、来年度予算をもらって細々と買うか。
- (2/25) 柏で回路を組み立ての体制を作る。STDAを組むかも。測定にはBOが欲しくなるので、ADCが必要になる。
- (2/25) 3/6に森脇さんが神岡に来るので、Common Mode Servoの予備機を測定するセットを立ち上げる。特に完全積分が入っているので、サーボを組んで測定する。
- (7/1) 神岡研究棟にSTDAを立ち上げる。ADC/DACは余りを見つけてくる。DGSの動作テスト場所かつ、マイケルソン干渉計を移設する。
6. IO chassis
- (6/4) 2台のIO chassisを一つの電源に繋いで、1台落とすと、もう一台のリアルタイムモデルが落ちる。
- 30Aを2台使い、1本のケーブルの空いているマイナス側に繋ぐ。
- グリッチなのか突入電流なのか切り分ける。
- 2024年度5台分シャーシを作る。組み立ては2025年度になるかも。
Adnacomを追加購入する。-> (2025/7/1) 8枚購入済み。
7. Dolphin
- DGS upgradeが2025年1月以降。O5は2027年頭の予定、30ヶ月やる予定なので、2030年とか。
- FrameCPPのバージョンが今のDAQだと対応できないかもしれない。もしDolphinもRFMも対応しないなら、自分たちで対応するように書き換えるか。
- (3/5) LIGOではPX(GEN3)と次世代のMX(GEN4)をテストしているが問題がでる。
- 我々はPXを持っている。別日程で、今後どうするか少し打ち合わせ。
- DolphinドライバーがLIGOとDolphin社の間でしか使わない契約になっている。LIGOのほうでKAGRAが使えないか問い合わせてくれている。
(6/4) https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=15586
- ハードを変えるのが得そう。ソフトは3.5.1までなので、そこまで変える価値があるか?
- ハードを変えておくと、GEN3が使えるようになった時にすぐにVer.5台に変更できる。
- まずはPCとIO chassisをセンターの2階から入れ替え。
- RFMは新しいPCではプロファイルの高さの関係で使えない。
- ハードを変えるのが得そう。ソフトは3.5.1までなので、そこまで変える価値があるか?
- (7/2) メーカーのドライバーがそのまま使えるか、LIGOに聞いている。
LIGOは自分たちでローカルなレポジトリを持っている。我々もKAGRAローカルなレポジトリを持つことも考えるべきでは?-> LIGOのある時点でのスナップショットを取っておくというような意味。KAGRAで使えた時のものをまとめるという感じか。少し長期で考える。
- (8/6) LIGOはO5でMX(GEN4)を実現しそう。我々が持っているものはPXなので、もしかしたら飛ばされてしまうかも。KAGRAがMXを使えるのはO5後か、それまではバージョン3台を使わなければならない。
(10/1) Dolphin --> 発注済み
- (10/1) Dolphinドライバーの作り方を少し理解した。(池田)
(2025/1/7) GEN4になった時にいくらいるかを考えておく。DolphinはすでにGEN5カードがある模様。でもKAGRAはまずはGEN4を目指すべき。サーバー側のPCIeのGenerationもチェックすべきだが、今LIGOが使っているPCと同じものを買っているので、多分大丈夫。-> (2/4)見積もりを取って、三代木さんに伝えた。来年度の予算に期待。
8. MTP光ファイバーケーブル
- Endの1-2階間をどうするか?logn Dolphinを1、2階共に設置するか、計算機を(2階に)集めてIOシャーシを1台1階におく。1ー2階のネットワークも増やす。
- IRIG-Bシャーシが2台浮くことになる。
- 別計算機を立ち上げて、新IO chassisとDonphiin GEN3のテストをするといい。
- O4bが始まる前に見込みをつけておいた方がいい。
- V4が数台。Xeon Gold 27台ある。Dolphin(制御をDAQ)とIRIG-B、DGSを全てハーフハイトで。
- DC0で16個のend point(スレッドに相当)が立ちあがる。30台のRTPCからデータを受け取る。コアが12個なので、入れ替えながら受け取る。NIC1台で32個のエンドポイントを扱えるのでNICを増やすか、コア数を増やすかするといい。エンドポイントを1ー2年前に8個から16個に増やした。
- 古いIO chassisはGEN1で動いているので、biosのGEN3モードで動くかどうかのテストをする必要がある。
- センター1階は予算があれば進める。最終的にはBSあたりとIOOあたりの2か所で、段階的にやってもいい。
- エンドはMTPは無しでも良く、1-2階間のマルチモードの8芯以上の追加がX,Y共に必要。
- センター2FのPCとIO chassisを置き換えることを考える。既存のものと一緒において、すぐに戻せるような体制でテスト。IRIG-BとFanoutを余らせるのがここでの最終目的。
- (6/4) Xendの工事完了。
- Y-endはシングルの24本を敷設したはずなので、それを使うか?マルチモードで使えるか、確認。
(6/4) Yendを100mで今年度中に工事?-> たとえ2024年度にできなくてもO4bには影響ない。-> (2025/1/7) 今年度はやらない。
9. テストベンチ
- (2025/1/7) 新しく来たDACカードのノイズ測定をする。
- (2025/1/7) MEDMからCAQTDMに変更するテストをLIGOでやっている。.adlファイルを自動変換できそうなのが、QTDMを使いたい理由か。
- (2025/2/4) 最新版のRCG(5.1.4)でKAGRAシステムが動くかテストしている。GEN4が動いた時のことを考えて最新をテストするという方針。最新版はフィルター切替のグリッチも大元で改善されているみたい。
- WSもアップデートしたらNDS2などが動かなかった。Debian12で立ち上がった。
- (2/25) IRIG-Bの内部の分岐ボードが抜けていたのを、追加したい。
(2025/3) RTモデルのビルド試験 klog32922, 32937, 33173 -> (7/1) 全てビルドできた。IOPモデルに書いてあるADC/DACの枚数が刺さっていないと動かない仕様になった。
- (2025/4) RTモデル修正 klog33637, 33720
(5/14) PC:27台、IO chassis:13台 -> 台数制限はスペースの問題
(6/3) IRIG-Bのテストをしたい。NDS2は大丈夫か?-> メンテナンスデーにやることにする。NDS2がテストベンチにある理由がIRIG-Bなので、新しいIRIG-Bでテストする。
(6/3) Adnacomの4枚対応が、PCのBIOSに依る(3.1は動くが3.2は動かない、認識はしているがLIGOソフト的に動かない。1枚バージョンでも動かないようだ。)みたいで、現在問い合わせ中。 -> (7/1) V4の場合、BIOSの時刻がJSTだと動かないことがわかった。UTCなら動く。新しいPCでは4枚刺さるので、モデルが動くことは確認できた。ただ、古いGentoo3.0.8なので、キーボード使おうとするとUSBカードが必要、Adnacom3枚だと動く。今のV4が壊れた時の予備の位置付けなので、今の状態でももう大丈夫か。LSCとType Aはフルハイトカードが刺さらないとダメで、新しいのはロープロファイルだけなので、それが厳しい。さらに、S5カードもフルハイトなので、それもダメ。
(6/3 )V3とV4で新IO chassisが150mケーブルで動くことが確認できた。今後長期で試験する。 -> (7/1) 一週間連続で動いたので、OKという結論。
10. 1ヶ月の進捗状況
- 時刻情報をすぐに比較できるようにしようと考えている。FPGAでSKのTDCというのを作るか?
- LIGOのComparatorは?
- (6/3) 古いminuteのトレンドファイルが量が増えてきた。過去データはRAWファイルを読み込んでいるので、トレンドデータは消してもいいのでは?時期を確定させて、その時期のトレンドデータを一旦消してみて、アクセスできるかどうか試す。
- (6/3) 新しいディスクシステムでは、坑内にも保存するものを用意するので、E18は将来的には使わなくする方向で進める。ただし、AとBを交互にする計画がうまくいっていないらしいので、E18を捨てるのはちょっと保留。Hyades0の置き換え時期を確認すべき。やるとしたらHyades0とディスクシステムを一括してレンタルしてもらう必要がありそう。あと2年くらいE18を持たせるか?ダウンタイムを見て検討、一週間くらいなら2系統を一度にやっても大丈夫かも。
- まずは神田さん、田越さんに聞いて、状況把握から。
11. メンテンナス
12. 玉木君のKEKでの実験
- (7/1) 回路室のSTDAをつかって、VIS modelを移設しようとしていた。
11. IP 枯渇問題
- 押野君がWS networkを立てる案を作ってくれた。
- 10.68.10.XXのサブネットを変える。
- Oは多分無理。1週間くらいのメンテナンスデーが欲しい。
- 10/4 EPICS信号をTCP/IPのネットワークから分ける。(池田)
- awgはnds経由で指令しているのか?
- O4以前は諦める。
- (8/26) ピコ関連の10.68.160.XXが足りなくなるかもしれない。現在200台以上ある。O5に向けてか?
12. Interlock
- (2025/1/7) 12/6日にXend、18日にYendにGVクローズの設定をした。休み中に閾値を変えて、誤動作で閉じてしまった。先週、昨日と真空ゲージ(CC10)が壊れてしまいったが、今日交換したもので現在テスト中。
- (2/4) 異常動作が何度かあったが、閾値を見直して安定化した。EPICS画面を改良したり、不安定時の情報表示などの改良をした。
- (2/4) 2月前半に、IFIのGVに同じ装置をつけることになている。2月後半に、PRMとSRMのリモート管理の装置を設置する。
- (2/25) IFIのゲートバルブインターロックの設置が2/28 or 3/3の予定。中垣さん単独でやる。
- (4/1) IFIのGVを3/21に動くようにしたが、現在はオフにしている。
- (5/13) まだ少しやり残していることはあるが、基本的には観測前はもうFIX。
- (7/1) 6/18-20にポンプインターロックについて検討した。真空系のバルブIOのテスト環境などを柏に立ち上げようとしている。
13. 玄関の訪問者用PC
(6/3) とりあえず1台のPCで2画面映った。-> (7/1) 3画面目も用意する。
長期的でやるタスク
- 大きいモニターもいずれ交換。O4a後くらいか?
坑内のIOO付近のWi-Fiを安定化させる。-> クリーンブース内を有線化
- テストベンチ。
- Dolphinが主流に。DAQもDolphin。
- SINETのアップグレード
- 坑内ネットワークのアップグレード
- 新IO chassisをどう稼動させていくか?
- 今回買った計算機で稼動
- RGCのアップグレード
- DCの冗長化
- 20bit DAC
- 18bit ADC
- タイミング関連が変わる。
- 計算機のreplace
- 回路の交換
- 柏と神岡の10G化
- 柏が止まる時の逃げ道、冗長性など
- 予算
- (2024/8/26) AC60Hzの周波数揺らぎを見る回路を作る。(押野、上窪田)
To do
ケーブル
- 計算機室の出口のケーブル整理。
その他
D-SUB37pinケーブルを作る。-> 必要なケーブルの種類とラフな本数を見積もる。
- (2025/5/14) 譲原君の要請でIXにGigE用カメラネットワークが必要になりそう。O5用。
今後の予定
- 次回: 8月5日(火) 16:00~
- 次々回: 9月9日(火) 16:00~