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= REM スクリプトの起動・設定方法 = == REM (Rack Environmental Monitor) スクリプトの起動・設定方法 ==
=== ・REMスクリプトを起動する前に下記の確認が必要 ===
==== 1.REMのEPICSを起動していること ====
確認方法
 . {{{
 ps -ef | grep ./st.cmd
}}}
===== 起動していなければ下記の手順で起動する =====
EPICS ioc を走らせるマシンへログイン
Line 3: Line 11:
・REMスクリプトを起動する前に下記の確認が必要  . {{{
 ssh k1script
}}}
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1.REMのEPICSを起動していること
起動していなければ下記の手順で起動する
ioc をスタートさせるスクリプトのあるディレクトリへ移動
Line 8: Line 17:
 a. cd /opt/rtcds/kamioka/k1/target/k1rack/
 b. ./bin/linux-86_64/k1rack ./
iocBoot/iok1rack/st.cmd
 . {{{
cd /opt/rtcds/kamioka/k1/target/k1rack/iocBoot/iock1rack
}}}
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2.温度計がFTPサーバにXMLファイルを転送していること
FTPサーバのXMLファイルは下記の手順で確認する
 a. ftp 172.16.34.56
 b. dgs
 c. kagradgs
 d. cd tmp
 e. ls
ioc をスタートさせる
Line 19: Line 23:
・REMスクリプトの起動方法
cd /tmp/
 . {{{
./st.cmd
}}}

==== 2.温度計がFTPサーバにXMLファイルを転送していること ====
===== FTPサーバのXMLファイルは下記の手順で確認する =====
 . {{{
 ftp 172.16.34.56 ###ユーザーIDとパスワードは問い合わせてください###
}}}

 . {{{
 cd /tmp/ #温度計の親機で設定したディレクトリを指定
}}}
 . {{{
 ls
}}}

.xmlファイルが存在すればOK

=== ・REMスクリプトの起動方法 ===
 . {{{
cd /opt/rtcds/userapps/release/rem/common/script/
}}}
 . {{{
Line 22: Line 48:
}}}
Line 23: Line 50:
・REMスクリプトの大まかな流れ === ・REMスクリプトの大まかな流れ ===
 . {{{
Line 25: Line 53:
FTPサーバの/tmp/に存在するすべてのXMLファイルをLocalサーバに転送する FTPサーバの/tmp/に存在するすべてのXMLファイルをLocalサーバの/tmp/に転送する
Line 27: Line 55:
Localサーバの/tmp/に存在するすべてのXMLファイルをFTPサーバの/archive/に転送する
 //バックアップのため、FTPサーバの/archive/にXMLファイルを保存する
Localサーバの/tmp/に存在するすべてのXMLファイルを/opt/rtcds/userapps/release/rem/common/script/xml/移動する
        //バックアップのため、Localサーバの/xml/にXMLファイルを保存する
Line 33: Line 61:
Localサーバの/tmp/に存在するXMLファイルを削除する
Line 35: Line 62:
}}}
Line 36: Line 64:
・子機を追加した場合
1.EPICSにチャンネルを追加する
=== ・子機を追加した場合 ===
==== 1.EPICSにチャンネルを追加する ====
 . {{{
Line 39: Line 68:
}}}
 {{{
Line 40: Line 71:
}}}
Line 41: Line 73:
下記の内容を追加する ===== 下記の内容を追加する =====
 . {{{
Line 43: Line 76:
grecode(ai,”K1:RACK-子機名_T”) grecode(ai,”K1:PEM-TEMPERATURE_FIELD_子機名”)
Line 47: Line 80:
grecode(ai,”K1:RACK-子機名_H”) grecode(ai,”K1:PEM-HUMIDITY_FIELD_子機名”)
Line 52: Line 85:
}}}
Line 53: Line 87:
2.スクリプトファイルを編集する
cd /tmp/
vim rem.sh
==== 2.スクリプトファイルを編集する ====
 . {{{
cd /opt/rtcds/userapps/release/rem/common/script/
}}}
 {{{
vim(or emacs) rem.sh
}}}
Line 57: Line 95:
下記の内容を追加する
———————————————————rem.sh———
省略
caput K1:RACK-MC_H ${arr[3]}
###連番になるように追加###
caput K1:RACK-子機名_T ${arr[4]}
caput K1:RACK-子機名_H ${arr[5]}
省略
===== 下記の内容を追加する =====
 . {{{
———————————————————rem.shの編集の仕方———
まず,転送されてきたxmlファイルが存在するディレクトリに移動し,下記のコマンドを実行する
less RTR-500AW_52A0107C_**********.xml
その後,/numを入力.<num>0</num>のように,ハイライトされる場所がいくつかあるので見る
最初の0はグループ番号,次の1は子機の番号,次の1は子機の温度,次の2は子機の湿度なので,それをみてスクリプトを編集する
Line 66: Line 103:
}}}
Line 67: Line 105:
=== ・EPICSに使用する.adlファイルの場所 ===
 . {{{
/opt/rtcds/userapps/release/rem/common/medm/K1REM_PLOT.adl
}}}
Line 68: Line 110:
===== 下記のコマンドを実行してmedmを編集 =====
 . {{{
medm &
}}}
Line 69: Line 115:
メモ
Line 70: Line 117:
{{{
 cd /opt/rtcds/userapps/release/rem/common/script/
}}}

REM (Rack Environmental Monitor) スクリプトの起動・設定方法

・REMスクリプトを起動する前に下記の確認が必要

1.REMのEPICSを起動していること

確認方法

  •  ps -ef | grep ./st.cmd

起動していなければ下記の手順で起動する

EPICS ioc を走らせるマシンへログイン

  •  ssh k1script

ioc をスタートさせるスクリプトのあるディレクトリへ移動

  •  cd /opt/rtcds/kamioka/k1/target/k1rack/iocBoot/iock1rack

ioc をスタートさせる

  • ./st.cmd

2.温度計がFTPサーバにXMLファイルを転送していること

FTPサーバのXMLファイルは下記の手順で確認する
  •  ftp 172.16.34.56 ###ユーザーIDとパスワードは問い合わせてください###
  •  cd /tmp/ #温度計の親機で設定したディレクトリを指定
  •  ls

.xmlファイルが存在すればOK

・REMスクリプトの起動方法

  • cd /opt/rtcds/userapps/release/rem/common/script/
  • bash rem.sh

・REMスクリプトの大まかな流れ

  • FTPサーバに接続する
    FTPサーバの/tmp/に存在するすべてのXMLファイルをLocalサーバの/tmp/に転送する
    FTPサーバの/tmp/に存在するすべてのXMLファイルを削除する
    Localサーバの/tmp/に存在するすべてのXMLファイルを/opt/rtcds/userapps/release/rem/common/script/xml/に移動する
            //バックアップのため、Localサーバの/xml/にXMLファイルを保存する
    FTPサーバの接続を切る
    Localサーバの/tmp/に存在するXMLファイルを読み込む(XMLに記載されている各子機の温度、湿度を抽出)
    抽出した値をTextファイルに書き込む
    Textファイルを読み込み、EPICSに値を登録する
    上記の動作を1分間隔で繰り返す

・子機を追加した場合

1.EPICSにチャンネルを追加する

  • cd /opt/rtcds/kamioka/k1/target/k1rack/db/
    vim(or emacs) example_rack.db

下記の内容を追加する
  • ——————————example_rack.db———
    grecode(ai,”K1:PEM-TEMPERATURE_FIELD_子機名”)
    {
    省略
    }
    grecode(ai,”K1:PEM-HUMIDITY_FIELD_子機名”)
    {
    省略
    }
    ————————————————————————————

2.スクリプトファイルを編集する

  • cd /opt/rtcds/userapps/release/rem/common/script/
    vim(or emacs) rem.sh

下記の内容を追加する
  • ———————————————————rem.shの編集の仕方———
    まず,転送されてきたxmlファイルが存在するディレクトリに移動し,下記のコマンドを実行する
    less RTR-500AW_52A0107C_**********.xml
    その後,/numを入力.<num>0</num>のように,ハイライトされる場所がいくつかあるので見る
    最初の0はグループ番号,次の1は子機の番号,次の1は子機の温度,次の2は子機の湿度なので,それをみてスクリプトを編集する
    ————————————————————————————

・EPICSに使用する.adlファイルの場所

  • /opt/rtcds/userapps/release/rem/common/medm/K1REM_PLOT.adl

下記のコマンドを実行してmedmを編集
  • medm &

メモ

 cd /opt/rtcds/userapps/release/rem/common/script/

KAGRA/Subgroups/DGS/Projects/Rem (last edited 2023-02-17 19:13:21 by KeikoKokeyama)