= IOO bKAGRA Phase-2以降スケジュール相談 (SEO) = == Meeting == * 日時: 2017/9/6(水) 9:30-11:00 解析棟 * 参加: 苔山, 川村, 宮川, 内山, 斎藤, 安東, 麻生 * 内容: bKAGRA Phase-2以降に向けてのIOOスケジュールの情報収集・相談 * これまでの経緯復習・現状把握 * IOOのスケジュール * 他サブシステムと関係での要確認事項・前提タスクの洗い出し == IOOスケジュールの概要 == * PSLベンチ上: ITM 1台目インストール中(CRY)の期間中 (2018年5-8月中旬)に PSLハイパワー化, Green入射部, MZ変調系の構築を行う (やや厳しいかも?). * 出射系 (OMMT1/2, OSTM)インストール: 3か月 (2018年8月-10月末). * OMC: 2018年11月-2019年3月で第一段階のOMC動作/評価. その後, 2019年度にFinal OMC (時期未定). * Action Item: * SEO: LASとの打ち合わせ. IOO同席のうえ行う. * IOO: 相談内容をもとにスケジュール概略をまとめてSEOに連絡. * 要調整項目 * MIF: IMMT2 TRANSのDetection Bench (Phase-1中). ASポート出射系の光取り回し, Detection Bench配置, スケジュール調整. 腕ロックに際してGreen/IRの担当範囲確認. * AOS: ビームダンプ配置相談. * VIS: IMMT敷板とりかえスケジュール. * FCL: レーザールーム空調スケジュール (12月?) == 以下詳細 == === 現状把握 === * PSL - 周波数安定化 Ref cav -> Laser, および IMC -> Laser loop完成 Refarence cavityの真空引きはPhase-2以降. ポンプは調達済. - PMC: Phase-1の間に調達. インストール時期未定 (1day). - レーザールーム空調整備: 12月末までに完了予定 (FCL). -> スケジュール確認. * IMC - iKAGRAと同等 -> 磁石張り直し等完了. Phase-1ではもう真空槽は開けない. - 角度制御 (WFS) : ノイズ大きい. Phase-1中にどこまでできるか不定性ある. - Tilt sensor (検討中) 10月 MCI(or O) と MCEに導入. * IMMT - インストール完了. - 敷板を入れ替え(テフロン -> ステンレス台). 作業 2day 3名. ->VIS(大石さん)と調整. * Detection Bench - MC REFL 完了. - IMMT2 TRANS: MIFと調整必要. Phase-1の間に完了予定. (主干渉計のin-air REFL, POP, ASはMIF担当) * 強度安定化 1st loop - 富山大での準備中 -> 9月11日からインストール開始. コミッショニング開始までに, できることろまでやる. (他とのスケジュール競合はしない) === IOOのPhase-2以降スケジュール見通し === * PSL (ハイパワー, Green, MZ変調). - ITMインストール中(5月-8月中旬)に ハイパワー(例えば40W)化をするのが良いのでは? -> そのうえで, コミッショニング初期は低パワーで運用. - IFI, PSLルーム内の光学素子入れかえ. 光軸再調整 (IMMT透過光基準). 4か月でできるかはマンパワー依存. 3名フルタイム. -> レーザー, 施設 (冷却水など)との調整が必要. 光源切り替えをできるようにしておくなどの工夫があり得る. - MZ変調システム (強度・位相変調): フルタイムマンパワー(学生など)必要. 光軸上に入る. R&D的要素がある可能性. 物品調達状況は要確認. - REF cavを真空引き. 評価・調整. * Green Lock - 2018年8月までにインストール (富山大). また 和泉くんをあてにしている. -> 富山大とのコミュニケーションより密接に (来年度よこがわくんが担当見込み). - 担当範囲: Greenで腕ロック 33pm RMSに抑える. その後、GreenとIRの担当調整必要 (MIFと). 透過光モニタとの調整必要 (AOS, MIF). * 強度安定化 2nd loop (1stはPMCの後). - IMMT1 TRANS -> Laserの安定化. - 見通しはあまりないが, スケジュールは一応独立に考えられる. - 強度変動 in-air PDで取得. 最終的にはin vac PDでとる. * OMMT - Phase-2で3台 (OMMT1/2, OSTM)インストール. 仮組み立て/インストール 3か月 (8月-10月末). (IMMT 2台のインストール実績: 3週間, その他冶具等の不具合があり計2か月半) - タンク内のスタック 2台 今年度(Phase-1)中. - Type-C サスペンション 今年度設計終了 -> 2か月で製作. 3台 (OMMT1/2, OSTM) (大石). - OMMT用回路 調達状況要確認. * OMC (メインビームで動作確認までIOO, その後MIF) - OMC用の回路類. -> IOO/AELで情報共有. - Phase-2動作自体とは独立に進めるのが良いだろう. - 2018年11月-2019年3月で第一段階のOMC動作/評価. - 2019年度にFinal OMC (時期未定). - 詳細 IOO内で相談を進める. * Detection Bench (外に出すまで. その先はMIF). - ASポート(RF用)への出射 要検討. * ビームダンプ (物品AOS提供, IOOインストール) - 光軸追跡タスクフォースの結果を受けて配置/スケジュール検討. === その他 他サブシステムとの調整項目 === - AEL回路リストアップ, DGSとのつなぎ込み - DetCharとのインターフェース. 未知の問題の特定できる. - MIR 調達スケジュール - LAS レーザーハイパワー化 - AOS 光取り出しビューポートの連絡 - レーザー部屋 - IMCタンク間のダクト端面の窓板位置調整が必要. (Phase-2に入ってから. 打ち合わせ後、中野くんよりコメント). == Minutes for AOS, MIF == [[attachment:mif_memo170906.txt]] [[attachment:aos_memo170906.txt]]