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NN meeting == NN meeting ==
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Yokozawa, Washimi, Suzuki, Ando, Tomaru, Nagano, Nishizawa, Takano, Miyakawa  * Member : Yokozawa, Washimi, Suzuki, Ando, Tomaru, Nagano, Nishizawa, Takano, Miyakawa
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Introduction
重力波とはなにか2版で修正があった
KIW7のVirgo talkにもNNの話があった
制御レンジが許すならFFよりもoffline subtractionの方が安全
 * Introduction
  * 重力波とはなにか2版で修正があった
  * KIW7のVirgo talkにもNNの話があった
  * 制御レンジが許すならFFよりもoffline subtractionの方が安全
Line 10: Line 10:
Washimi
表面の材質は計算に入っている?
入っていない、形のみ
は? 0.8m/s
流量は減衰しているけど、流速は?1hour平均でみると減っているように見える
流速が早いとtime scaleが大きくなる、
水量が増えた時に、どれくらい早くなってしまうのかが気になる
 * Washim (water NN)
  * 表面の材質は流量計算に入っている? 
   * 入っていない(必要ない)水路の形のみ
  * は? 0.8m/s
  * 流量は減衰しているけど、流速は?
   *
1hour平均でみると減っているように見える
  * 流速が早いとtime scaleが大きくなる、
  * 水量が増えた時に、どれくらい早くなってしまうのかが気になる
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固定測定点が流量が少ない気がして、もっと流量があるところに置いたほうがいいのでは?
Yend chamberの下を通る水の流量を測定することが大事。
バイパスとの流量の比は古田さんの裁量次第
にするノイズの周波数は?シミュレーションの話を参照
  * 固定測定点が流量が少ない気がして、もっと流量があるところに置いたほうがいいのでは?
   * Yend chamberの下を通る水の流量を測定することが大事。
  * バイパスとの流量の比は古田さんの裁量次第
  * 気にするノイズの周波数は?
   *
シミュレーションの話を参照
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Suzuki
西澤さんのモデルをもとに計算を行っている
D = 鏡とパイプの距離、実際には2mくらいか
V=2.0m/sはパイプ満タンで水の流れのふらつきがない
スペクトルの最後の高周波で上がっているのはエイリアス効果だと思われる
10Hz付近で下がっていないというのが今の結果
スペクトルのべきは確認したか?
f^-3 : モデルとあっているのかを確認
西澤さんモデルと違うところは、近似式を使っていない
カットオフは平均流速の影響
流量からNNへの計算は一緒なはずなので、
表面のモデルとシミュレーションの比較をするのがいいかもしれない
シミュレーションの流量は鷲見さんの測定の10倍くらい
一本のパイプに流れていると仮定する->複数に分配するとノイズが増える?
NN的には一本にまとめたほうがいい
高周波まで本当にNNが伸びているとしたらもっと問題になる
sampling frequencyを大きくしてもう一度調査
計算時間が大きくなるが、分岐を減らせば良いと思う
水量を減らせば計算時間が短めになるかもしれない
パイプが曲がっていたらNNが大きくなるかもしれない
水面の平均の差動を取っているのですが。その計算があっているか
パイプが満水の時の計算結果が小さいので計算結果が怪しい
パイプと水面が設置している部分の考慮がまだかもしれない
水面の面積が大事
気泡やパイプを揺らすことによるNNもあるはず
直接水面を図る方法はあるのか?水面の表面モデルの妥当化
2次元分布が見れないのか
鏡に近いところの状態を見るのは難しいが、
アクセス可能な部分の結果から評価する方法が妥当かもしれない
表面は、横波のようなモデルがメインだと思うが、縦波は気にならないのか
Janさんの結果が近いと思う(表面に乱流ができていて、ランダムに振動しているモデル
overestimation、高周波は特に)
満水にしたらNNが減るという結論はあまり現実的ではないが、問題の切り分けとしてはいいと思う
卒論->流量を減らして計算、計算時間が早くなる
 * Suzuki (water NN)
  * 西澤さんのモデルをもとに積分計算を行っている
   * 西澤さんモデルと違うところは、水面の運動をシミュレーションしている点と、近似式を使っていない点
  * D = 鏡とパイプの高さの差。実際には2mくらいか
  * V=2.0m/sはパイプ満タンで水面のふらつきがない
    * パイプが満水の時の計算結果が小さいので計算結果が怪しい
    * パイプと水面が設置している部分の考慮がまだかもしれない
    * 水面の面積が大事
    * 気泡やパイプを揺らすことによるNNもあるはず
    * 満水にしたらNNが減るという結論はあまり現実的ではないが、問題の切り分けとしてはいいと思う
  * スペクトルの最後の高周波で上がっているのはエイリアス効果だと思われる (20Hz sampling)
    * 高周波まで本当にNNが伸びているとしたらもっと問題になる
    * 10Hz付近で下がっていないというのが今の結果
    * sampling frequencyを大きくしてもう一度調査
  * スペクトルのべきは?
   * f^-3 くらい: モデルとあっているのかを確認する
  * カットオフは平均流速の影響
  * 流量からNNへの計算は理論モデルでもシミュレーションでも原理的には一緒なはずなので、表面のモデルとシミュレーションの比較をするのがいいかもしれない
  * シミュレーションの流量は鷲見さんの測定の10倍くらい
  * 一本のパイプに流れていると仮定している
   *複数に分配するとNNが増える?
   * NN的には一本にまとめたほうがいい
   * 計算時間が大きくなるが、流量を減らせば良いと思う
  * 水量を減らせば計算時間が短めになるかもしれない
  * パイプが曲がっていたらNNが大きくなるかもしれない
  * 水面の平均の差動を取っているのですが。その計算があっているか
  * 直接水面を図る方法はあるのか?水面の表面モデルの妥当化
    * 2次元分布が見れないのか
    * 鏡に近いところの状態を見るのは難しいが、アクセス可能な部分の結果から評価する方法が妥当かもしれない
  * 表面は、横波のようなモデルがメインだと思うが、縦波は気にならないのか
    * Janさんの結果が近いと思う(表面に乱流ができていて、ランダムに振動しているモデル
    * overestimation、高周波は特に)
  * 卒論->流量を減らして計算、計算時間が早くなる
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Yokozawa
むかしの地震計からNNへのprojection結果と1桁くらい違う、小さく見積もられている。資料を渡して向こうに議論してもらう
たくさん地震計を置いてやらないのか?やりたい
そもそも1年の地震計のデータの解析も進んでいない
地震計+傾斜計での評価もできたりする
 * Yokozawa (seismic NN)
  * むかしの地震計からNNへのprojection結果と1桁くらい違う、小さく見積もられている。資料を渡して向こうに議論してもらう
    * 重ねて見比べると、1桁も変わらない
  *
たくさん地震計を置いてやらないのか?やりたい
  * そもそも1年の地震計のデータの解析も進んでいない
  * 地震計+傾斜計での評価もできたりする
Line 64: Line 66:
Washimi
Robartが来た際に壁がウレタンなので音が小さいねということ
Time shifted coherent解析(どちらかといえば、どっちかをtemplateにしたmatched filter解析)をすれば0.2Hz源がわかるかもしれないが、やって意味があるかはわからない
 * Washimi (infrasound NN)
  * Robartが来た際に壁がウレタンなので音が小さいねということ
  * 上空大気のAtomospheric NNの評価には、地表に数個のインフラサウンドセンサーを置いてもNN評価にはあまり役に立たない
    * 上空大気全体の情報が必要なため
    * レーザーを持ち置いた大気観測([[https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl1962/16/12/16_12_908/_pdf|LIDAR: LIght Detection And Ranging]])は有効か
  *
Time shifted coherent解析(どちらかといえば、どっちかをtemplateにしたmatched filter解析)をすれば0.2Hz源の位置がわかるかもしれないが、やってどれだけ意味があるかはわからない
Line 68: Line 73:
Ando
神岡へ持ってくる時期
KAGRA siteとCLIO site両方候補になっている。
重力波信号と重力波勾配はほぼ同じだが実際には少しだけ違いがある
水流は重力勾配ではなく、重力場(ローカルな雑音源は見えづらい)
 * Ando
  * 神岡へ持ってくる時期
  * KAGRA siteとCLIO site両方候補になっている。
  * 重力波信号と重力波勾配は作用の仕方がほぼ同じだが実際には少しだけ違いがある
  * 水流は重力勾配ではなく、重力場で、TOBAでは見えない(ローカルな雑音源は見えづらい)
    * 池ノ山全体の地下水の影響は重力勾配になるかも
Line 75: Line 81:
Ando Masaki から 皆様 : (11:14 午前)
https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/DocDB/0093/G1809368/003/NN_TOBA.pdf
  * Ando Masaki から 皆様 : (11:14 午前)
   * https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/DocDB/0093/G1809368/003/NN_TOBA.pdf
Line 78: Line 84:
Satoru Takano から 皆様 : (11:14 午前)
https://granite.phys.s.u-tokyo.ac.jp/takano/talks/KIW5_takano.pdf
細かい計算の間違いを直したりしている
  * Satoru Takano から 皆様 : (11:14 午前)
   * https://granite.phys.s.u-tokyo.ac.jp/takano/talks/KIW5_takano.pdf
   * 細かい計算の間違いを直したりしている
Line 82: Line 88:
Ando Masaki から 皆様 : (11:40 午前)
https://www.dropbox.com/s/9gwc8omrek7zoja/NN201222_ando.pdf?dl=0
  * Ando Masaki から 皆様 : (11:40 午前)
   * https://www.dropbox.com/s/9gwc8omrek7zoja/NN201222_ando.pdf?dl=0

NN meeting

  • Member : Yokozawa, Washimi, Suzuki, Ando, Tomaru, Nagano, Nishizawa, Takano, Miyakawa
  • Introduction
    • 重力波とはなにか2版で修正があった
    • KIW7のVirgo talkにもNNの話があった
    • 制御レンジが許すならFFよりもoffline subtractionの方が安全
  • Washim (water NN)
    • 表面の材質は流量計算に入っている?
      • 入っていない(必要ない)、水路の形のみ
    • 流速は? 0.8m/s
    • 流量は減衰しているけど、流速は?
      • 1hour平均でみると減っているように見える
    • 流速が早いとtime scaleが大きくなる、
    • 水量が増えた時に、どれくらい早くなってしまうのかが気になる
    • 固定測定点が流量が少ない気がして、もっと流量があるところに置いたほうがいいのでは?
      • Yend chamberの下を通る水の流量を測定することが大事。
    • バイパスとの流量の比は古田さんの裁量次第
    • 気にするノイズの周波数は?
      • シミュレーションの話を参照
  • Suzuki (water NN)
    • 西澤さんのモデルをもとに積分計算を行っている
      • 西澤さんモデルと違うところは、水面の運動をシミュレーションしている点と、近似式を使っていない点
    • D = 鏡とパイプの高さの差。実際には2mくらいか
    • V=2.0m/sはパイプ満タンで水面のふらつきがない
      • パイプが満水の時の計算結果が小さいので計算結果が怪しい
      • パイプと水面が設置している部分の考慮がまだかもしれない
      • 水面の面積が大事
      • 気泡やパイプを揺らすことによるNNもあるはず
      • 満水にしたらNNが減るという結論はあまり現実的ではないが、問題の切り分けとしてはいいと思う
    • スペクトルの最後の高周波で上がっているのはエイリアス効果だと思われる (20Hz sampling)
      • 高周波まで本当にNNが伸びているとしたらもっと問題になる
      • 10Hz付近で下がっていないというのが今の結果
      • sampling frequencyを大きくしてもう一度調査
    • スペクトルのべきは?
      • f^-3 くらい: モデルとあっているのかを確認する
    • カットオフは平均流速の影響
    • 流量からNNへの計算は理論モデルでもシミュレーションでも原理的には一緒なはずなので、表面のモデルとシミュレーションの比較をするのがいいかもしれない
    • シミュレーションの流量は鷲見さんの測定の10倍くらい
    • 一本のパイプに流れていると仮定している
      • 複数に分配するとNNが増える?
      • NN的には一本にまとめたほうがいい
      • 計算時間が大きくなるが、流量を減らせば良いと思う
    • 水量を減らせば計算時間が短めになるかもしれない
    • パイプが曲がっていたらNNが大きくなるかもしれない
    • 水面の平均の差動を取っているのですが。その計算があっているか
    • 直接水面を図る方法はあるのか?水面の表面モデルの妥当化
      • 2次元分布が見れないのか
      • 鏡に近いところの状態を見るのは難しいが、アクセス可能な部分の結果から評価する方法が妥当かもしれない
    • 表面は、横波のようなモデルがメインだと思うが、縦波は気にならないのか
      • Janさんの結果が近いと思う(表面に乱流ができていて、ランダムに振動しているモデル
      • overestimation、高周波は特に)
    • 卒論->流量を減らして計算、計算時間が早くなる

  • Yokozawa (seismic NN)
    • むかしの地震計からNNへのprojection結果と1桁くらい違う、小さく見積もられている。資料を渡して向こうに議論してもらう
      • 重ねて見比べると、1桁も変わらない
    • たくさん地震計を置いてやらないのか?やりたい
    • そもそも1年の地震計のデータの解析も進んでいない
    • 地震計+傾斜計での評価もできたりする
  • Washimi (infrasound NN)
    • Robartが来た際に壁がウレタンなので音が小さいねということ
    • 上空大気のAtomospheric NNの評価には、地表に数個のインフラサウンドセンサーを置いてもNN評価にはあまり役に立たない
    • Time shifted coherent解析(どちらかといえば、どっちかをtemplateにしたmatched filter解析)をすれば0.2Hz源の位置がわかるかもしれないが、やってどれだけ意味があるかはわからない
  • Ando

KAGRA/Subgroups/PEM/Meeting/201222/Minutes (last edited 2020-12-22 16:48:39 by tatsuki.washimi)