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== Quick Information == * Directory for library files . /opt/rtcds/userapps/release/vis/'''common'''/models * Directory for real-time front-end models . /opt/rtcds/userapps/release/vis/'''k1'''/models |
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1サスペンションに2つのモデル * TypeCを除く、すべてVISのモデルは、TowerとPayloadの2つのモデルに分けた。 * 例外として、TypeCにはTowerモデルはなく、Payloadのみである。 |
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* TypeCを除くすべてVISのモデルは、TowerとPayloadの2つのモデルが存在する。Towerには、すべてのGASとIP、BFダンパーが含まれ、PayloadにはTM、IM、MNが含まれる。これらモデルはTOWER_MASTER.adl、PAYLOAD_MASTER.adlとしてcommon/models/に置かれており、すべてのVISのモデルはこれを参照している。例えば、TypeBpであってもTowerにIPが存在し、PayloadにMNが存在することになる。物理的に存在しないものはモデル内では終端処理されているため信号は流れないので制御には影響を与えない。一見無駄に思えるが、利点として、TypeAでつかったDiagguiファイルが、チャンネルエラーを返すことなく、そのまま流用でき、測定ファイルの一元管理の助けになる。 * TypeCは、上記のように2つのモデルを作らず、単一のモデルで動いている。さらにIMCとOMCは、TMのセンサーにそれぞれOptical LeverとOSEMを使っているので、それらを区別するために、2種類のモデルを用意した。 |
Towerモデル * Towerモデルはすべて共通にする。例えば、Type-BpはIPを持たないし、TypeBはBFダンパーを持たないが、同じモデルを使う。一応、物理的に存在しないものはモデル内では終端処理しているため、制御に影響はない。一見無駄に思えるが、TypeAでつかったDiagguiファイルが、チャンネルエラーを返すことなく、そのまま流用できるので、メリットは大きい。 * (追記:やっぱりTypeBpにはIPがないので、BFのセンサーコレクションが必要になるかもしれないので、将来はTOWER_MASTER.mdlにPREISOLATOR、BFDAMPER、としてモデルブロックを分けたほうがいいかも。) |
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== Model support status == | Payloadモデル * Payloadモデルは、4種類用意する。それらはTypeA、TypeBとBp、TypeCのIMC、TypeCのOMCで使われる。 * Type-A用のモデルは、MN、IM、TMを含む。 * Type-BとBp用のモデルは、IM、TMを含む。 * Type-CのIMC用のモデルは、TMだけを含み、TMのセンサーにはOptiical Leverを使う。 * Type-CのOMC用のモデルは、TMだけを含み、TMのセンサーにはOSEMを使う。 == ファイル == ライブラリモデル (/opt/rtcds/userapps/release/vis/common) * ./VIS_LIB.mdl : 共通で使うブロックを置く場所。 * たくさんあるので省略。 * ./TOWER_MASTER.mdl * ./PI(旧TOWER_MASTER) : TypeA,B,Bp用 * PAYLOAD_MASTER.mdl * ./CRY(旧CRYOPAYLOAD_MASTER) : TypeA用 * ./PAY(旧PAYLOAD_MASTER) : TypeB,Bp用 * ./IMC(旧TYPEC_MASTER/IMC) : IMCの3つ,IMMT1,2用 * ./OMC(旧TYPEC_MASTER/OMC) : OSTM,OMMT1,2用 サスペンションモデル (/opt/rtcds/userapps/release/vis/k1) * ./ * k1vis{optics}t.mdl : TypeA,B,Bpのすべてのサスペンション * k1vis{optics}p.mdl : TypeA,B,Bpのすべてのサスペンション * k1vis{optics} : TypeCのすべてのサスペンション == 各サスペンションのモデル整備状況 == |
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||optic ||Tower ||Payload ||Status || ||ETMX ||TOWER_MASTER/TOWER_MASTER ||PAYLOAD_MASTER/CRYO_PAYLOAD_MASTER ||完了 || ||ETMY ||TOWER_MASTER/TOWER_MASTER ||PAYLOAD_MASTER/CRYO_PAYLOAD_MASTER ||完了 || ||ITMX ||TOWER_MASTER/TOWER_MASTER ||PAYLOAD_MASTER/CRYO_PAYLOAD_MASTER ||完了 || ||ITMY ||TYPEA_MASTER/TYPEA_TOWER_MASTER ||TYPEA_MASTER/TYPEA_PAYLOAD_MASTER_EMPTY ||CRYOで使用中の為修正は待ち状態 || ||BS ||TYPEB_MASTER/TYPEB_TOP_MASTER_shutdown ||TYPEB_MASTER/TYPEB_PAYLOAD_shutdown ||改修作業で使用中の為修正は待ち状態(とりあえず2月上旬まで) || ||SRM ||TOWER_MASTER/TOWER_MASTER ||Disabled library link: TYPEB_MASTER/TYPEB_PAYLOAD_shutdown: SRM-IM:PAYLOAD_MASTER/PAYLOADIM, SRM-TM:PAYLOAD_MASTER/PAYLOADTM ||BIO再検討待ち、PAYLOAD_MASTERへ置き換え予定 || ||SR2 ||TOWER_MASTER/TOWER_MASTER ||Disabled library link: TYPEB_MASTER/TYPEB_PAYLOAD_shutdown: SRM-IM:PAYLOAD_MASTER/PAYLOADIM, SRM-TM:PAYLOAD_MASTER/PAYLOADTM ||BIO再検討待ち、PAYLOAD_MASTERへ置き換え予定 || ||SR3 ||TYPEB_MASTER/TYPEB_TOP_MASTER_shutdown ||TYPEB_MASTER/TYPEB_PAYLOAD_shutdown ||改修作業で使用中の為修正は待ち状態 || ||PRM ||TOWER_MASTER/TOWER_MASTER ||PAYLOAD_MASTER/PAYLOAD_MASTER ||完了 || ||PR2 ||TOWER_MASTER/TOWER_MASTER ||PAYLOAD_MASTER/PAYLOAD_MASTER ||完了 || ||PR3 ||TOWER_MASTER/TOWER_MASTER ||TYPEBP_MASTER/TYPEBPMASTER_PAY ||PAYLOADだけ前のバージョン || |
||optic ||Towerモデル ||Payloadモデル ||備考 || ||ETMX ||PI ||CRY ||完了 || ||ETMY ||PI ||CRY ||完了 || ||ITMX ||PI ||CRY ||完了 || ||ITMY ||TYPEA_MASTER/<<BR>>TYPEA_TOWER_MASTER ||TYPEA_MASTER/<<BR>>TYPEA_PAYLOAD_MASTER_EMPTY ||[1] || ||BS ||TYPEB_MASTER/<<BR>>TYPEB_TOP_MASTER_shutdown ||TYPEB_MASTER/<<BR>>TYPEB_PAYLOAD_shutdown ||[3] || ||SRM ||PI ||TYPEB_MASTER/<<BR>>TYPEB_PAYLOAD_shutdown ||[2] || ||SR2 ||PI ||TYPEB_MASTER/<<BR>>TYPEB_PAYLOAD_shutdown ||[2] || ||SR3 ||TYPEB_MASTER/<<BR>>TYPEB_TOP_MASTER_shutdown ||TYPEB_MASTER/<<BR>>TYPEB_PAYLOAD_shutdown || [3] || ||PRM ||PI ||PAY ||完了 || ||PR2 ||PI ||PAY ||完了 || ||PR3 ||PI ||TYPEBP_MASTER/<<BR>>TYPEBPMASTER_PAY ||[5] || ||MCI || || IMC ||完了 || ||MCE || || IMC ||完了 || ||MCO || || IMC ||完了 || ||IMMT1 || || IMC ||完了 || ||IMMT2 || || IMC ||完了 || ||OMMT1 || || OMC ||完了 || ||OMMT2 || || OMC ||完了 || ||OSTM || || OMC ||完了 || ||TMSX || || VIS_TMS_LIB/TMS_VIS || [4,6] || ||TMSX || || VIS_TMS_LIB/TMS_VIS || [6]|| |
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||MCI ||TYPEC_MASTER/IMC || ||MCE ||TYPEC_MASTER/IMC || ||MCO ||TYPEC_MASTER/IMC || ||IMMT1 ||TYPEC_MASTER/IMC || ||IMMT2 ||TYPEC_MASTER/IMC || ||OMMT1 ||TYPEC_MASTER/OMC || ||OMMT2 ||TYPEC_MASTER/OMC || ||OSTM ||TYPEC_MASTER/OMC || ||TMSX ||Disabled library link: VIS_TMS_LIB/TMS_VIS || ||TMSX ||VIS_TMS_LIB/TMS_VIS || |
* [1] CRYで使用中の為、修正は待ち状態(2月上旬?まで) * [2] リンクを解除して、個別にIMとTMをPAYLOAD_MASTER.mdlから参照している。BIOがTypeBとBpで統一されていないため、PAYモデルを使いたいができない。 * [3] 改修作業で使用中の為修正は待ち状態 * [4] リンクを解除している。 * [5] PR3はしばらく触らない方針。 * [6] スケジュールにはTMSをやる時間がないが、一応モデルの場所は把握しておく。ほとんど触っていないし中身も知らない。 |
Real Time Model Development
Contents
Concept
1サスペンションに2つのモデル
- TypeCを除く、すべてVISのモデルは、TowerとPayloadの2つのモデルに分けた。
- 例外として、TypeCにはTowerモデルはなく、Payloadのみである。
Towerモデル
- Towerモデルはすべて共通にする。例えば、Type-BpはIPを持たないし、TypeBはBFダンパーを持たないが、同じモデルを使う。一応、物理的に存在しないものはモデル内では終端処理しているため、制御に影響はない。一見無駄に思えるが、TypeAでつかったDiagguiファイルが、チャンネルエラーを返すことなく、そのまま流用できるので、メリットは大きい。
(追記:やっぱりTypeBpにはIPがないので、BFのセンサーコレクションが必要になるかもしれないので、将来はTOWER_MASTER.mdlにPREISOLATOR、BFDAMPER、としてモデルブロックを分けたほうがいいかも。)
Payloadモデル
- Payloadモデルは、4種類用意する。それらはTypeA、TypeBとBp、TypeCのIMC、TypeCのOMCで使われる。
- Type-A用のモデルは、MN、IM、TMを含む。
- Type-BとBp用のモデルは、IM、TMを含む。
- Type-CのIMC用のモデルは、TMだけを含み、TMのセンサーにはOptiical Leverを使う。
- Type-CのOMC用のモデルは、TMだけを含み、TMのセンサーにはOSEMを使う。
ファイル
ライブラリモデル (/opt/rtcds/userapps/release/vis/common)
- ./VIS_LIB.mdl : 共通で使うブロックを置く場所。
- たくさんあるので省略。
- ./TOWER_MASTER.mdl
- ./PI(旧TOWER_MASTER) : TypeA,B,Bp用
- PAYLOAD_MASTER.mdl
- ./CRY(旧CRYOPAYLOAD_MASTER) : TypeA用
- ./PAY(旧PAYLOAD_MASTER) : TypeB,Bp用
- ./IMC(旧TYPEC_MASTER/IMC) : IMCの3つ,IMMT1,2用
- ./OMC(旧TYPEC_MASTER/OMC) : OSTM,OMMT1,2用
サスペンションモデル (/opt/rtcds/userapps/release/vis/k1)
- ./
- k1vis{optics}t.mdl : TypeA,B,Bpのすべてのサスペンション
- k1vis{optics}p.mdl : TypeA,B,Bpのすべてのサスペンション
- k1vis{optics} : TypeCのすべてのサスペンション
各サスペンションのモデル整備状況
2020/12/24 更新
optic |
Towerモデル |
Payloadモデル |
備考 |
ETMX |
PI |
CRY |
完了 |
ETMY |
PI |
CRY |
完了 |
ITMX |
PI |
CRY |
完了 |
ITMY |
TYPEA_MASTER/ |
TYPEA_MASTER/ |
[1] |
BS |
TYPEB_MASTER/ |
TYPEB_MASTER/ |
[3] |
SRM |
PI |
TYPEB_MASTER/ |
[2] |
SR2 |
PI |
TYPEB_MASTER/ |
[2] |
SR3 |
TYPEB_MASTER/ |
TYPEB_MASTER/ |
[3] |
PRM |
PI |
PAY |
完了 |
PR2 |
PI |
PAY |
完了 |
PR3 |
PI |
TYPEBP_MASTER/ |
[5] |
MCI |
|
IMC |
完了 |
MCE |
|
IMC |
完了 |
MCO |
|
IMC |
完了 |
IMMT1 |
|
IMC |
完了 |
IMMT2 |
|
IMC |
完了 |
OMMT1 |
|
OMC |
完了 |
OMMT2 |
|
OMC |
完了 |
OSTM |
|
OMC |
完了 |
TMSX |
|
VIS_TMS_LIB/TMS_VIS |
[4,6] |
TMSX |
|
VIS_TMS_LIB/TMS_VIS |
[6] |
- [1] CRYで使用中の為、修正は待ち状態(2月上旬?まで)
- [2] リンクを解除して、個別にIMとTMをPAYLOAD_MASTER.mdlから参照している。BIOがTypeBとBpで統一されていないため、PAYモデルを使いたいができない。
- [3] 改修作業で使用中の為修正は待ち状態
- [4] リンクを解除している。
- [5] PR3はしばらく触らない方針。
- [6] スケジュールにはTMSをやる時間がないが、一応モデルの場所は把握しておく。ほとんど触っていないし中身も知らない。