4113
Comment:
|
3909
|
Deletions are marked like this. | Additions are marked like this. |
Line 5: | Line 5: |
== Quick Information == * Directory for library files . /opt/rtcds/userapps/release/vis/'''common'''/models * Directory for real-time front-end models . /opt/rtcds/userapps/release/vis/'''k1'''/models |
|
Line 11: | Line 6: |
== Concept == 1サスペンションに2つのモデル * TypeCを除く、すべてVISのモデルは、TowerとPayloadの2つのモデルに分けた。 * 例外として、TypeCにはTowerモデルはなく、Payloadのみである。 |
== コンセプト == * メンテナンスの手間を減らすために、各サスペンションで使うステージのブロックは共通化する。 * 共通化で生じたステージブロックの不要な入出力は終端処理しておく。 * サスペンションモデルは制御方法の違いごとに、ブロックを分ける。 == サスペンションモデル == 防振装置の役割に応じて、サスペンションのRTモデルを2つに分ける。 * まず、LIGOの防振がSEIとSUSで分かれているように、KAGRAも分ける。 * 慣習に従って、TowerとPayloadの2つのRTモデルに分ける。 * ただし、例外として、Type-CはPayloadのみにする。 |
Line 17: | Line 18: |
* Towerモデルはすべて共通にする。例えば、Type-BpはIPを持たないし、TypeBはBFダンパーを持たないが、同じモデルを使う。一応、物理的に存在しないものはモデル内では終端処理しているため、制御に影響はない。一見無駄に思えるが、TypeAでつかったDiagguiファイルが、チャンネルエラーを返すことなく、そのまま流用できるので、メリットは大きい。 * (追記:やっぱりTypeBpにはIPがないので、BFのセンサーコレクションが必要になるかもしれないので、将来はTOWER_MASTER.mdlにPREISOLATOR、BFDAMPER、としてモデルブロックを分けたほうがいいかも。) |
* TowerはLIGOのSEIに相当し、Pre-isolator、BFダンパー、GASを含むモデル。 * Towerモデルは、1種類のブロックを用意する。 * (追記:TypeA,B,Bpでタワー部分の制御方法が違うので、3種類にするかもしれない。) |
Line 21: | Line 23: |
* Payloadモデルは、4種類用意する。それらはTypeA、TypeBとBp、TypeCのIMC、TypeCのOMCで使われる。 * Type-A用のモデルは、MN、IM、TMを含む。 * Type-BとBp用のモデルは、IM、TMを含む。 * Type-CのIMC用のモデルは、TMだけを含み、TMのセンサーにはOptiical Leverを使う。 * Type-CのOMC用のモデルは、TMだけを含み、TMのセンサーにはOSEMを使う。 |
* PayloadはLIGOのSUSに相当し、BF以下の振り子を含むモデル。 * Payloadモデルは、4種類のブロックを用意する。 * Type-A用のモデル * Type-BとBp用のモデル * Type-CのIMC用のモデル * Type-CのOMC用のモデル |
Line 55: | Line 57: |
||ITMY ||??? ||TYPEA_MASTER/<<BR>>TYPEA_PAYLOAD_MASTER_EMPTY ||[1] || | ||ITMY ||TYPEA_MASTER/<<BR>>TYPEA_TOWER_MASTER ||TYPEA_MASTER/<<BR>>TYPEA_PAYLOAD_MASTER_EMPTY ||[1] || |
Line 60: | Line 62: |
||PRM ||PI ||PAYLOAD_MASTER/PAYLOAD_MASTER ||完了 || ||PR2 ||PI ||PAYLOAD_MASTER/PAYLOAD_MASTER ||完了 || ||PR3 ||PI ||TYPEBP_MASTER/TYPEBPMASTER_PAY ||PAYLOADだけ前のバージョン || ||MCI || || TYPEC_MASTER/IMC || || ||MCE || || TYPEC_MASTER/IMC || || ||MCO || || TYPEC_MASTER/IMC || || ||IMMT1 || || TYPEC_MASTER/IMC || || ||IMMT2 || || TYPEC_MASTER/IMC || || ||OMMT1 || || TYPEC_MASTER/OMC || || ||OMMT2 || || TYPEC_MASTER/OMC || || ||OSTM || || TYPEC_MASTER/OMC || || ||TMSX || || VIS_TMS_LIB/TMS_VIS || [4] || ||TMSX || || VIS_TMS_LIB/TMS_VIS || || |
||PRM ||PI ||PAY ||完了 || ||PR2 ||PI ||PAY ||完了 || ||PR3 ||PI ||TYPEBP_MASTER/<<BR>>TYPEBPMASTER_PAY ||[5] || ||MCI ||--- || IMC ||完了 || ||MCE ||--- || IMC ||完了 || ||MCO ||--- || IMC ||完了 || ||IMMT1 ||--- || IMC ||完了 || ||IMMT2 ||--- || IMC ||完了 || ||OMMT1 ||--- || OMC ||完了 || ||OMMT2 ||--- || OMC ||完了 || ||OSTM ||--- || OMC ||完了 || ||TMSX || VIS_TMS_LIB/TMS_VIS||--- ||[4,6] || ||TMSX || VIS_TMS_LIB/TMS_VIS||--- || [6]|| |
Line 78: | Line 80: |
* [5] PR3はしばらく触らない方針。 * [6] スケジュールにはTMSをやる時間がないが、一応モデルの場所は把握しておく。ほとんど触っていないし中身も知らない。 |
Real Time Model Development
Contents
コンセプト
- メンテナンスの手間を減らすために、各サスペンションで使うステージのブロックは共通化する。
- 共通化で生じたステージブロックの不要な入出力は終端処理しておく。
- サスペンションモデルは制御方法の違いごとに、ブロックを分ける。
サスペンションモデル
防振装置の役割に応じて、サスペンションのRTモデルを2つに分ける。
- まず、LIGOの防振がSEIとSUSで分かれているように、KAGRAも分ける。
- 慣習に従って、TowerとPayloadの2つのRTモデルに分ける。
- ただし、例外として、Type-CはPayloadのみにする。
Towerモデル
- TowerはLIGOのSEIに相当し、Pre-isolator、BFダンパー、GASを含むモデル。
- Towerモデルは、1種類のブロックを用意する。
- (追記:TypeA,B,Bpでタワー部分の制御方法が違うので、3種類にするかもしれない。)
Payloadモデル
- PayloadはLIGOのSUSに相当し、BF以下の振り子を含むモデル。
- Payloadモデルは、4種類のブロックを用意する。
- Type-A用のモデル
- Type-BとBp用のモデル
- Type-CのIMC用のモデル
- Type-CのOMC用のモデル
ファイル
ライブラリモデル (/opt/rtcds/userapps/release/vis/common)
- ./VIS_LIB.mdl : 共通で使うブロックを置く場所。
- たくさんあるので省略。
- ./TOWER_MASTER.mdl
- ./PI(旧TOWER_MASTER) : TypeA,B,Bp用
- PAYLOAD_MASTER.mdl
- ./CRY(旧CRYOPAYLOAD_MASTER) : TypeA用
- ./PAY(旧PAYLOAD_MASTER) : TypeB,Bp用
- ./IMC(旧TYPEC_MASTER/IMC) : IMCの3つ,IMMT1,2用
- ./OMC(旧TYPEC_MASTER/OMC) : OSTM,OMMT1,2用
サスペンションモデル (/opt/rtcds/userapps/release/vis/k1)
- ./
- k1vis{optics}t.mdl : TypeA,B,Bpのすべてのサスペンション
- k1vis{optics}p.mdl : TypeA,B,Bpのすべてのサスペンション
- k1vis{optics} : TypeCのすべてのサスペンション
各サスペンションのモデル整備状況
2020/12/24 更新
optic |
Towerモデル |
Payloadモデル |
備考 |
ETMX |
PI |
CRY |
完了 |
ETMY |
PI |
CRY |
完了 |
ITMX |
PI |
CRY |
完了 |
ITMY |
TYPEA_MASTER/ |
TYPEA_MASTER/ |
[1] |
BS |
TYPEB_MASTER/ |
TYPEB_MASTER/ |
[3] |
SRM |
PI |
TYPEB_MASTER/ |
[2] |
SR2 |
PI |
TYPEB_MASTER/ |
[2] |
SR3 |
TYPEB_MASTER/ |
TYPEB_MASTER/ |
[3] |
PRM |
PI |
PAY |
完了 |
PR2 |
PI |
PAY |
完了 |
PR3 |
PI |
TYPEBP_MASTER/ |
[5] |
MCI |
--- |
IMC |
完了 |
MCE |
--- |
IMC |
完了 |
MCO |
--- |
IMC |
完了 |
IMMT1 |
--- |
IMC |
完了 |
IMMT2 |
--- |
IMC |
完了 |
OMMT1 |
--- |
OMC |
完了 |
OMMT2 |
--- |
OMC |
完了 |
OSTM |
--- |
OMC |
完了 |
TMSX |
VIS_TMS_LIB/TMS_VIS |
--- |
[4,6] |
TMSX |
VIS_TMS_LIB/TMS_VIS |
--- |
[6] |
- [1] CRYで使用中の為、修正は待ち状態(2月上旬?まで)
- [2] リンクを解除して、個別にIMとTMをPAYLOAD_MASTER.mdlから参照している。BIOがTypeBとBpで統一されていないため、PAYモデルを使いたいができない。
- [3] 改修作業で使用中の為修正は待ち状態
- [4] リンクを解除している。
- [5] PR3はしばらく触らない方針。
- [6] スケジュールにはTMSをやる時間がないが、一応モデルの場所は把握しておく。ほとんど触っていないし中身も知らない。