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Geophoneの伝達関数が高周波でフラットになっている。
本来は周波数の1次で落ちていくはず。
Measured TFs when we excite in Y direction.
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 *LVDTの伝達関数を見る限り、防振台は一段振り子の振舞いをしている。
 *共振周波数はYaw方向は9.7~9.8Hz程度。モデルでは共振周波数は9.77Hzなので、妥当な感じ。

'''問題点'''
 *Geophoneの伝達関数が高周波でフラットになっている。(未解決)
 *本来は周波数の1次で落ちていくはず。
 *Geophoneの共振ピーク付近でディップ(?)のようなものがみられる。これはswept sineで高周波から振っていくときに、共振の揺れが残ったまま振っているからという原因が考えられる。
 *共振の前後で分けて測定してみるのが1つの手。
 *先にdamping filterを作って共振の揺れを止めるようにしてから伝達関数を測定してみるのも1つの手。
 *カップリングがあるので、対角化がまだまだ完璧でない。

2018/07/19

Activities on 2018/07/18

  • Set a calibration factor of each LVDTs.
  • Measured TF in L, T and Y.
  • The results were saved at users/tanioka/TMS/TF/20180718.
  • The measurements were done by swept sine and the excitation amplitude was 3000.
  • I changed thresholds of WATCHDOG 800 for LVDT and 80000 for Geophone.

Activities on 2018/07/19

Measured TFs when we excite in Y direction. 20180718_TF_Yexc3000.png legend.png

  • LVDTの伝達関数を見る限り、防振台は一段振り子の振舞いをしている。
  • 共振周波数はYaw方向は9.7~9.8Hz程度。モデルでは共振周波数は9.77Hzなので、妥当な感じ。

問題点

  • Geophoneの伝達関数が高周波でフラットになっている。(未解決)
  • 本来は周波数の1次で落ちていくはず。
  • Geophoneの共振ピーク付近でディップ(?)のようなものがみられる。これはswept sineで高周波から振っていくときに、共振の揺れが残ったまま振っているからという原因が考えられる。
  • 共振の前後で分けて測定してみるのが1つの手。
  • 先にdamping filterを作って共振の揺れを止めるようにしてから伝達関数を測定してみるのも1つの手。
  • カップリングがあるので、対角化がまだまだ完璧でない。

KAGRA/subgroup/AOS/TMS-VIS0/2018-07-19 (last edited 2018-07-20 13:35:17 by SatoshiTanioka)