Differences between revisions 2 and 14 (spanning 12 versions)
Revision 2 as of 2018-08-20 11:57:52
Size: 676
Comment:
Revision 14 as of 2019-01-09 01:41:34
Size: 2728
Comment:
Deletions are marked like this. Additions are marked like this.
Line 3: Line 3:
 * 古いfullデータを消去して、dataviewerとdiagguiを使えるように
 * 12068,12098,12099,12103,12104を削除
 * 古いfullデータを消去して、dataviewerとdiagguiを使えるようにした
Line 6: Line 5:
 * 12067,12068,12098,12103,12104を消去。
Line 7: Line 7:
 * standaloneをrebootしたら、diagguiとdataviewerともに使えるようになった。  * 最初の対角化matrixの計算を間違えていた。いったん最初からやり直してみる。
 * これは、対角化を進めていたが、カップリング率が悪化(増大)していっていたため、変換行列が間違っていたのではないかと思って計算しなおしたら、間違えていた。
Line 9: Line 10:
'''sensorの対角化''' === Diagonalization matrix ===
Line 11: Line 12:
 * L方向にA=1000,500のsin波をexciteして、スペクトルを測定。共振でのカップリング率を求めた。
   * T,V方向はcoherenceが出ていない。R,P方向はcoupling率が10%以下。
   * Y方向は-0.3668だけカップリングしている。(符号は位相が+/-180°になっていることから-)
 * LVDT2EUL
||'''V1'''||'''V2'''||'''V3'''||'''H1'''||'''H2'''||'''H3'''||'''To:''' ||
|| 0 || 0 || 0 || 0.3509 || 0.3154 ||-0.6663 ||''Long.'' ||
|| 0 || 0 || 0 ||-0.5669|| 0.5873 ||-0.0204 ||''Trans.''||
|| 0.3333 || 0.3333 || 0.3333 || 0 || 0 || 0 ||''Vert.'' ||
|| 0.4534 ||-1.3015 || 0.8482 || 0 || 0 || 0 ||''Roll'' ||
|| 1.2410 ||-0.2278 ||-1.0132 || 0 || 0 || 0 ||''Pitch'' ||
|| 0 || 0 || 0 || 0.6704 || 0.6704 || 0.6704 ||''Yaw'' ||
Line 15: Line 21:
 * T方向にA=1000,  * H1 to Trans.の値を-0.05669から-0.5669に修正。(2019/1/8)

 * EUL2COIL
||'''L''' ||'''T''' ||'''V''' ||'''R''' ||'''P''' ||'''Y''' ||'''To:'''||
|| 0 || 0 || 1. || 0.1230 || 0.3873 || 0 ||''V1''||
|| 0 || 0 || 1. || 0.1820 ||-0.0870 || 0 ||''V2''||
|| 0 || 0 || 1. || 0.2738 ||-0.3003 || 0 ||''V3''||
|| 0.6439 ||-0.7605 || 0 || 0 || 0 || 0.4038 ||''H1''||
|| 0.9426 || 0.3340 || 0 || 0 || 0 || 0.4038 ||''H2''||
||-0.9833 ||-0.1821 || 0 || 0 || 0 || 0.4038 ||''H3''||


 * 対角化行列の要素を入れて、生のスペクトルを測定。
 * IP_TESTからLVDTのBLENDまでの伝達関数を測定し、フィルターのゲインを調整。
 * gainはL,T,V,R,Pが8000、Yが3200とした。
 * damping filterを全自由度に入れてdampingをかけた。結果が下の図。(REFがdampingありの時。夜中に測定したので少し静かな気がする。)

{{attachment:spectra_damped.png|width=450}}

 * ピークはある程度つぶせているが、Yの1.2 Hzあたりが盛り上がってきている。これはL,Tからのカップリングと考えられる。

'''センサーの対角化'''

 * まず、センサーの対角化を行う。これは、各自由度を励起させたときのスペクトルを測定し、各自由度のピークの値からカップリング率を求める。求めたカップリング率を要素に持つ行列を作成し、その逆行列をLVDT2EULにかけることで対角化ができる。
 *

2018/08/20

  • 古いfullデータを消去して、dataviewerとdiagguiを使えるようにした。
  • trendは消去せず保存。
  • 12067,12068,12098,12103,12104を消去。
  • 最初の対角化matrixの計算を間違えていた。いったん最初からやり直してみる。
  • これは、対角化を進めていたが、カップリング率が悪化(増大)していっていたため、変換行列が間違っていたのではないかと思って計算しなおしたら、間違えていた。

Diagonalization matrix

  • LVDT2EUL

V1

V2

V3

H1

H2

H3

To:

0

0

0

0.3509

0.3154

-0.6663

Long.

0

0

0

-0.5669

0.5873

-0.0204

Trans.

0.3333

0.3333

0.3333

0

0

0

Vert.

0.4534

-1.3015

0.8482

0

0

0

Roll

1.2410

-0.2278

-1.0132

0

0

0

Pitch

0

0

0

0.6704

0.6704

0.6704

Yaw

  • H1 to Trans.の値を-0.05669から-0.5669に修正。(2019/1/8)
  • EUL2COIL

L

T

V

R

P

Y

To:

0

0

1.

0.1230

0.3873

0

V1

0

0

1.

0.1820

-0.0870

0

V2

0

0

1.

0.2738

-0.3003

0

V3

0.6439

-0.7605

0

0

0

0.4038

H1

0.9426

0.3340

0

0

0

0.4038

H2

-0.9833

-0.1821

0

0

0

0.4038

H3

  • 対角化行列の要素を入れて、生のスペクトルを測定。
  • IP_TESTからLVDTのBLENDまでの伝達関数を測定し、フィルターのゲインを調整。
  • gainはL,T,V,R,Pが8000、Yが3200とした。
  • damping filterを全自由度に入れてdampingをかけた。結果が下の図。(REFがdampingありの時。夜中に測定したので少し静かな気がする。)

width=450

  • ピークはある程度つぶせているが、Yの1.2 Hzあたりが盛り上がってきている。これはL,Tからのカップリングと考えられる。

センサーの対角化

  • まず、センサーの対角化を行う。これは、各自由度を励起させたときのスペクトルを測定し、各自由度のピークの値からカップリング率を求める。求めたカップリング率を要素に持つ行列を作成し、その逆行列をLVDT2EULにかけることで対角化ができる。

KAGRA/subgroup/AOS/TMS-VIS0/2018-08-20 (last edited 2019-01-09 01:41:34 by SatoshiTanioka)