'''[[LCGT/subgroup/AOS/Meetings| back to AOS meetings]]''' = AOS_Minutes20120928 = KAGRA-ATC/ME meeting<
> * 日時: 2012年9月28日(金)10:00 - 11:15 * 場所:ATC打合室 * 出席者(以下敬称略): 大渕、齊藤、池之上、阿久津 * [[http://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=1298|資料]] == 内容 == KAGRA狭角度散乱バッフルについて * 公差、精度などを決めていく上で元となる図面を作成したので、その説明を行った。(ATC)<
> エッジ部分の処理や部品どうしの隙間などについて、今度は光学simulationで詳細をつめていく。 * 仕上がり精度を確認するための測定治具の提案(ATC)<
> 主な部品はすでに工場にある。なお、テーパ部に関してはダイアルゲージを壁面に垂直にあてるため、テーパ部は傾けて回転させるのがよさそう。 * 部品3点をたがいに焼きばめをしたときの変形量を見積もった(ATC)<
> Inventorの表示結果の解釈などの詳細について議論。調査中。 * プロトタイプについて: いくつかの工法で見積もりをとった。(ATC)工法によって1桁の開きあり。<
> なお、これは下地+バフだけの部品のアセンブリまでのものであり、DLCコーティングのことを組み込んでいないので、これらを組み込んだものにしていく必要がある。<
> バフ前後の仕上がり精度も測定しておきたい。 * 焼きばめで圧入した場合の結果変形する領域(前出の計算で推定しておく)に相当する部分を試作して嵌合ぐあいを確かめておきたい。<
> 径の小さい(嵌合のしめしろ面積が小さい)ほうで検査すれば十分か。 == A/I == * 上記、ATCで作成した詳細図面(たたき台)に対し、公差や精度の情報を埋めるべく光学simulationを行う(阿久津) * 上記のとおり、試作をするにあたって、DLCをその行程に入れこむ方法について、調整を行う→KAGRA真空グループへ相談(阿久津) * W型のバッフル(多重折り返し型)について検討を進める。(ATC) * 製造会社における超高真空部品の取り扱いについて確認する(ATC) == この先検討していくべきこと == 加工精度の評価の方法など。<
> 溶接部分の光学的評価について。サンプルを別途用意?<
> 持ち運びケースの作成が必要か?<
> 嵌合圧入のテストをまずはATC工場内で行いたい<
> == 次回meeting予定 == 10/12(金)10:00- @ ATC打合室