'''[[LCGT/subgroup/AOS/Meetings| back to AOS meetings]]'''
= AOS_Minutes20121102 =
KAGRA-ATC/ME meeting<
>
* 日時: 2012年11月2日(金)10:00 - 11:00
* 場所:ATC打合室
* 出席者(以下敬称略): 大渕、齊藤、阿久津
* [[http://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=1378|打ち合わせ資料1]]
== 内容 ==
KAGRA狭角度散乱バッフルについて
* バッフル多段型モデルについてFEA再解析中。しめしろ部分、降伏応力の範囲で、かつ100kg重程度で抜けるかどうか。(ATC)
* 嵌合圧入テスト準備中。(ATC)
* 嵌合テストのほかに、バッフル試作行程にDLCコートを含める具体的な方法の検討。コーティングメーカを主に立てるのが妥当か。
いずれにせよ、ATCで担当しているバッフル以外のもの(KAGRA側で担当中)も含めてKAGRA側で検討中。
[現状のコーティングメーカの回答](→kagra-aos:00335参照。)
* 温度を振った場合のDLCの振る舞いについて。
冷却試験は済んでいるが、これは縮む側。温度をあげて伸ばす側は?
低温、高温、ふくめて表面を観察できるようにしたい。
== A/I ==
* バッフル試作品の図面を阿久津に送る(大渕)
* 30x30mm程度のアルミ with DLCのサンプルを用意(阿久津)
* サンプルの温度を振りながらの表面観察方法の検討(顕微鏡&ヒーター&ペルチエ?)(ATC斉藤)
* ATCで作成した詳細図面(たたき台)に対し、公差や精度の情報を埋めるべく光学simulationを行う(阿久津)
* バッフル試作にあたりDLCコーティングについて、コーティングメーカ等と調整を行う(阿久津、KEK齊藤)
* 嵌合圧入テストの実施(ATC)
== この先検討していくべきこと ==
加工精度の評価の方法など。<
>
溶接部分の光学的評価について。サンプルを別途用意?<
>
持ち運びケースの作成が必要か?<
>
== 次回meeting予定 ==
11/16(金)10:00- @ ATC打合室