SEIS meeting
- Member : Yokozawa, Oshino, Araya, Takamori, Washimi, Araki, Kimura, Machida
- Summary of this meeting
- 共有するデータの"期間"決めて、それぞれの機関にデータ共有に関して相談する
- ある事象に対する、時系列データやスペクトルなどの図を作成して議論することも興味深い
- 荒木さんのSKで測定したデータとKAGRAのデータをまずは色々と確認してみる
- 図の作成、どのようにデータ共有するのか
- 月に1度くらいで会議できたら
- 共有するデータの"期間"決めて、それぞれの機関にデータ共有に関して相談する
- Meeting mome
地球惑星科学の用語では「地面振動」-> 「地動」
- 傾斜というのは回転か?それも重心によって変わったりする
- 荒木さんの神岡坑内の測定:SKの近く
- 80mの光ファイバーで歪測定
- 海底の模擬として、浅い(20m)の掘削をしてセメントで固めてデータを取得
- 神岡では海に行く前に1ヶ月程度の動作確認を行った
- 荒木さんの現在の測定
- アーム長0.4mの光干渉計測の傾斜計2ヶ月、長期にわたる傾斜計、体積歪、80m光ファイバ歪、広帯域地震、温度記録
- KAGRAに関する議論
- 地下水の分布・季節変動
- O3GKと地面振動の関係に関する議論
GEOとの感度比較(違い、特に低周波)に興味がある->地面振動そのものではなく、防振制御の雑音
- 真ん中のplot(30m-100m Hz)は遠地地震が見えるバンド、lockとの関係は?
- 近々paperとしてまとめてみる予定
- microseismicの変動をしっかりまとめたら論文
- LIGO, Virgoとの地面振動との比較は?海に囲まれた日本は不利?
- 不利な気がするが、VirgoもLIGOも意外と海の近くにある、microseismicの比較自身は興味のあるところ
- KAGRA坑内測定に関する議論
- トンネル内の気圧変動による振動の相関
- 床置きと埋めた場合の違い
- ローカルな気圧変化によって低周波の地面の傾斜が誘起される
- 2点間少し離れた点で測定すれば、傾斜かどうかは判断できるかもしれない
- 気圧の変化をイメージするとわかりやすいかもしれない。
- 傾斜は回転?重心や歪場はどうなっているの?
- kmスケールでの各センサーの信号比較。地物でもあまりやられていなくて面白そう
- 振子型の小さな地震計では併進と傾斜を区別することは難しい
- 同じ圧力や温度でも、近くの硬さに違いがあると歪場が生じる
- 山自体が剛体ではなく、弾性体であったり水があったりして複雑
- 歪場はベクトルなので、時系列は軽の補正に使うには芳香情報も必要(振幅スペクトルでは揃ったりする)
- 手始めに、荒木さんの地震計とKAGRAの地震計の信号比較をするか
- PTEP03 paperに関する議論
- 気圧変動とsrainに強い相関 @ mHz
- 坑内と外の気圧変化はイコールではないけれど、filterがかかっているような形になっているFig13
- 天候が悪くて外の気圧が低いと、トンネル内の気圧変動スペクトルが大きくなる
- トンネル内の気圧変動だけで補正しようとすると予想より不十分、外の気圧も関係しているか?
- GIFとの共同研究
海底応用目的に、光ファイバー歪計(200m)の性能評価をしたい->GIFと同じ長さでないとうまくいかないかも、帯域によっては使えるか
- データ共有に関する議論
- JAMSTECの方で共同研究契約が結べればデータ共有ができるかもしれない
- geophysics業界のフォーマットにする方が扱いやすいか
共通の目的や役割分担を明確に定義->事務的な他続きがスムーズに
- 共通の期間でのデータ共有
- どのような信号をshareできるのか
- 期間を決めて、図の見せ合いなどもいい
- 月一ぐらいでmeetingを行っていきたい