- ・日時: 2011年12月13日(火) 10:00-12:50
- ・参加: 麻生、高橋、山元、安東、内山、田越、中谷、伊藤、宗宮、我妻、山本、
- 神田、三代木、阿久津、端山、宮川、鈴木、木村
- ・議題: LCGTロードマップ候補案について議論
- ・議論:
- 前回議論・今回の議論の流れの説明
ロードマップ候補案についての説明 (麻生) -> wiki資料を参照
- 議論と方向性の決定
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- 主な意見・指摘事項
- 防振系のインストール等、2チームの機能が必要 ->人材の育成が必須(麻生).
- - シリカRSEのステップが重要なら、鏡のスペックに配慮してでも入手すべき(山本).
- - クライオスタットを茂住口(Y-end)からの搬入できるかには、不定要素がある(鈴木).
- - グリーン用コーティングの可否で計画方針が決まることに違和感(宗宮)
-> RSEの動作において、ロックアクイジションは重要であり、グリーンレーザーロック
- の技術は必須 (麻生).
- - スケジュール上厳しいのは理解できるが、bLCGTの観測開始時期が遅くなってしま
- うのは、aLIGO等との競争力の面で辛い. 観測開始を早める手立てはないか (神田).
-> その前までに非常にうかくいけば、低温RSEを圧縮できる可能性おある (安東).
- うのは、aLIGO等との競争力の面で辛い. 観測開始を早める手立てはないか (神田).
- - ロードマップ会議の範疇ではないかもしれないが、観測が遅くなることの問題提起と
- 解釈も示した方がよかろう(神田).
- - リスク要因には、技術・マンパワー加えてプロジェクト予算の確保もある (中谷).
- - 常温RSEでの観測運転を持って何かいうことは可能ではないか (神田?).
- - 参考情報: aLIGO 2016年観測開始 ただし最終感度ではない, 半年
- Full Config.では、2018/19年 (麻生).
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- - プラン(1)でよい. なお、Stack-Bは、暫定的なものであり、現状では最後まで通すことを
- 想定した設計ではない(高橋)
- - プラン(1)でよい(山元).
- - プラン(1)で良い. 状況を見て(6),(2),(7)へ変更することも想定 (麻生).
- - Stack-B用の補助光学系(バッフル・光てこ)の設計はあまり手が付けられていない (阿久津)
- - Stack-BとType-Bの中間的な簡便さのものは考えられないか (内山).
- - 2018年観測開始というのは厳しい (田越).
- - Type-A/Type-Bで始める場合も、Stack-Bのままの場合も、ほとんどスケジュール上で
- 得をしない. プラン(1)か(6)がよい (宗宮).
- - プラン(1) が良い. 柔軟に対応できる (我妻)
- - 途中で観測ができること、コミッショニングが順調に進んでいることを示すことができる計画で
- あることも重要 (神田).
- - 観測開始が早いプラン(6)がよい。プラン(1)をめざし、結果的に(6)になるか (三代木)
- - プラン(1) (か(6)) (阿久津)
- - プロジェクト資金が続くことも重要. 途中で成果・到達を示すことができる計画を.
- プラン(1) or (6) (鈴木).
- - プラン(6). LIGO鏡を使用してできるだけ簡単な形でiLCGTをやる方がよい (宮川).
- - スケジュール律速要因の候補、リスク要因もまとめて示すと良い(中谷).
- - プラン(1)でよい. なお、Stack-Bは、暫定的なものであり、現状では最後まで通すことを
- 議論と方向性の決定
- 意見集計 (出席者の内 回答 11名 保留 3名)
- 賛成数 プラン(1) 9, プラン(6) 2 (どちらかは0.5とする)
- 意見集計 (出席者の内 回答 11名 保留 3名)
- ・決定事項:
- 干渉計コミッショニング計画について、プラン(1) (6)を候補として残す.
- まとめ直し、参加できなかった方も含め意見集約をする.
- 干渉計コミッショニング計画について、プラン(1) (6)を候補として残す.
- ・A/I:
- 干渉計コミッショニング計画について、2案を比較検討できる形にまとめる(麻生/安東)
-> 投票・意見集約と決定をおこなう.
- 干渉計コミッショニング計画について、2案を比較検討できる形にまとめる(麻生/安東)
- 各サブシステムプランをアップデート.
- 防振系アップグレード計画について検討を継続 (防振G)
- ・次回: 12月19日(月) 17:00- (LCGT chief会議後)
- 12月は毎週月曜日開催の見込みです。