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代表でPerPDだけの評価 08/06/26でのPDで見えるRF強度ノイズは 8 x 10-8 x PD_Volt [V/rtHz] である。 (08/06/28に書いたレポート参照) 08/06/18の感度でのshot noise levelとPDノイズを比較し、 08/06/26のPDノイズから感度への換算係数を求めた。 (注)08/06/18の1kHz付近をshot noise levelと仮定している。 ⇒ PDへの入射光量が500mV(感度測定時)のデータを248Hzの腕Cavity poleで 割って、感度と比較(代表で1kHz)。 ⇒ 換算係数は1kHzで 3.41 x 10-7 V/rtHz : 5.95 x 10-19 m/rtHzより、 1.74 x 10-12 ⇒ ついでに入射光量が4VのデータからMCのCavity poleをフィットすると、 約4kHzであった。 Noiseは光量に比例するので、S/NはPowerに寄らない。 従って、感度で見たときのDCでのRF強度ノイズ Nidc は Nidc = 8 x 10-8 x 0.5 x 1.74 x 10-12 これに248Hzの腕Cavity poleと、4kHzのMC Cavity poleの効果が加わり、感度と なる。 |
① RF Intensity noise の PD Voltage に比例する直線(L_RF)と、 ショットノイズの PD Voltage の1/2乗に比例する直線(L_Sh)を描く(測定値をフィッティング)。 ② L_Sh から感度測定時の PD Voltage に相当する Shot noise [V/rtHz] を読み取り、 この値のホワイト雑音を Cavity Pole で割って、感度曲線の形にする。 ③ 実際の感度曲線のショットノイズリミット領域の値と、 ②で作った感度曲線の形の PD ホワイト雑音を比べて、 PD Voltage shot noise [V/rtHz] → 感度 shot noise [m/rtHz] の換算係数を出す。 (注)PD は Inline と Per. があるので、換算係数をAとして、 Sqrt[(A × PDin)^2^ + (A × PDper)^2^] = 感度shotnoise から求める。 PDからShot noiseへの寄与が同じと仮定した場合、 A × PDin(per) = 感度shotnoise / Sqrt[2] から求める。 ④ L_RFから感度測定時の PD Voltage に相当する RF Intensity noise [V/rtHz] を読み取り、 この値のホワイト雑音を 腕Cavity Pole で割って、かつ、MC Cavity pole を掛けて、 最後に Shot noise で求めた換算係数を掛ければ、感度に焼きなおした RF Intensity noise が求まる。 (注)A × PDin(per) = 感度shotnoise / Sqrt[2] を用いた場合、片腕分の RF Intensity noise のため、 両腕分にするには Sqrt[2] 倍すれば良い。 つまり、PD の効率が同じならば、 A × PDin(per) = 感度shotnoise で求めた片腕分の RF Intensity noise が両腕分に相当する。 |
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⇒ ノイズの大半はグランド周りであるようだ。 ⇒ ただし、10kHz以上に見えるノイズ構造はまだ調査中 |
RF intensity noise
これを基に、感度に焼き直した。 感度Data : RF_IntensityNoise.txt
** 計算方法 **
(CLIO blog http://gw.icrr.u-tokyo.ac.jp:8888/clio_blog/2008/11/081109rf-intensity-noise-080626.html)
① RF Intensity noise の PD Voltage に比例する直線(L_RF)と、
- ショットノイズの PD Voltage の1/2乗に比例する直線(L_Sh)を描く(測定値をフィッティング)。
② L_Sh から感度測定時の PD Voltage に相当する Shot noise [V/rtHz] を読み取り、
- この値のホワイト雑音を Cavity Pole で割って、感度曲線の形にする。
③ 実際の感度曲線のショットノイズリミット領域の値と、
- ②で作った感度曲線の形の PD ホワイト雑音を比べて、
PD Voltage shot noise [V/rtHz] → 感度 shot noise [m/rtHz] の換算係数を出す。 (注)PD は Inline と Per. があるので、換算係数をAとして、
Sqrt[(A × PDin)2 + (A × PDper)2] = 感度shotnoise
- から求める。
- から求める。
④ L_RFから感度測定時の PD Voltage に相当する RF Intensity noise [V/rtHz] を読み取り、
- この値のホワイト雑音を 腕Cavity Pole で割って、かつ、MC Cavity pole を掛けて、 最後に Shot noise で求めた換算係数を掛ければ、感度に焼きなおした RF Intensity noise が求まる。
(注)A × PDin(per) = 感度shotnoise / Sqrt[2]
- を用いた場合、片腕分の RF Intensity noise のため、 両腕分にするには Sqrt[2] 倍すれば良い。 つまり、PD の効率が同じならば、 A × PDin(per) = 感度shotnoise で求めた片腕分の RF Intensity noise が両腕分に相当する。
RF_IntNoise_081104.pdf (by 我妻)
- 再測定をしたが、前回は無かったライン状のノイズが多数ある。Per.PDの方がひどい。現在調査中。
- ⇒ ノイズの大半はグランド周りであるようだ。
- ⇒ ただし、10kHz以上に見えるノイズ構造はまだ調査中
- 再測定をしたが、前回は無かったライン状のノイズが多数ある。Per.PDの方がひどい。現在調査中。