バックアップ・プランの必要性
- バックアップの必要性は私も感じていましたので、宮川君から話を 聞いていたOSEM(シャドーセンサー)に関心を持っていたところです。
- シャドーセンサーにしろ反射型フォトセンサーにしろ低温で動作する PD と LED が必要です。
低温でのサファイアファイバーの Q 値測定で InGaAs PD と IR LED の組み合わせたセンサーを使った実績があります。
天文台試案
シャドーセンサー型を想定する。
LED (lambda=867nm)
- PD
Drum Lens
- Stabilized current source
- Mechanical Assemble
- Electrical Assemble
センサーの検討
反射型フォトセンサー (荒瀬)
センサー感度 2.4e-8 m/rtHz @ 1Hz
1e-7 rad/rHz @ 1Hz with 0.24m senser separation
レンジ +-2mm
- 発熱量:不明
反射型フォトセンサー (新井修論)
新井修論
* センサー感度 0.8e-8 m/rtHz @ 1Hz
3.2e-8 rad/rHz @ 1Hz with 0.24m senser separation
レンジ +-(2-3)mm
- 発熱量:不明
LIGO OSEM
- 感度 3e-10 m/rtHz @ 1Hz, 7e-11 m/rtHz @ 20Hz
- レンジ +-1mm
TAMA LVDT
- 感度 3e-8 m/rtHz @ 1Hz
レンジ ??? (>2mm)
coil-magnet sensor
- cryo baseにcoil-magnet sensorとcoil-magnet actuatorの2セットを追加
- 大橋案、感度不明
- 多分一番シンプル、光を使わなくてよい
- 位置センサーにはならないが、ダンピングだけなら十分
- レンジ +/-2mm