CLIO Project
プロジェクトの目的
CLIOプロジェクトは、岐阜県飛騨市の神岡鉱山内におかれた基線長100mの干渉計を用い、特にLCGTの低温部の動作及び、低地面振動環境有用性の検証を目的とする。
プロジェクトのゴール
CLIOが示すべきこと1
- ミラー冷却で熱雑音がさがり、結果として感度が上がること。
- thresholdについて定量的な議論ができるデータを取得すること。
プロジェクトのマイルストーン
ゴール達成のために越えるべきマイルストーンは以下の通り。(KA 081218)
- ミラー冷却及び低温での干渉計動作確立 (2007/4 ~ 2008/3)
- 常温でのノイズハンティング (2008/4 ~ 2009/4予定)
- 低温での常温ベスト感度再現 (2009/4予定 ~ 2009/10予定)
- 低温で常温感度を越える (2009/11予定 ~ 2010/4予定)
プロジェクトのメンバーと役割分担
このメンバーリストの主旨はコアの人々とその役割分担を明示することである。 これにより、各人がどの項目の遂行に責任を持つかを明示している。 よって当然ながら、この枠にとどまらず、様々な機関から様々な人の協力を得て実際のプロジェクトは進行している。
- 東大宇宙線研
- 中谷 / 黒田 / 大橋
- 三代木(干渉計)/ 内山(低温、防振) / 宮川(デジタル制御)
- 我妻 / 齋藤
- 国立天文台
- 辰巳(デジタル制御サポート) / 新井(デジタル制御サポート、干渉計) / 高橋
- 高エ研
- 鈴木(Q値測定) /
- 東大新領域
- 三尾 / 森脇 / 大前
- 東大坪野研
- 麻生
CLIO logo download(eps format)
2009/1/17 by Ohashi (1)