Differences between revisions 53 and 54
Revision 53 as of 2017-12-15 12:27:14
Size: 3905
Comment:
Revision 54 as of 2017-12-15 12:48:33
Size: 4820
Comment:
Deletions are marked like this. Additions are marked like this.
Line 30: Line 30:
||2017/10/04||
  Common Mode Servoを用いて共振器ロックを試みた。
  (AOMがまだ手元にないため共振器のエンドミラーに付いているPZTにフィードバック)

 __実験レイアウト__
  1. EOMを用いて32MHzで変調
  2. 共振器の反射光をPBSでピックオフ
  3. 反射光のsignalを復調
  4. MCサーボを通り共振器のエンドミラーのPZTにフィードバック
  {{attachment:PDHexperiment.png|PDHlayout|width="500"}}

 __結果__
  共振器のロックに成功 (ロックした時間はおよそ7分間)
   __今後の予定__
    * Common Mode Servoのアンプやフィルターの設定を煮詰めて安定したロックを目指す。
    * AOMが届き次第、AOMを用いてより本番に近い形で実験を行う。(AOMは1月に納品予定)
  {{attachment:20171004_PDHlock.png|20171004_PDHlock|width="600"}}

Line 41: Line 60:
  {{attachment:GrFiberTransLayout1.png|GrFiberTransLayout|width="700"}}   {{attachment:GrFiberTransLayout1.png|GrFiberTransLayout|width="500"}}
Line 45: Line 64:
  {{attachment:GrFiberTrans_171011.png|GrFiberTrans_171011|width="700"}}   {{attachment:GrFiberTrans_171011.png|GrFiberTrans_171011|width="600"}}
Line 50: Line 69:

このアダプターで50%以上のパワーロスがある。
  このアダプターで50%以上のパワーロスがある。
Line 97: Line 115:
  (スペック値では532nmにおいておよそ0.33A/W){{attachment:20170929_PD.png|20170929 PD|width="700"}}   (スペック値では532nmにおいておよそ0.33A/W)
  
{{attachment:20170929_PD.png|20170929 PD|width="700"}}

Green Laser Project

Optical layout for ALS

Optical layout in PSL room


Mode matching system


Experiment

PLL system


PDH system

2017/10/04

  • Common Mode Servoを用いて共振器ロックを試みた。 (AOMがまだ手元にないため共振器のエンドミラーに付いているPZTにフィードバック)
  • 実験レイアウト

    1. EOMを用いて32MHzで変調
    2. 共振器の反射光をPBSでピックオフ
    3. 反射光のsignalを復調
    4. MCサーボを通り共振器のエンドミラーのPZTにフィードバック

      PDHlayout

    結果

    • 共振器のロックに成功 (ロックした時間はおよそ7分間)
      • 今後の予定

        • Common Mode Servoのアンプやフィルターの設定を煮詰めて安定したロックを目指す。
        • AOMが届き次第、AOMを用いてより本番に近い形で実験を行う。(AOMは1月に納品予定)

      20171004_PDHlock


Fiber

Intensity noise (2017/10/11)

  • Green用のファイバーとして以下の2つを用いて透過光強度の揺らぎを測定 (測定時間は約12時間)
    • 偏波保持シングルモードファイバー (P3-488PM-FC-5)

    • Pigtail付き偏波保持シングルモードファイバー (CSF2-532-PM460-APC-SP)

  • 実験レイアウト

    • GrFiberTransLayout

    結果

    • GrFiberTrans_171011

    補足

    • ピグテール付きファイバーを用いる場合、フェルール同士を繋ぐアダプターが必要。
      • このアダプターで50%以上のパワーロスがある。


偏波保持光ファイバー(型番:P3488PMFC2FCAPC) (2017/8/7)

  • 実験方法

    • 実験の詳細 測定開始時から10分間はクリーンルームのエアフィルターをONにし、残りの10分間でエアフィルターをOFFにし、静かな環境で測定した。 さらに透過光に関しては上記の条件に追加で2分間ファイバーを揺らし続けた。透過率は約53%である。

      実験レイアウト1実験レイアウト1.png

      実験レイアウト2実験レイアウト2.png

    結果

    • ファイバーの入射光量の時間変化(実験レイアウト1)input.jpg

      ファイバーの透過光量の時間変化(実験レイアウト1)output2.jpg

      λ/2の回転角度に対する透過光量の変化(実験レイアウト1)output1.jpg

      λ/2の回転角度に対する入射光,透過光のS偏光,P偏光の割合の変化(実験レイアウト2)polarization.jpg

      S偏光を入れた時のPBSの反射光量の変化(実験レイアウト2)soutput.jpg

      P偏光を入れた時のPBSの透過光量の変化(実験レイアウト2)poutput.jpg

      斜め反抗を入れた時のPBSの透過光量の変化(実験レイアウト2)45output.jpg

    • 光ファイバーにはp偏光を入れる予定


Others

PD 感度特性評価 (2017/09/29)

  • PD(浜ホト、S2386-18L)の532nmにおける感度特性の評価
  • 結果

    • 電流-電圧変換に51Ohmの抵抗を使用したことを考慮すると、
      • PD1 0.3298A/W
      • PD2 0.3445A/W
      (スペック値では532nmにおいておよそ0.33A/W)

      20170929 PD


Beam dump (2017/09/08)

  • 可視光用のビームダンプがIRでも使えるかをチェック
  • 実験方法

    1. ビームをダンプに当てたときのダンプ表面を撮影
    2. ダンプの反射光を確認

    結果

    1. 以下の画像参照
    2. 反射光は確認できず
      • => 可視光用でも問題なし(今後、定量的に判断できる材料が必要)

    IR (Filterあり)

    IR Filter

    IR (Filterなし)

    IR

    Green (Filterなし)

    Green


ref

PR2光学定盤, http://klog.icrr.u-tokyo.ac.jp/osl/?r=3684

Dichroic steering mirror for POP/GreenX http://klog.icrr.u-tokyo.ac.jp/osl/?r=3760

GreenLaser (last edited 2018-03-29 08:55:59 by KazuyaYokogawa)