Green Laser Project
Contents
Optical layout for ALS
Optical layout in PSL room
Mode matching system at POP/POS table
Experiment
PLL system
過去の記録 PLL system
PDH system
2018/01/22 |
- Phase shifterを用いて復調信号の位相を調節してキャビティーをロック
実験レイアウト
結果
- 前回と比べてより安定なロックに成功(時間的にも外乱に対しても)
今後の予定
- 安定度の定量的な評価
1/31ごろにAOMが届く -> レーザーの周波数でロック
2017/10/04 |
- Common Mode Servoを用いて共振器ロックを試みた。 (AOMがまだ手元にないため共振器のエンドミラーに付いているPZTにフィードバック)
実験レイアウト
- EOMを用いて32MHzで変調
- 共振器の反射光をPBSでピックオフ
- 反射光のsignalを復調
- MCサーボを通り共振器のエンドミラーのPZTにフィードバック
結果
- 共振器のロックに成功 (ロックした時間はおよそ7分間)
今後の予定
- Common Mode Servoのアンプやフィルターの設定を煮詰めて安定したロックを目指す。
- AOMが届き次第、AOMを用いてより本番に近い形で実験を行う。(AOMは1月に納品予定)
Fiber
Fiber関連まとめ (2018/03/28 Greenレビュー用資料) |
Intensity noise (2017/10/11) |
- Green用のファイバーとして以下の2つについて透過光の強度揺らぎを測定 (測定時間は約12時間)
偏波保持シングルモードファイバー (P3-488PM-FC-5)
Pigtail付き偏波保持シングルモードファイバー (CSF2-532-PM460-APC-SP)
実験レイアウト
結果
補足
- ピグテール付きファイバーは両端をピグテールにするためにFC/APCをアダプタ(ADAFCPM1)で接続
このアダプターで50%以上のパワーのロスがあり強度揺らぎも大きい...
偏波保持光ファイバー(型番:P3488PMFC2FCAPC) (2017/8/7) |
実験方法
実験の詳細 測定開始時から10分間はクリーンルームのエアフィルターをONにし、残りの10分間でエアフィルターをOFFにし、静かな環境で測定した。 さらに透過光に関しては上記の条件に追加で2分間ファイバーを揺らし続けた。透過率は約53%である。
実験レイアウト1実験レイアウト1.png
実験レイアウト2実験レイアウト2.png
結果
ファイバーの入射光量の時間変化(実験レイアウト1)input.jpg
ファイバーの透過光量の時間変化(実験レイアウト1)output2.jpg
λ/2の回転角度に対する透過光量の変化(実験レイアウト1)output1.jpg
λ/2の回転角度に対する入射光,透過光のS偏光,P偏光の割合の変化(実験レイアウト2)polarization.jpg
S偏光を入れた時のPBSの反射光量の変化(実験レイアウト2)soutput.jpg
P偏光を入れた時のPBSの透過光量の変化(実験レイアウト2)poutput.jpg
斜め反抗を入れた時のPBSの透過光量の変化(実験レイアウト2)45output.jpg
- 光ファイバーにはp偏光を入れる予定
Others
PD 感度特性評価 (2017/09/29) |
- PD(浜ホト、S2386-18L)の532nmにおける感度特性の評価
結果
- 電流-電圧変換に51Ohmの抵抗を使用したことを考慮すると、
- PD1 0.3298A/W
- PD2 0.3445A/W
- 電流-電圧変換に51Ohmの抵抗を使用したことを考慮すると、
Beam dump (2017/09/08) |
- 可視光用のビームダンプがIRでも使えるかをチェック
実験方法
- ビームをダンプに当てたときのダンプ表面を撮影
- ダンプの反射光を確認
結果
- 以下の画像参照
- 反射光は確認できず
=> 可視光用でも問題なし(今後、定量的に判断できる材料が必要)
IR (Filterあり)
IR (Filterなし)
Green (Filterなし)
ref
PR2光学定盤, http://klog.icrr.u-tokyo.ac.jp/osl/?r=3684
Dichroic steering mirror for POP/GreenX http://klog.icrr.u-tokyo.ac.jp/osl/?r=3760