Minute of KAGRA commissioning meeting
- 日時: 2017/12/12 午前11時00分~12時00分
- 参加者: 宮川、内山、横澤、牛場、三代木、和泉、大橋、高橋、端山、鈴木、長野、田越、榎本、都丸、井上、木村、苔山
1. 先週までの作業報告と今後数週間の作業予定
- PR3-BS間位置測定(内山)
- PR3のミラー中心とXendを結んだビームで測定すると、BS上でちょうどビームが真ん中を通っていることがわかった。計算上は-Yに4mmずれるのが正しい。
- 高さはきちんと確認されていない。今日の高さについては午後確認する。
- BSの位置自身はFAROで測定されている。
- アラインメント
- Oplevを合わせたらETMXに今朝ビームが届いていることを確認した。PR2が少し揺れているもよう。
- 今日の午後からETMYに光が通っているかどうか確認する予定。BSのダンプを確認する。
- 仮フランジを明日の昼に相談し、最速で明後日に外す。
- EQストップが全て外れていることを中に入って確認するのを今日、明日でやりたい。(牛場)
- フレームの位置を見ながらEQを調整する。(都丸、高橋)
- IPが傾く可能性もあり得る。(都丸、高橋)
- ETMYを振る場合にEQは再調整の必要があるか?(和泉)
- Cryo payloadでは3mradまで大丈夫。(牛場)
- Yawの方はそもそも粗調整していないので、きついかも。(都丸)
- 見た目に回っているので、それは直しておいたほうがいいのでは?(高橋)
Yawに動くかどうかのチェクが必要。これを今日にでもにやったほうがいい。(内山、高橋、都丸、牛場) -> Type AとCryoグループに任せる。
- 鏡板を閉めた後に入らなければならない状況が怖い。(宮川)
EQストップが心配か?->粗調整なので大丈夫。(牛場)
- BS PD設置
- 物の準備はほぼ完了。BSのテーブルに置くときにテーブルが傾かないかが心配。
- BS GigEカメラ設置
- ETMYからの帰り光の確認に、あったほうが便利。その後の確認にはあったほうがいい。人員と期間を調整して設置する。
- EYAチェンバーのGigEカメラの準備は、来週井上さんが現場にきて進める。
12/14まではBSの先のゲートバルブからIXYCまでが真空に引かれている。12/14以降は1.5日かかるが、必要とあれば大気に戻すことができる。BS周りのアクセスはそれとは関係なくできる。-> BSの先のゲートバルブからIXYCまでをデフォルトでは大気に戻さず、もしどうしても必要なら戻す。
- 12/19の12時半にファン小屋に集合して、真空引きの打ち合わせをする。
- 真空に引くかどうかはよするを見て決定。
- check list
- PRM反射でメイン信号を取る予定なので、それの物品準備。
2. Hazard areaの確認
- SRライン奥はデフォルト、12月14日の午前にYend1Fがハザードエリアになる。
3. Commissioning WS
- まとめ
- Workshopの結果をどう生かすか
4. 当面の検討事項
- BSテーブル上のものの設置
- PR系スリップ問題
- 位置測定の結果と、ずらすかどうかの検討
- BSで吸収するのが妥当だが、そのレンジはあるのかどうか?(内山)
- 3cmに対して4mmは問題ない。(和泉)
IXCに対して再度測定などしたいことはないか?(木村) -> Oplevで確認できるので特に大丈夫。(和泉)
鏡の罫書き線は今の状態で大丈夫か? -> 上から落とした下げ振りなので、変わらないため大丈夫。(内山)
- 真空引き始めのモニター群(機器制御)の準備
- チャンネル数を絞って早々に準備する。全部のチャンネルは業者に相談。(都丸)
5. Task or 検討事項
Operation task (灰野、田越) -> 年明けにこのミーティングで話し合いする予定。
- ETMxに本番の鏡を使うことによる影響。
- 最速で一月中旬に来る予定。
- スケジュールが決まりしだい、すすめる。ざっくり3月中くらいには何かできるかも。
- BSのダンピング
ビームダンプをどうするか? -> commissiong teamではなしあう。
IMMTの磁性ネジ -> 担当、時期
DAQ channel list -> 担当、時期
コントロールルームで表示すべきもの -> 担当、時期
Figure of MeritのようなサマリーページをWebで見る -> 端山、ASAP
重力波アラート -> 担当、時期
全エリアの真空引き始めのモニター群(機器制御)の準備 -> 担当、時期
Phase2