Minute of KAGRA commissioning meeting
- 日時: 2018/1/9 午前11時00分~12時00分
- 参加者: 宮川、内山、麻生、鈴木、苔山、牛場、都丸、正田、木村、横澤、和泉
1. 先週までの作業報告と今後数週間の作業予定
- アラインメント
- ETMYからの光が返ってきた。ETMYのダンピングが十分でない。
- Type A
- EQ stopの接触などがあったが、スムーズに動くようにはなった。
- ETMYのダンピングを階層的にする必要があるために、1/13、14に集中して行う。
- 基本的にはコントロールルームから。
- できるなら入坑申請はしておく。施設長の許可と、除雪が必要。
- REFL portへのアラインメント
- 最速で1/29の週に行う。
- RRMの反射か、FIからとるかを検討。今日のチーフ会議で決定。
- 和泉君中心で作業。ピコモーター付きの鏡を真空層内におく。
- ものはほとんど揃っている。
- PDバッフル
- 設計は週末で完了。フレームに据付ける。前後、左右+/-1cmくらい動かせるようにする。
- 未コーティングのため散乱面にはなり得る。
- 2mmの材料をKEKで見つけてすでに加工を始めている。
- 来週初めに富山大で洗浄後、神岡到着。
- PD位置をTcamから見えるかもう一度確認。
- Phase1のETMXにも必要では。
- 設計は週末で完了。フレームに据付ける。前後、左右+/-1cmくらい動かせるようにする。
- EYカメラ
- Tcamカメラをリアルタイムで見えるようにしている。現在2秒に一回程度。もう少し高速化したい。
- 真空引き
- 機器制御をデータが取れるところまで確認する必要がある。
- ビームモニター
- OplevとTcam
- 頻度は、引き始めは連続で、その後は数時間に一度から、安定したら1日1-2回程度。
- ずれた時のアラインメント担当は、タワーは1月一杯は奥富君。
- 特にピッチはCryoグループ
- 半日くらいのスパンで、アラインメントは変わる可能性が高い。
2. Stage 3
- ETMXへのHCB: ETMXが富山大に2/5(月)前後にくるという前提でスケジュール調整中
- この場合3月下旬にKAGRA siteへの搬送が可能になる。
3. Task or 検討事項
Operation task (灰野、田越) -> 1/22の拡大チーフ会議で話してもらう。
- 入射パワーをどれくらい必要かを検討する。(苔山)
DAQ channel全体でのデータ量からくる制限 -> 各サブグループからの状況を見てDGSが検討、とりあえずPhase 1の運用が始まる以前までに決定
コントロールルームで表示すべきもの -> 担当、時期
Safety関連も検討。最低限のモニターは表示させる。-> EPICSチャンネル生成まで、麻生君。MEDMは早急にアサインする。
Figure of MeritのようなサマリーページをWebで見る -> 端山、ASAP
重力波アラート -> 担当、時期
Phase2
ビームダンプをどうするか? -> commissiong teamではなしあう。
IMMTの磁性ネジ -> 担当、時期
PR系スリップ問題 -> Type Bp、時期
- VIRGOに聞いた方法をSR2で試す。
- ETMYの交換
その他
- ファン小屋のネットワーク確認。
- 次回は1月16日。