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 * 参加者: 宮川
  * eZuce: 木村
 * 参加者: 宮川、山本、横澤、牛場、麻生、井上、三代木、阿久津
  * eZuce: 和泉、都丸、鈴木、正田、木村、大橋
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  * 今週からマリオネットのダンピングループを閉じることを目指している。Yawは昨日完了。
   * その時点でOplevの信号がRMSが小さくなっていることを示していて、何かおかしいのでどこかに触っている可能性がある。
  * PR系の高さの調整を2/26の週に、ビームの再アラインメントを3/5,6に予定。
  * EYTを開けてGreenを内部で確認。
  * 現在ビームをYエンドだけでなく、Xエンドでも見失っているので、今日真空槽内を見てチェック。Oplevではセンターの鏡はセンターを示している。
    * 現在11時半の最新情報でPR3のところで7時半の方向で50%欠けている。(榎本)
   * 真空槽を閉めても外からビームをトレースできるカメラなどの手段が必要なのでは。(宮川)
  * ダンピングループはYawのピークを何本か落とせた。
   * PitchはS/Nが悪いので、ループが閉じれない。
   * Negative gがあるので、難しいのではないか。引き続き作業する。
  * Heat linkの影響の計算をした。(宮本、牛場)
   * Type Aの20mHzの共振周波数がHeat linkであがる可能性の説明はつく。
  * Satellite ampの初段のアンプにCを追加することで、発振が消えたと思われ、センサーのノイズが小さくなった。
  * DACの出力が落ちるのがglitchの原因とわかった。RT modelを16kHzから2kHzにすることでglitchが消えた。Phase1では2kHzでいく。
   * 解析側はそれほど気にしないと思われる。(山本)
   * いずれにせよ、解析の人たちも含めて検討する。

  * PR2とPR3高さの調整を明日の水曜日に実行する。ネジしめが残ったら後日。
   * 押しネジをチタンで購入する。
   * ビームの再アラインメントを3/1,2に予定。
   * 温度はMCで4-5度下がっている。他は全体に1度程度下がっている。
Line 19: Line 32:
  * 現在鏡の温度は110K程度。   * 現在鏡の温度は110K切った程度。
Line 22: Line 35:
  * ETMYの防振をできるだけしっかりやってから、2/26の週から始める予定。
  * 今週PR系の高さ調整が終わったあととりかかる。
  * 基本的にRPMの透過光を利用。1mW程度あるはず。
  * IFIから出てくる光を外に出すPOMがきちんと動くかチェックが必要。(苔山)
  * BSに置いてあるPDをIFIの戻り光を見ることに使う。
  * IFIが失敗したらPRMの反射光を使う。その場合は追加の鏡をインストールする。
Line 27: Line 43:
 * REFLインストールと、PR系の高さ調整と、セーの真空引き準備作業が重ならないように。
  * 3/8,9にIYCでの作業がある。
  * 3/12の週にダクト締結、3/19の週にリークチェック。
  * REFLへのアラインメントは真空引きを始める3/19の週か3/26の週、もしくは2/26の週に無理してやってしまうか
  * 3/26の週には大気に戻す。ダクトはしばらくはそのまま。
  * PR2 chamberは引かない。->その後の検討で、PR2内の真空未対応のものを撤去し、真空に引く方向へ。
 * 3/5週にPR2チェの真空非対応を真空対応交換する
 * 3/8,9にIYCでの作業がある。
 * 3/12の週にダクト締結、3/19の週にリークチェック。
 * 3/12の週にTMSのインストール。
* 3/19の週にBRTのアラインメント。
 * 3/26の週には大気に戻す。ダクトはしばらくはそのまま。
Line 37: Line 53:
=== BSへのフィードバックついて ===
 * 実験側
 * 解析側

=== Heat linkの影響(宮本) ===


 * LSC model

Minute of KAGRA commissioning meeting


  • 日時: 2018/2/27 午前11時00分~12時00分
  • 参加者: 宮川、山本、横澤、牛場、麻生、井上、三代木、阿久津
    • eZuce: 和泉、都丸、鈴木、正田、木村、大橋


1. 先週までの作業報告と今後数週間の作業予定

  • アラインメント、防振系: 和泉、榎本、牛場
    • 現在ビームをYエンドだけでなく、Xエンドでも見失っているので、今日真空槽内を見てチェック。Oplevではセンターの鏡はセンターを示している。
      • 現在11時半の最新情報でPR3のところで7時半の方向で50%欠けている。(榎本)
      • 真空槽を閉めても外からビームをトレースできるカメラなどの手段が必要なのでは。(宮川)
    • ダンピングループはYawのピークを何本か落とせた。
      • PitchはS/Nが悪いので、ループが閉じれない。
      • Negative gがあるので、難しいのではないか。引き続き作業する。
    • Heat linkの影響の計算をした。(宮本、牛場)
      • Type Aの20mHzの共振周波数がHeat linkであがる可能性の説明はつく。
    • Satellite ampの初段のアンプにCを追加することで、発振が消えたと思われ、センサーのノイズが小さくなった。
    • DACの出力が落ちるのがglitchの原因とわかった。RT modelを16kHzから2kHzにすることでglitchが消えた。Phase1では2kHzでいく。
      • 解析側はそれほど気にしないと思われる。(山本)
      • いずれにせよ、解析の人たちも含めて検討する。
    • PR2とPR3高さの調整を明日の水曜日に実行する。ネジしめが残ったら後日。
      • 押しネジをチタンで購入する。
      • ビームの再アラインメントを3/1,2に予定。
      • 温度はMCで4-5度下がっている。他は全体に1度程度下がっている。
  • 冷却
    • 現在鏡の温度は110K切った程度。
  • REFL portへのアラインメント
    • 今週PR系の高さ調整が終わったあととりかかる。
    • 基本的にRPMの透過光を利用。1mW程度あるはず。
    • IFIから出てくる光を外に出すPOMがきちんと動くかチェックが必要。(苔山)
    • BSに置いてあるPDをIFIの戻り光を見ることに使う。
    • IFIが失敗したらPRMの反射光を使う。その場合は追加の鏡をインストールする。

2. ETMXインストールスケジュールの確認

  • 3/5の週にPR2チェンバー内の真空非対応のものを真空対応に交換する。
  • 3/8,9にIYCでの作業がある。
  • 3/12の週にダクト締結、3/19の週にリークチェック。
  • 3/12の週にTMSのインストール。
  • 3/19の週にBRTのアラインメント。
  • 3/26の週には大気に戻す。ダクトはしばらくはそのまま。

3. Task or 検討事項

BSへのフィードバックついて

  • 実験側
  • 解析側

Heat linkの影響(宮本)

  • LSC model
  • DAQ channel全体でのデータ量からくる制限 -> 各サブグループからの状況を見てDGSが検討、とりあえずPhase 1の運用が始まる以前までに決定

  • コントロールルームで表示すべきもの -> 担当、時期

    • レーザーのセーフティーがらみ。業者と相談か?
    • Pcalのレーザーのセーフティー。
  • 重力波アラート: オンランで出てくるものがありそうなので、それをサイトに持ってこれるかもしれない。 -> 田越

4. Phase2

その他

  • 次回は2月27日。

KAGRA/Commissioning/Weekly/20180227/Minute (last edited 2018-02-27 12:05:03 by OsamuMiyakawa)