2015/6/15 15:00-16:00 AEL meeting
- 出席者: 宮川、上泉、粟井、高橋、道村、阿久津
1. 回路製作状況確認
- VIS:
- LVDT driver: シフトの小森君が残り10台程度のダイオードを付けてくれて19台完了。一台のみ関口君が基板で持っているため、未組込み。
- LVDT distributor: シフトの小森君と真野さんが20台組み立ててくれて完了。
- Satellite box: 実装済基板が10台分完成。一台2U halfシャーシにいれて完成。天文台に手渡し済。テスト完了後、3箱を組み立てて配布する。
- 一部部品が載っていないため、手でハンダ付けしなければならない事と、2Uハーフのシャーシが足りないため新たに発注している。シャーシ到着後、計10台になるまで組み立て製作する。
- 今回の10台分でiKAGRAインストールの前半部、期間的には夏の終わりくらいまでは賄える。一台の防振装置で、10個のOSEMがあるので、2.5箱必要だが、実際には3台必要と思っておいた方がいい。防振装置はPR2, PR3, BS, ETMX, ETMYの計5台あるので、iKAGRAでは15台のsatellite boxが必要になる。
- 最初はPR2で8月頭には欲しい、PR3が8月頭、BSが9月中ぐらい、ETMX, ETMYは10月末までに動かすことになっている。
最初のテストの結果が来週頭くらいまでにでるはず。結果を出来るだけ早く知らせてもらう。->阿久津
- High power coil driver: 10台分の実装基板が7月10日頃完成予定。iKAGRAはHigh powerが最低6台必要。テストは7月から使い始める。
- Low power coil driver: 20台分の実装基板が7月10日頃完成予定。
製作依頼を出してもらう。->高橋
- Stepper motor chassis: 進んでいない。
- IOO: MC servo: 部品発注が全てそろった。基板の発注を今日明日中にすませる。パネルの設計を一部残しているため、今週発注をすませる予定。完成は7月に食い込みそう。6月末くらいには計算機の方は接続準備ができそう。伝達関数等の測定はIOOで行う。サーボ自身は神岡で使うため、中野君に手渡す。
- MIF:
- RF QPD: Coil driverの目処がついたら製作開始。
- インターフェースは10枚製製作。10枚全部使って、インターフェースを5台分製作。
RF PD x 20を最初のロットで図面どおりに製作。残りを周波数応答をつけないため、載せない部品がどれになるかをAELに知らせてもらう。->道村
- 2つのロットがあるが、一度に作る。業者に頼むことを考えている。
- RF PD interface 基板を15枚、そのうち12枚を使って、6台分製作予定。
- RF QPD: Coil driverの目処がついたら製作開始。
- MIF/AOS:
- Oplev: 阿久津君からも依頼書が提出された。先週の打ち合わせで漏れていたが、これも40枚を作る予定で、8月末までに完成を目指す。
- 現在鉄で作っているシャーシをアルミの軽量なものを制作することにした。試作10台が出来上がっている。来週一台到着予定で、メーカー立ち会いのもと検品。OKなら残り9台を送ってもらう。
- それでOKならば30台を更に追加発注。
- DGS:
- 24Vのパワーストリップを発注した。
3. 検討事項及びタスクのリストアップ
- IOOラックを坑内に出した。回路類が入っているため、ラックにカバーをかけて、通電してラック内の温度を上げてある。温度25度、湿度40%程度で安定している。
- MCラックも本来の設置場所近くに置いたが、こちらは回路類等はまだ入っていない。今後回路類を入れ通電して置く予定である。
4. その他
- 次回打ち合わせ7月13日(月)午後3時から