2015/11/16 15:00-16:00 AEL meeting
- 出席者: 宮川、上泉、粟井、道村、横澤、阿久津
1. 回路製作状況確認
- VIS:
- PR3: OSEMの読み出しは4chともテスト完了。コイルへの信号入力は今日明日にでもテスト。その後、更に追加で6ch必要になる予定。
- PR2はずっと遅れて1/11の週くらいになりそう(ただしまだ確定ではない)。
- BSは1/25の週の予定だが、大幅に変更になる可能性もある。ETMXとETMYは未定。
- Satellite box:
- 8台完了。電源関連のトラブルは全ての台数で改良済。PR3でのテストが終了後、20箱製作。iKAGRAで必要なのは合計15箱。部品は20台分有るので、支給してデンセイで製作。納期は今頼んだとしても年明け1月末くらいか?
- トランスインピーダンスの確認。現在38.3kOhmがはいっている。コンデンサはOKか?現在10kHzくらいのはずなので、もう一桁くらい下げたい。
- 現在フィルムコンデンサだが、セラミックコンデンサで構わないので、2−3個入れることができるスペースを作っておく方向で進める。
- 変更点の確認は最後にメールで回覧する。
- タンタルコンデンサが壊れたときに導通するので、セラミックか固体アルミ電解コンデンサ(OSコンというらしい)に変更する方向ですすめる。電源のところだけでなく、信号線のところにも使われているので、変更する事を検討。
- High power coil driver: iKAGRAでは6台でいくことになった。
- Low power coil driver: iKAGRAでは少なくともOSEMにはこちらを使う事で合意した。20台分あり、一台だけ組み立ててある。
- 三代君、もしくはシフトの学生を呼ぶ。
- Coil driver interface converter:
- 30枚中10枚は完成。残り20枚の部品のせを発注し、18日納品予定。
- テストをして、抵抗で吊るのをやめることにした。リレーでコイルなので、何もしなくても吊られた状態になっていて、問題なくスイッチで変更できる事を確認した。
- Stepper motor chassis: 必要なもの確認。
- 電源電圧
- モーターへのコネクタのかたち
- ネットワークのコネクタを同箱の外に持ってくるか
- Picomotor
- 三代君に頼んだ。ネットワークの接続まで考えて設計する必要がある。
- IOO
- PMC servo
- いくつか細かい変更。
- 改造は粟井さんがやってくれている。道具の使い方は中野君に伝えたの事なので、次回からは中野君自身で出来そう。
- 変更点をJGWDocに記録する事の徹底。
- TTFSS breakout board
- 箱入れ関連のデザインは上泉さんにやってもらう。1U or 2U?
- 1Uを希望(宮川)
- パネルにD-SUBを2段で載せるのがギリギリ(上泉、粟井)
- ピンアサインを粟井さんにやってもらう。
- アナログがD-SUB9ピンが3つで、デジタルD-SUB37pinが一つ
- 箱入れ関連のデザインは上泉さんにやってもらう。1U or 2U?
- PMC servo
- MIF:
- DC PD driver: iKAGRAではThorlabのACアダプターを使う。bKAGRAではDC駆動のものを製作。
- Whitening filter:
- Oplev用にインターフェース基板だけを作る。
- ノイズハンティングの目処がたったので、出来れば今年度中に新しい9ピンタイプを作りたい。
- 発注も早々に進める。
2. 検討事項及
- MCラックに100mの低ロスのDC電源ケーブルでの24Vの電源接続のテストをしたが、IO chassisがうまく動くかなかった。原因は更に追求する必要がある。
- 18Vの電源ケーブルも早々に接続する。
- whitening filterの検査報告(粟井)
- 電源の大元のコンデンサが小さすぎたのが原因で、とりあえず1000uFを追加したらノイズが消えた。
- コンデンサの値は今後最適化する。
- D-SUBケーブルのグランド処理のまとめ
- 原則としてShellは両端で基板のGNDに落とす(シールド線とシェルは片側のみで落ちているため)、5番ピンは両側とも基板GNDから浮かす(シールド線と5番ピンが片側のみで落ちているため)。
フランジはオス -> ケーブルでの受けはメス -> メス側でシールドと5番ピンが接続されている -> オス側でシールドとシェルが接続されている
- 5番ピンはそれでもジャンパーで選択できるようにしておく。
- 37ピンはシェルも、19番ピンもオープン。
- 電源の改造
- +/-15Vのレギュレーターでいいのでは?
- 変更点のJGWDocへのアップデート
- S番号の周知
- 回路部屋の改善報告と、今後の方針及び、現在発注しているものの確認
- 机追加、棚追加、大型パーツケース2つ追加
- パーツケースの下段はネジ、上段は電気部品
- 原則回路室で使用、但し緊急の場合は貸し出す。長期にわたる場合は各サブグループで購入してもらう。
- BNC, LEMO等のコネクタ、LEMOケーブルなどを追加で手配済み。
3. その他
- DAC-BNC, BNC-ADCの
- Oplev電源を欲しい。
- 次回打ち合わせ11月30日(月)午後3時から