Size: 5941
Comment:
|
← Revision 4 as of 2017-07-03 15:57:37 ⇥
Size: 7527
Comment:
|
Deletions are marked like this. | Additions are marked like this. |
Line 3: | Line 3: |
* 出席者: 宮川、上泉、霜出、戸村、道村、中野、奥富 | * 出席者: 宮川、上泉、霜出、戸村、道村、阿久津、粟井 |
Line 9: | Line 9: |
* 時間がなく検討できず。 {{{ |
|
Line 12: | Line 10: |
* 標準シャーシ50台、RF部品用の専用シャーシを20台は24台6月2日に納入された。残り26台が6月9日、30台が6月16日に納品予定。 * 6/16にレギューレーターボード200台納品予定。 * 6/9にLVDT combiner納品予定。 * RF関連の部品調達部品実装まで、基板30枚を発注済み。納期が7月上旬予定。 * パネルをこれから発注予定。 * Wenzelの見積もりが来たので、仕様確認され次第発注する。納期10週。 * LVDT combiner * 残り6台の部品が6月くらいになりそう。連休明けに送付した。 * 一台坑内でPR3用に使い始めた。 |
* 1U 筐体 6月2日、9日にスタンダード、19日、20日RF30台で合計80台納入 * 6/15にレギューレーターボード200台納品、16日検収。 * 6/12にRF系の部品を発注した。納期が8月末。 * LVDT driverとdistributorのパネル、追加4セット文のGEO phoneのパネル6/12に発注。23日に完成したが、Fedexのトラブルで発想が延期。 * RF関連の部品調達部品実装まで、基板30枚6月30日に納品完了。 * パネルをこれから発注予定。 * LVDT combinerの残り6台分が6月8日に納品完了。 |
Line 25: | Line 19: |
* リンエイにSMAケーブルの見積もりが来たので、間も無く発注する。納期は在庫による。 * ササキにD-SUB変換ケーブルの見積もりと納期を確認した。 * ササキにD-SUB9pin 40cmケーブルを200本を頼む。 |
* リンエイにSMAケーブルを発注済み。7月中に納品予定。 * ササキにD-SUB変換ケーブル発注済み。7月中に納品予定。 * パーツが高額なため、60枚、15台づつに分ける。一部RF部品を別で頼む。 |
Line 30: | Line 24: |
* ササキにD-SUB9pin 40cmケーブルを200本発注済み。納品は少しかかる予定。 |
|
Line 31: | Line 27: |
* LPCDの既存のものを変更する。 | * 8台7月に欲しいので、手持ちの20台のうち8台をCRYように改造。それようのパネルを発注。残りは下期。 |
Line 35: | Line 31: |
* GEO phoneのパネルも4枚発注する(一台すでにできているので、計5台になる)。LPCDとRF系と合わせての発注。 | * ISS * EAGLEからAltiumに変換して設計中。細かい問題はあるが、順調。 |
Line 37: | Line 34: |
* ISS * EAGLEでデザインされていたものをAltiumに変換。 * 13日にKAGRAに来る予定。 }}} |
* LVDT driverはニケフに発注された。Input 25枚、Mainが10枚。10台分で、予備がInput5枚。 |
Line 44: | Line 39: |
* LPCDは伝達関数、ノイズの測定を継続中。新たに7台遠方にあったものも測定する。 * Watch dogが動作するかの簡易検査。FCとSCの出力を確認している。 * 後日各サブシステムに作動するレベルをチェックしてもらう。 |
* HPCDの50台のうちの回路室にある分の45台分、伝達関数の測定が完了。 * Coil outで測定している。LPCDにも適用予定。 * 伝達関数測定において、HPCDのCoil outは出力にコンデンサがついている。Coil outの開放で測定するのが一番いい。 * ノイズはDewhiteningオフのものしかきちんと測れない。 * LIGOもNMを使って測定している。 * NMは10HzからkHzまで測定可能 * HP, LP回路室にあるもののノイズは測定済み。合計70台のうち19台分がまだ測れていない。 * Watch dogが動作するかの簡易検査。FCとSCの出力から、きちんとWatch dogが働いていることが確認された。 * 一台異常なものがある。 * Watch dogのリレーが動くかどうかの確認をした。HPCDについては実際の電圧を最後にかけて動作を確認した。閾値7Vで、6.8Vで1分以上働かないこと、7.4Vで10秒以内(実際には7-8秒)で働くことを確認。14Vとかだと1秒程度で働くことを確認。LIGO-T0900232-v1を参照。 * LIGOのHPCDとノイズの比較。抵抗がKAGRAの方が大きいのとDewhiteningの段数が多い。LIGOは40オームで終端して測定、KAGRAは開放端で測定。 |
Line 56: | Line 62: |
* 14日午前に業者と打ち合わせ。 * 接点がやられる? * 金メッキで回避できるか? |
|
Line 83: | Line 93: |
* 2017/7/3 * MCサーボに960Hzと961Hzが出た。加算器が原因だとわかってきたが、現在調査中。 * LVDTドライバーのシャーシのネジが3本なめた。 * 「ネジとりインパクト」で解決 |
|
Line 94: | Line 110: |
* 計算機室からの電源ケーブルの先の端子をつけてくれた。(戸村) * 6/30に業者とスイッチボックスの打ち合わせをした。 |
|
Line 96: | Line 115: |
* 次回打ち合わせ7月3日(月)午後3時。 | * 次回打ち合わせ7月31日(月)午後3時。 |
2017/7/3 15:00-16:00 AEL meeting
- 出席者: 宮川、上泉、霜出、戸村、道村、阿久津、粟井
1. 現在進んでいる回路の進捗状況
- 発注状況
- 1U 筐体 6月2日、9日にスタンダード、19日、20日RF30台で合計80台納入
- 6/15にレギューレーターボード200台納品、16日検収。
- 6/12にRF系の部品を発注した。納期が8月末。
- LVDT driverとdistributorのパネル、追加4セット文のGEO phoneのパネル6/12に発注。23日に完成したが、Fedexのトラブルで発想が延期。
- RF関連の部品調達部品実装まで、基板30枚6月30日に納品完了。
- パネルをこれから発注予定。
- LVDT combinerの残り6台分が6月8日に納品完了。
I&Q demodulatorは部品表をデンセイに送るが、遅れ気味。
- リンエイにSMAケーブルを発注済み。7月中に納品予定。
- ササキにD-SUB変換ケーブル発注済み。7月中に納品予定。
- パーツが高額なため、60枚、15台づつに分ける。一部RF部品を別で頼む。
- 組み込みは必要台数は霜出さんにやってもらう。残りはデンセイに頼む予定。
- ササキにD-SUB9pin 40cmケーブルを200本発注済み。納品は少しかかる予定。
- CRY
- 8台7月に欲しいので、手持ちの20台のうち8台をCRYように改造。それようのパネルを発注。残りは下期。
- 基板は同じもので、抵抗だけ変える。抵抗は入手済み。タイミングを見て交換する。
- Top図は別番号、パネルはフロント側だけ別番号。RFのパネルと同時に発注。
- 8台7月に欲しいので、手持ちの20台のうち8台をCRYように改造。それようのパネルを発注。残りは下期。
- ISS
- EAGLEからAltiumに変換して設計中。細かい問題はあるが、順調。
- LVDT driverはニケフに発注された。Input 25枚、Mainが10枚。10台分で、予備がInput5枚。
2. 検査体制
- HPCDの50台のうちの回路室にある分の45台分、伝達関数の測定が完了。
- Coil outで測定している。LPCDにも適用予定。
- 伝達関数測定において、HPCDのCoil outは出力にコンデンサがついている。Coil outの開放で測定するのが一番いい。
- ノイズはDewhiteningオフのものしかきちんと測れない。
- LIGOもNMを使って測定している。
- NMは10HzからkHzまで測定可能
- HP, LP回路室にあるもののノイズは測定済み。合計70台のうち19台分がまだ測れていない。
- Coil outで測定している。LPCDにも適用予定。
- Watch dogが動作するかの簡易検査。FCとSCの出力から、きちんとWatch dogが働いていることが確認された。
- 一台異常なものがある。
- Watch dogのリレーが動くかどうかの確認をした。HPCDについては実際の電圧を最後にかけて動作を確認した。閾値7Vで、6.8Vで1分以上働かないこと、7.4Vで10秒以内(実際には7-8秒)で働くことを確認。14Vとかだと1秒程度で働くことを確認。LIGO-T0900232-v1を参照。
- LIGOのHPCDとノイズの比較。抵抗がKAGRAの方が大きいのとDewhiteningの段数が多い。LIGOは40オームで終端して測定、KAGRAは開放端で測定。
3. 防湿材
- 引き続き検討。
- そもそも必要か?
- やるとしたら製作済みの電源ボードを10枚くらい。
- どれくらいもたせたいか?
- 方法は?材質、厚さ、マスキング方法など。
- どうやってテストする?
- 14日午前に業者と打ち合わせ。
- 接点がやられる?
- 金メッキで回避できるか?
4. トラブル報告等
前回会議までのトラブル
- RFPDが故障した。昔は何台か、最近は1台壊れた。
- LVDTのドライバーのパネルのザグリ量が大きすぎて、薄い金属部分でとめるだけになっていて、ケーブルをはめた時点で穴が空いてしまった。
- LPCDで回路ミスが発覚。一箇所GNDに落とし忘れたためWatchdogが働かない。ワイヤーで0Vに落とす修正をすることで解決できる。
- RF PD or QPDでコネクタがはまらない。
- 先っぽに柔らかいケーブルをつける。テンポラリーのケーブルを渡したのでテストしてもらう。ケーブダイレクトのやつは使えないので注意。
- 真空層のフランジにD-SUB9ピンがはまらないのも同じ問題。シェルが落ちるかどうかは要確認。
- Markにネジを返してもらう。
- BSで使っていたLPCD(S1504056)を交換するときに、基板上の電源のコンデンサが焦げていたので交換した。
新規トラブル
- 6/12 TTFSSの1台目EOM出力が張り付いていた。チェックでは特におかしなことはなかった。半田不良箇所らしきものがあったので一応直した。
- PMCサーボを代わりに使おうとすると、カレントリミットでショートしているように見える。研究棟でチェックしても問題ない。
- AELのメンバー3人が入坑しチェック。その際、テーブルにシャーシが触れていたからかもしれないと判断(まだ結論は出ていない)。
- 電流リミットもないように見えた。PMCサーボのEOMパスが張り付いた。18V電源がカレントリミットに達していた。元の電源のカレントリミットを6A上げた。
- 18Vの電圧降下が起きていたので、大元で電圧を上げた。
- HPCDを使おうとして、動かなかった。回路室に持ってくると異常なし。カレントリミットが原因だった。
- MC servoのIN1に入れると上に張り付く。ネジが2つ外れていたが、1セットのみ見つかった。外れないようにスプリングをつけた。一応おかしなところはないように見える。ただし、スイッチの切り替えはしていないので、見えていないだけかもしれない。
- 伝達関数測定時、コヒーレンスが悪くて、HPCDのコイルの出力が小さい。HPCDを交換したら使えるようになった。再び最初動かなかったものに交換したら、結局動いた。サチっていた可能性がある
- Type BpでLVDT回路の中の基板の出力がノイジー。基板を交換することで対応予定。
- Type BでLVDTドライバーが動かない。
- 2017/7/3
- MCサーボに960Hzと961Hzが出た。加算器が原因だとわかってきたが、現在調査中。
- LVDTドライバーのシャーシのネジが3本なめた。
- 「ネジとりインパクト」で解決
5. トラブル対応策
- 何か起こったらまず回路のメンバーに電話する。
- フォーマットを作って、Dropboxに入れる。
- 回路グループのメンバーができるだけ坑内に入る。
- 電源に電流リミット値を書いておく。
- シャーシの電源容量を把握すること。出来ればシャーシにテプラを貼っておく。
6. その他
- 計算機室からの電源ケーブルの先の端子をつけてくれた。(戸村)
- 6/30に業者とスイッチボックスの打ち合わせをした。
- 次回打ち合わせ7月31日(月)午後3時。