2022/5/17 15:00-16:00 AEL meeting
- 出席者: 宮川、上泉、霜出、青海
1. 2022年度回路製作予定
- 前半
- AA/AI filter 10(4)+10(2) = 60 (25x20=500)
- D-sub BNC for DAC x10 (10x10=100)
- IRIG-B chassis (25x5=125)
- 1U chassis x20 (3x20~60)
D-SUB cable (500->基盤A) 宮川
- 後半
- Pico motor driver
- DC PD driver
Box for DC QPD front panel or P-ban
- IO chassis x10
- 検査体制、故障対応、保守点検、予備回路の製作
2. HP coildriver基板
伝達関数を測定する。-> 霜出、青海 -> 10枚完了。
- 既存のIYCで使っていたものと1枚入れ替えて、すでに持っていってもらった。
- ハイブリッドの1台を入れ変えて予備を作っておく。
3. IO chassis
- 8台分の部品など全て完了、納品待ち。1筐体余っている。霜出さんが落ち着いてから組み立て。
- 電源入れるなどのテストは必要。AEL担当。
- モデルが走るか。DGS担当。
4枚のボードのテスト。DGS担当。-> 宮川
- テストベンチも含めて考える。DGS担当。
D-Sub3ピンの圧着、取り外し工具を貸し出すのと予備で、もう2セット購入。-> 戸村
レールが未発注。-> 発注して納品済み。
Adnacomカードのファイバーの差し込み口が2枚破損していた。-> 1枚は修理可能、1枚は諦める。
Adnacomカードを追加で20枚程度発注 -> 宮川 -> 10枚頼んだ。
- 今年度筐体を作るとしても後半。
- 塗装サンプルが来て、かなりツルツルだった。新しい方が良さそう。
4. Shutter
- 2台目を準備中。部品選定中。
- アルミ板、ショットキーダイオード、メタル抵抗など
- 最大で5台くらい作る可能性がある。基板で作ることを考える。
- センサーは無しにした。
- Local remote判別センサーをつけた。
- 1台は箱詰めする(24V専用にしたのでトルクが少し落ちている)、残りは基板を起こして5台分くらい製作か?
パネルは4月以降に先送り。-> デザインが固まりつつある。(青海)
5. 電源ケーブル
- 残り4箱。短い黄色ケーブルなので結構な量がある。オレンジのは全て完了。
- あと残り坑内に4箱ある。
6. 1U chassis
2022年度も作る。20台づつくらいを、来年度以降も継続して作る。->4/20に相談。-> 前半の発注状況と置き場所を見ながら決める。
7. BNC-D-sub
測定レポートが出てきたので、それを元に検討。-> ゲイン1倍、補償コンデンサを22pF(ピーク4.67MHz、3.16dB)から220pFにしたらピークが7.7MHz、1.8dB程度になった。10kHz位相遅れが0.05度程度。ケーブルをつなげた場合、5m:ピーク4.67MHz、1.64dB、と15m:ピーク6.02MHz、1.76dBとなった。
- この結果をもとに、霜出さんが組み立てる。
- DAC用は、以前のものをベースにして設計。
- 青海さんに測定まで含めてやってもらう。
8. Whitening filter
15pinの10台分の通電をする。-> 通電テスト完了。
- ノイズと、伝達関数テストをする。
- Matteo3台 富山大1台、後どこか1台必要。
- 富山大の回路のパネルをAELで発注することになりそう。
途中で止まった測定を再開できるようにする。-> whitening
- 15pin interface基板が8枚見つかった。
9. AA/AI filter
- 10/10台作る。
- 部品の手配が大変かも。いくつか概算したが、ないものがあるので、買えるものを買っておく。
- ICがやっと手配できて、5/16に納品された。残りは抵抗2種類と、D-SUB9ピンケーブル用のコネクタ。
- パネルを作る必要がある。
10. IRIG-B
回路図から見てみる。我々でできるものなのかどうかの判断をつける。->戸村
11. 故障など
オシロが不調(立ち上がらない)->自前修理を試みる。 -> 三代木さんから在庫確認が来ていた。
- LCRメーターが壊れてた。
IO chassisのコンデンサが焦げた。->交換してみる。
- ALSからAA DSub2つ分(8ch分)壊れていた。初段のICが壊れていたか?
- PEMからAA DSub1つ分(4ch分)壊れていた。初段のICが壊れていたか?
- GNDの違いが原因か?AA電源断時の入力信号の電圧か?
- whitningノイズが多い。電源の容量を増やせば消せる。初期バージョンがノイジー。
KAGRA内で使われているものを調査 -> 上泉、山本 -> 上泉さんが調べてくれた。ノイズが問題になるようなところは随時改良。
- Nikhefが作ったLVDTの基板のノイズが大きかった。
HPCDが怪しいところがあったが、結局原因はケーブルの繋ぎ間違いだった。予備はHPCDは1台と、SHPCDが1台ある。
- ITMXでglitchが発生している。AAの可能性が指摘されたが3台交換して現象は変わらずなので、おそらくAAは白。
KEPCO30A電源のファンがおかしい。いつか修理に出す。-> 修理に出した。メーターもおかしいので直してもらう。
KEPCO30Aの故障の可能性が高い(2022/4/5)。検査用の負荷を購入してテストする。-> 修理コース。まもなく送付。
- 同時に落ちるコネクタの購入。
- 6台予備で買うか?
- FabianによるとHPCDがもしかしたら問題あるかも。まだ特定できていない。
IYのHPCDが1台故障。リレーが固着した模様(2022/3末に気づいた)(牛場)。-> 基板交換後持って行った。
- リモートの場合は全スイッチを定期的にオンオフするようなテストが必要か?
- LVDT driverが故障した(2022/4/12)。
12. ADCノイズについて
- AAの電源を独立にしたらノイズが下がった。
- Chamber内に落ちているのが原因の可能性大。
12. その他
D-SUB37pinケーブルを作る。-> Misumi
提案
- テーブルで使うようなDC電源タップが必要か。短いやつ。
- クリーンブース内のミニラックをDINレールにしたらどうか
PEMのAC100VをDCに変換してもらう。-> PEMと話し合いを持つ。
配線案
- 電源の中点をラックに落とす。
買い物
***電源用D-SUBなどの組み込みに使うコネクタなどの在庫が切れてきている。*** -> いくつかは購入した。
AWG18線が不足。-> 発注済み。
- 不足品をリストアップ。
- 次回打ち合わせ6月14日(火)午後3時。
- 次々回打ち合わせ6月28日(火)午後3時。