2022/9/20 15:00-16:00 AEL meeting
- 出席者: 宮川、上泉、霜出、青海、高瀬
1. 2022年度回路製作予定
- 前半
- AA/AI filter 10(4)+10(2) = 60 (25x20=500)
- D-sub BNC for DAC x10 (10x10=100)
- IRIG-B chassis (25x5=125)
- 1U chassis x20 (3x20~60)
D-SUB cable (500->基盤A) 宮川
- IO chassis筐体 x5
- Pcal PD driver
- 電源ボード x100
- 後半
- Pico motor driver
- DC PD driver
Box for DC QPD front panel or P-ban
- IO chassis x5 組み立て
- whitening
- 検査体制、故障対応、保守点検、予備回路の製作
2. IO chassis
- 8台分の部品など全て完了、納品待ち。1筐体余っている。霜出さんが落ち着いてから組み立て。
4枚のボードのテスト。DGS担当。-> 宮川
今年度筐体を5台作る。発注済み納期10月くらい。-> 9/20発送。
- 塗装サンプルが来て、かなりツルツルだった。新しい方が良さそう。
- Adnacomカードを後半にもう一度買っておくかも。
3. Shutter
- 2台目を準備中。部品選定中。
- アルミ板、ショットキーダイオード、メタル抵抗など
- 最大で5台くらい作る可能性がある。基板で作ることを考える。
- センサーは無しにした。
- Local remote判別センサーをつけた。
- 1台は箱詰めする(24V専用にしたのでトルクが少し落ちている)、残りは基板を起こして5台分くらい製作か?
パネルは4月以降に先送り。-> デザインが固まりつつある。変更点を反映させる。(青海)
- ユニバーサルで1枚作り、あとは基板を起こす。(霜出)
基板を作成中。-> 9/20 製作完了、動作確認をした。パネルを近いうちに作る。(青海)
4. 電源ケーブル
残り4箱分。-> 8/9で残り後1箱。 -> 9/6 新たに4箱見つかって残り計5箱程度。
- チェッカーを作る。
5. 1U chassis
- 20台を発注済み。10月納品予定。
6. BNC-D-sub
- 昔のADC用のものを2台作った。1台はショート。合計3台作った。
- ADC-BNC
- ゲイン3倍のもので作る。1台分全チャンネル完成。伝達関数テストも完了。
- ノイズ測定をやってみる。
- ノイズがフロアで25nV/rHz
- 量産に入る。最低5台作る。
- ゲイン3倍のもので作る。1台分全チャンネル完成。伝達関数テストも完了。
- DAC-BNC
- DAC用は、以前のものをベースにして設計。
- 昔のDACを霜出さんが8台すでに作った。あと2台高瀬さんに作ってもらう。
- 青海さんに測定まで含めてやってもらう。
- DAC用は、以前のものをベースにして設計。
- DAC用の新しいものを製作を前に、ノイズ測定をする。
7. Whitening filter
- Matteo3台、富山大1台、後どこか1台必要。
- 足りなくなりそうなら後半にもう1ロット作る。最低10台作る、部品は少し多めに買っておく。
途中で止まった測定を再開できるようにする。-> whitening
- 15pinの測定が終わった(持ち出し可能)。
現在9pin測定中 -> 2chassis除いて終了。-> 全て完了。(9pinの1台は再測定が必要->測定する)
8. AA/AI filter
- 10/10台作る。
パネルを作る必要がある。->明日納品予定。 -> 納品済み。
- 発注済み。10月初めくらいに納品。
9. IRIG-B
回路図から見てみる。我々でできるものなのかどうかの判断をつける。->戸村
- 既存のTiming Slaveを使うが、読み込むデータがIRG-B専用のようである。他の基板にFPGAはいらない。
- 作る方向に。
10. Pcal PD head
- 予備のための新規開発の依頼が来た。回路図、基板図は、データとして一応ある。
- 設計完了、部品の発注もほぼ完了。ただしジャンパの1品だけ部品がないが、重要パーツでないので、製作を開始する。
Pcalの既存の基板が調子が悪くて、発振している様子。OP27からAD829に変更してあり、それは速い反応が必要なため。そのかわり容量負荷に弱くなったと考えられる。->原因を掴んで、ちんたん君とも相談して、今回作るものにフィードバック。
- 9/6 テスト用のジャンパーを挿すピンが入手できないが、ほとんど使わないので、もう作ってしまう。発振止めの抵抗をテストしたが問題ない。なので、100Ohmが5台、抵抗とIC無しが5台作る。高いSlew rateのICが発振の原因か?後半5台はそれらのテスト用。年内が期限。
11. 電源ボード
- 高瀬さんと上泉さんが担当。
- 8/9 在庫部品を調べているところ。
- 9/6 レギュレータ以外は部品入手済み。レギュレータは本日発注した。
- 9/20 発注準備中。
12. 故障など
オシロが不調(立ち上がらない)->自前修理を試みる。 -> 三代木さんから在庫確認が来ていた。
IO chassisのコンデンサが焦げた。->交換してみる。
- Nikhefが作ったLVDTの基板のノイズが大きかった。
- KEPCO30Aの修理は2台とも完了。
- 同時に落ちるコネクタの購入。
- 9/6 テスターが一つ故障。簡単に直せたら修理。
- 9/6 IO chassisのコンデンサが焼けたやつを、コンデンサを外してそのスロットは使えなくした。これで再利用できる。
- 9/6 SR785が調子が悪いので、新しいものに置き換えた。調子が悪いのはあまり再現性がないので修理も難しい。余裕がある時にオーバーホールするかも。
- HPCDリレー切り替えできず。調べても問題なし。接点皮膜か?メンテナンスデーにリレーを切り替えるようなスクリプトを組む。
- すでに交換済み。
- 山本君がHPCDを2台使いたいといのでLPCDから変更した。LPCDの分を1枚使ったので、HPCD基板を1枚使った。HPCD基板が1枚。
- HPCDもう1ロット、10台分の部品集めを開始。
13. ADCノイズについて
- 8/9 18Vと24VのGNDが繋がるとだめ。
- 8/9 IO chassisの出力側: DACのSCSIケーブルと、DIOのケーブルのDO側が繋がっていると、IO chassisの電源(24V)のGNDとIO chassisの筐体が繋がる。ラックのフレームと回路電源(18V)のGNDが繋がっている。そのためさらに何らかの理由で24Vと18Vの繋がっているよう。
- 9/6 IO chassis筐体とデジタルのGNDがどこで繋がるか探した。DACのボードを設置して内部のSCSIケーブルを繋ぐとフレームと繋がる。あとは、アナログGNDとデジタルGNDがどう触れるか?真ん中にあるフレーム周りで、塗装で落ちてるかどうかでデジタルのGNDが筐体に落ちるか決まっているよう。
- 9/6 DACのボード内で、デジタルのGNDとAGNDはつながっている。ただし、AGNDは回路のGNDとは別物。
- 9/20 デジタルGNDとアナログGNDがつながる原因は、DAC出力(アナログGNDに繋がっていて、それがデジタルGNDに繋がっている)からAI入力につながるが、その各入力が10kOhmで繋がっているが、ch数が多いので抵抗値が小さくなり、全体として入力インピーダンスが低い。電源入れない時の出力インピーダンスが45kOhm(+)、100kOhm(-)。
14. その他
D-SUB37pinケーブルを作る。-> Misumi
8/9 SR560の出力コネクタが緩んでいるので、自分たちで修理。-> 修理してみた。
SR560が3台来た。バッテリーの管理が重要。-> 霜出
- 電子負荷装置が入荷した。
新しいSR785用にノイズカットのトランスを入れるといい。->霜出。
提案
- テーブルで使うようなDC電源タップが必要か。短いやつ。
- クリーンブース内のミニラックをDINレールにしたらどうか
PEMのAC100VをDCに変換してもらう。-> PEMと話し合いを持つ。
配線案
- 電源の中点をラックに落とす。
買い物
***電源用D-SUBなどの組み込みに使うコネクタなどの在庫が切れてきている。*** -> いくつかは購入した。
- 不足品をリストアップ。
- 次回打ち合わせ10月4日(火)午後3時。
- 次々回打ち合わせ10月18日(火)午後3時。