2023/12/5 15:00-16:00 AEL meeting
- 出席者: 宮川、上泉、霜出、青海、高瀬
0. 2023年度回路製作予定
- FY2023
- D-sub BNC for DAC x10 (10x10=100)
- Pico motor driver
- DC PD driver
- Circuits spares/repairs: 2500
DC QPD:200
- coil driver (予備基板: HP 8枚, LP ~10枚, monitor board 0枚):300
- whitening filter x10:200
- IRIG-B:300
RF PD:400
- RF PD interface (予備基板4枚):100
RF QPD:400
- RF QPD interface (予備基板5枚):100
- others:500
1. OMC PD driver バイアス電圧調整
- 抵抗を入れ替えて9Vを出す。
- (8/1)高瀬さんに訓練も兼ねて作ってもらう。
- (9/5) 現状の問題点が把握できてきた。真空槽内部は回路、配線含めて触らないことになりそう。触るのは外の回路のみで、今のPD driverをBOでの切り替えを含めて作り替えるか、もっと先の2系統まで考えて作り直すか。
- (11/7)今年度は設計のみ、来年度製作。麻生、宗宮と連絡。
- 特殊なBIO周りを一般化したい。
- 空中配線のゲイン切りかwののリレー部分を基板に落とし込む。
バイアスを2つに分ける。-> 真空槽ないもいじる必要がある。
- (11/7)BIOをD-SUBとBNCに切り替える回路が足りない。8枚は基板はあるのでその分のパネルを作る。
2. Shutter
ユニバーサルで1枚作り、あとは基板を起こす。(霜出)-> 11/1 Altiumで再設計
- (1/10)2月6日以降に切り替え。
(7/4)今週入れるチャンスがあるかもしれない。-> (8/1)8/2に交換するかも。-> 交換済み
- (11/7)新しいシャッターの場合、閉じる時間が倍に(遅く)なっている。
3. BNC-D-sub
- DAC-BNC
- DAC用は、以前のものをベースにして10台製作した。
測定プログラムを更新中->->(4/4) 更新完了、あとは測定。->(5/9)測定完了。ノイズは大したことなさそう。ジャンパーをつけたらノイズが減った。
DAC用の新しいものを製作を前に、ノイズ測定をする。-> (5/23)DACとAIを繋げて測定する。 -> (9/5)解析棟サーバー室でテストすることにした。
4. AA/AI filter
- (4/18)青海さんが測定したAIシャーシに2台NGがあった。コンデンサがずれていると思われる。
- (4/18)西野君のD論実験でAA/AIが1-2台必要。
(4/18)Hitz製のAA/AIで何台か故障しているので、修理する。->霜出 -> (5/9)修理継続中。(5/23)部品待ち。-> (7/4)部品は手に入れた。修理待ち。 -> (12/5) 2台修理はできた、Moku:labでの確認はできたので、あとはSR785で測定をする。
- (12/5) 他にもHitz製の壊れたものがあったので、修理しして、いまは測定待ち状態。ただし、2台は直すのが大変なのでそのまま。
5. Whitening filter
後半に作る。部品集めから。-> 上泉
- 9pin版を10台作る方向で進める。
(9/5) 組み込み部品の確認中。-> 部品も順できて、発注済み。あとは部品を送るだけ。年度末納品予定。
6. HPCDもう1ロット
- (11/7)納品済み
- (11/7)シャーシ分の伝達関数測定などの検査は完了。あと、基板分が残っている。
7. IRIG-B
- (4/4) 2Uのままで、必要ないBNC用基板は入れないでおく。5台を目処につくる。
- (4/18)IRIG-B daughter board ROMがある。Timing slaveにもROMがあるが、それが書き換えが必要かどうか、テストベンチを使って調べる。
- (5/23)IRIG-B daughter board ROMに書き込む必要があるが、LIGO DCCにデータがある。書き込みは普通のことなので、できるはず。
(5/23)ディスプレイの入手が海外製品で大変そう。5x2=10台購入。-> (6/6)ホクシンに入手できるか確認中。
- (5/23)JTAG USBも2本購入。
8. Common mode servo
- (8/1) 足りない分の2台を新規に作るが、部品の値が把握できない。ある程度推測したので、確認してもらう。
- (9/5) 霜出さんが組み立て始めてくれた。
- (8/1) 他のものも一部部品の値がわからないものもあるので、今回できるだけ特定して記録に取っておく。
- (11/7) 部品の定数が確定し次第組み立てだが、おそらく現状のを確認することはできない。
- (11/7) IMCのCMSのオフセットを直したい。
9. Q測定のための回路改造
(12/5) BNC-D-SUB変換回路を改造する。->既に完了。
10. 故障など
オシロが不調(立ち上がらない)->自前修理を試みる。 -> 三代木さんから在庫確認が来ていた。
IO chassisのコンデンサが焦げた。->交換してみる。
- Nikhefが作ったLVDTの基板のノイズが大きかった。
- KEPCO30Aの修理は2台とも完了。
- 同時に落ちるコネクタの購入。
- 9/6 テスターが一つ故障。簡単に直せたら修理。
- 9/6 IO chassisのコンデンサが焼けたやつを、コンデンサを外してそのスロットは使えなくした。これで再利用できる。
- 9/6 SR785が調子が悪いので、新しいものに置き換えた。調子が悪いのはあまり再現性がないので修理も難しい。余裕がある時にオーバーホールするかも。
HPCDリレー切り替えできず。調べても問題なし。接点皮膜か?メンテナンスデーにリレーを切り替えるようなスクリプトを組む。-> 池田さんが作ってくれた。月に一度くらいで動かしている。
- すでに交換済み。
- 山本君がHPCDを2台使いたいといのでLPCDから変更した。LPCDの分を1枚使ったので、HPCD基板を1枚使った。
10/2 EndのHPCDを交換する必要がある。片方交換済み。もう片方は回路はできているので交換待ち。-> シャーシ1台、基板が1台分が予備。
- リレーの接点不良の可能性がある。
SR560が返ってきたが、バッテリーが死にかけている。-> H26の古いものだが、バッテリーは以前交換したもの。交換したが初段のFETがおかしいかも。使用不可のシールを貼って保留。
- AgilentのN5181Bが計3台故障。とりあえず修理は保留。
- 2022/12/6 3f RFPDの周波数調整。電気的に特に不具合はなかった。
- (3/7) 回路室のテストベンチのラックの100V電源にフィルター3つつけている。そこから30mA漏れていて漏電と検出されている。
- (5/9) 牛場君から、whitening filterのスイッチが1ch動かないとの報告があった。持ち帰ったものは、スイッチIC自身が壊れていたが、5Vのレギュレータの供給電圧が5.8Vだったので、ICとレギュレータの両方を交換して直った。直ったものは測定中。
(7/4) IO chassisのコンデンサが焦げた。-> 修理してみる
11. ADC/DACノイズについて
- 8/9 18Vと24VのGNDが繋がるとだめ。
- 8/9 IO chassisの出力側: DACのSCSIケーブルと、DIOのケーブルのDO側が繋がっていると、IO chassisの電源(24V)のGNDとIO chassisの筐体が繋がる。ラックのフレームと回路電源(18V)のGNDが繋がっている。そのためさらに何らかの理由で24Vと18Vの繋がっているよう。
- 9/6 IO chassis筐体とデジタルのGNDがどこで繋がるか探した。DACのボードを設置して内部のSCSIケーブルを繋ぐとフレームと繋がる。あとは、アナログGNDとデジタルGNDがどう触れるか?真ん中にあるフレーム周りで、塗装で落ちてるかどうかでデジタルのGNDが筐体に落ちるか決まっているよう。
- 9/6 DACのボード内で、デジタルのGNDとAGNDはつながっている。ただし、AGNDは回路のGNDとは別物。
- 9/20 デジタルGNDとアナログGNDがつながる原因は、DAC出力(アナログGNDに繋がっていて、それがデジタルGNDに繋がっている)からAI入力につながるが、その各入力が10kOhmで繋がっているが、ch数が多いので抵抗値が小さくなり、全体として入力インピーダンスが低い。電源入れない時の出力インピーダンスが45kOhm(+)、100kOhm(-)。
10/2 回路室にADCノイズが測れるテストベンチを新規PCと共に作る。-> 山本 押野君の機材を移動して、そのスペースに新たなPCとHitz製のIOシャーシで組む。
- 12/6 坑内各ラックのADCのノイズを測りたい。どのチャンネルに載っているかを特定する。
- 12/6 回路室のWSの準備ができた。置き場所を探してる。まずはADCノイズの再現。
- 回路室を片付ける必要がある。不必要なものは屋根裏部屋へ。
- 12/23に坑内SR系とOMCラックのADCチャンネルのノイズを測定した。残りはIOO周り。
- (2/7)測定すべきものはすべて測定した。
- (3/7) Xend 1階のADC3枚のノイズを測定した。Yendが最後に残っている。
- (4/4) 近いうちにDACの測定テストを試しにやってみる。
- (4/18) 4/7にIX,IYのDACの以前測ったもの以外の測定をした。
- (4/18) AI以降に回路をつなぐと、ピークがたくさん出ていた。周波数にも規則性がない。dewhiteningで対処療法的に回避している。
- (4/18) 両エンドとType A以外をどこまでやるかを検討中。
- (4/18) 4/7にIX,IYのDACの以前測ったもの以外の測定をした。
- (5/9)回路室でIOシャーシを置く場所を確保した。
- (5/9)DACのノイズをEXとEYで測定した。平田さんたちがIXとIYのDACノイズを測定した。生のDACではまだいいが、回路を繋ぐとノイズがかなり大きくなる。Dewhitnening filterでとりあえず対処療法で良しとした。
- (8/1)OMC/SR3のDACノイズを測定した。まだ少し残っていて、平田さん、佐藤さんと手分けする。
- (8/1)IMCの接続がBNCで、どう測定するか議論する必要がある。
- (9/5) 一度DACノイズを測定しようとしたが、トラブルで諦めた。次回は9月後半くらい。
- (11/7) 保留中。残りは平田さんなどに測定してもらう。
12. その他
D-SUB37pinケーブルを作る。-> Misumi
- 電子負荷装置が入荷した。
新しいSR785用にノイズカットのトランスを入れるといい。->霜出。
- (4/4) DAC-BNC converのゲインを2倍にしたものを山本君に渡した。データも測定して渡した。
- 廣瀬さんからPOP(記録上では廣瀬さんが言っていたのはPOPラックにあるはずが、それはASにあった)ラックD-SUB BNC変換のゲインを2倍にする。
提案
- テーブルで使うようなDC電源タップが必要か。短いやつ。
- クリーンブース内のミニラックをDINレールにしたらどうか
PEMのAC100VをDCに変換してもらう。-> PEMと話し合いを持つ。
配線案
- 電源の中点をラックに落とす。
買い物
***電源用D-SUBなどの組み込みに使うコネクタなどの在庫が切れてきている。*** -> いくつかは購入した。
- 不足品をリストアップ。
- 次回打ち合わせ12月19日(火)午後3時。
- 次々回打ち合わせ1月9日(火)午後3時。