2024/6/18 14:00-15:00 AEL meeting
- 出席者: 宮川、上泉、戸村、霜出、青海、廣瀬
1. 2024年度回路製作予定
FY2024: 2750 -> 1375
- OMC driver: 100
- IRIG-B:200
- Timinig slave test x: 100
- RF distributor x5: 300
- RF PD
- RF PD interface (予備基板4枚)
- RF QPD
- RF QPD interface (予備基板5枚)
- IO chassis x?? 5: 500
- MPO-LC fiber cable x10: 50
- Power supply tap for 18V x15: 500
- Power supply tap for 24V x15: 500
- PZT driver x10: 500
2. RF distributor
(3/5) 残り5台を予備と考え、部品納入後、2024年度組み立て。-> 上泉
- (6/4) WenzelのRFアンプの中身のアンプの納期がかかるということで、別のアンプを使って作りたいということで、納期優先で別アンプで作ってもらう。8月納品予定。
3. Timing slave
- 戸村さんと、青海さんで担当。
- FPGAが初めてだが、LIGOのものからいじらない予定。
- とりあえずテストで数台。うまくいったら量産。スパンとしてはテストができれば戸村さんが確実にいる4月位まで、その後は年スパンで量産。
- IO chassisにつなげる。
(6/4) 最初はテストで数枚。最終的に20枚程度作る予定。-> IRIGB5枚、IOchassis15枚だが、基板は全て20枚分作る。
- 部品は代替品を含めると、なんとかなりそう。高いFPGA本体は最初数個買って、残りの細かい部品は手間を省くために20枚分買ってしまう。
試作はどうやって作るか?-> 引き受けてくれるところに頼む。最初試作で5枚くらい。
- PROMやEPROMはJTAGから書き換えたりする予定。
- (6/18) 入手性が心配なものが4-5種類。あとは大丈夫。
4. OMC PD driver バイアス電圧調整
- (3/5) 設計を上泉さんが引き受けて、すでに完了。2024年度になって部品を発注して進める。
- 電源を2系統、元から分けるので、交換は真空槽を開ける必要がある。
5. Shutter
- (11/7) 新しいシャッターの場合、閉じる時間が倍に(遅く)なっている。
(12/19) PSL roomの24Vが2A消費している。ちょっと大きい。-> 宮川がチェックする。
6. BNC-D-sub
- DAC-BNC
- DAC用は、以前のものをベースにして10台製作した。
測定プログラムを更新中->->(4/4) 更新完了、あとは測定。->(5/9)測定完了。ノイズは大したことなさそう。ジャンパーをつけたらノイズが減った。
DAC用の新しいものを製作を前に、ノイズ測定をする。-> (5/23)DACとAIを繋げて測定する。 -> (9/5)解析棟サーバー室でテストすることにした。
7. Whitening filter
(3/5) 2/14に納品済み。10台分のノイズの測定完了で、1台だけおかしいものがあった。-> (4/2)調査中。
8. HPCDもう1ロット
- (11/7)シャーシ分の伝達関数測定などの検査は完了。
(12/19)基板分の測定が残っていて、シャーシに組み込んで測定する必要がある -> 年明けの予定(青海) -> (1/23) 組み込みながら測定中 -> (2/6) 測定は完了。一部おかしいフィルターがあるので、修正中。-> (4/2)調査中。
9. IRIG-B
- (4/4) 2Uのままで、必要ないBNC用基板は入れないでおく。5台を目処につくる。
- (4/18)IRIG-B daughter board ROMがある。Timing slaveにもROMがあるが、それが書き換えが必要かどうか、テストベンチを使って調べる。
(5/23)IRIG-B daughter board ROMに書き込む必要があるが、LIGO DCCにデータがある。書き込みは普通のことなので、できるはず。->(12/19)先に進める。
(5/23)ディスプレイの入手が海外製品で大変そう。5x2=10台購入。-> (6/6)ホクシンに入手できるか確認中。 -> (2/6) 確認中だが、ダメらしい。-> (3/5) GPS monitorを12台発注した。付属ACアダプターは使わないかわりに、シャーシないのDC電源を使う。 -> (4/2) 2023年度納品が2024年度4月に食い込む。
(5/23)JTAG USBも2本購入。-> (3/5) 既存の基板からバイナリファイルを吸い出しができるはず。
- (6/4) Timing slaveの2段目が別基板を作る必要がある。EEPROMは紫外線なしで電気的に書き換えができる。PROMにファームを書くが、それも別物。
10. Common mode servo
- (8/1) 足りない分の2台を新規に作るが、部品の値が把握できない。ある程度推測したので、確認してもらう。
- (9/5) 霜出さんが組み立て始めてくれた。
- (8/1) 他のものも一部部品の値がわからないものもあるので、今回できるだけ特定して記録に取っておく。
- (11/7) 部品の定数が確定し次第組み立てだが、おそらく現状のを確認することはできない。
(5/10) 数十MHzに発振。初段のVFが100MHzと帯域が広くN側がGNDがないために高周波で電位差がおきるのが原因 -> ケーブルのインピーダンスマッチングが必要かも。原因ch2がGNDに落ちるとダメ。浮かせる、もしくはケーブルが短いと発振しない。CMのGNDに回り回って繋がるとダメっぽい。
- (6/4) フェライトコアをケーブルにつけることで、発振が消え解決した。
- 別途数百MHzのノイズがあり、オンドトリが関連していそう。
- (6/14) ExcitationをMokuとDACから測りたい。Exc. Aに二つとも外部で入れることを考える。ただし、GNDはよく考えないと、ACのGNDと回路のGNDが混ざる可能性がある。MokuのACの電源をDC12から取るなどして解決する必要がある。
11. Binary checker(BIOC)
(4/2) BIOCに不具合があることが判明した。whitening, CMSのTTL入力のところに、~15Vがかかってしまう。BOから電圧が出ないので、回路側からBOに返す電圧(~15V)を、そこに使ってしまっているため。 -> 使用中止をアナウンス(上泉)、GNDを切ることを目的に使っている場合は、Gender changerの類を使ってもらう。gokagraとkagra-pmsに送付して、今使っているものも回収。
新たに必要かどうか?いい案があれば設計する。-> (6/4) 優先度は高くないが、余裕がある時に10枚程度作る。
- (6/18) 部品購入済み。これから基板発注。
13. D-SUB37pinケーブル
(2/6) 一度在庫確認をする。-> AEL
(2/6) 足りなければ作る。-> Misumi?
(3/5) 短いものはそこそこあった。長いものも(道村君が買ったもの?)そこそこありそう。長いものはそれほど使わない。PSL roomにいっているのは長いが、使わなくなったものがそのまま残されているはず。ラック間を飛ばすのに、20mオーダーのケーブルが使われている。エンドの1階に必要かも。XはTMSのコイルドライバーで必要になる。-> 山本
- (3/5) 道村君が買ったものの在庫確認をする。
(4/2) Misumi or デンセイで製作。現在あるものは、1.5m MF:39本、1.5m MM:23本、10m MF:16本、その他で25ピン 10m MF:4本、25ピン 1m? MF:20本?。購入はMFが基本。購入する長さ:5, 20, 30mをそれぞれ各30本程度。-> 山本君にTMSのところの長さを最終チェック
(4/2) Genger changerで全ての37ピンケーブルのGNDを切ることになるかもしれない。-> (6/4) すでに購入済みで、渡してある。
14. PZT driver
- (4/2) 市販のPZTドライバーでGNDがつながってしまっている。LIGOのようにPZTドライバーを自分たちで作るか?
15. 戸村さんの異動
FPGA、IRIG-B -> 青海
IO chassis -> 上泉
CMS -> いる間に解決、バリエーションを作るところまでは戸村さんにやってほしい。
I&Q demodulator -> まだ在庫あり
- 戸村さんは秋以降になりそう。
- 安井さんが6/1から。7月くらいから乗鞍か?
- 11/1に異動決定。
16. IO chassis
- (6/4) 5台作る。板金屋さんを再度探してもらわなくてはダメ。
- (6/18) 見積もり依頼中。
15. 故障など
オシロが不調(立ち上がらない)->自前修理を試みる。 -> 三代木さんから在庫確認が来ていた。
IO chassisのコンデンサが焦げた。->交換してみる。
- Nikhefが作ったLVDTの基板のノイズが大きかった。
- KEPCO30Aの修理は2台とも完了。
- 同時に落ちるコネクタの購入。
- 9/6 テスターが一つ故障。簡単に直せたら修理。
- 9/6 IO chassisのコンデンサが焼けたやつを、コンデンサを外してそのスロットは使えなくした。これで再利用できる。
- 9/6 SR785が調子が悪いので、新しいものに置き換えた。調子が悪いのはあまり再現性がないので修理も難しい。余裕がある時にオーバーホールするかも。
HPCDリレー切り替えできず。調べても問題なし。接点皮膜か?メンテナンスデーにリレーを切り替えるようなスクリプトを組む。-> 池田さんが作ってくれた。月に一度くらいで動かしている。
- すでに交換済み。
- 山本君がHPCDを2台使いたいといのでLPCDから変更した。LPCDの分を1枚使ったので、HPCD基板を1枚使った。
10/2 EndのHPCDを交換する必要がある。片方交換済み。もう片方は回路はできているので交換待ち。-> シャーシ1台、基板が1台分が予備。
- リレーの接点不良の可能性がある。
SR560が返ってきたが、バッテリーが死にかけている。-> H26の古いものだが、バッテリーは以前交換したもの。交換したが初段のFETがおかしいかも。使用不可のシールを貼って保留。
- AgilentのN5181Bが計3台故障。とりあえず修理は保留。
- 2022/12/6 3f RFPDの周波数調整。電気的に特に不具合はなかった。
- (3/7) 回路室のテストベンチのラックの100V電源にフィルター3つつけている。そこから30mA漏れていて漏電と検出されている。
- (5/9) 牛場君から、whitening filterのスイッチが1ch動かないとの報告があった。持ち帰ったものは、スイッチIC自身が壊れていたが、5Vのレギュレータの供給電圧が5.8Vだったので、ICとレギュレータの両方を交換して直った。直ったものは測定中。
(7/4) IO chassisのコンデンサが焦げた。-> 修理してみる
17. その他
D-SUB37pinケーブルを作る。-> Misumi
電子負荷装置が入荷した。-> (3/5) テストしてみた。
新しいSR785用にノイズカットのトランスを入れるといい。->霜出。
提案
- テーブルで使うようなDC電源タップが必要か。短いやつ。
- クリーンブース内のミニラックをDINレールにしたらどうか
PEMのAC100VをDCに変換してもらう。-> PEMと話し合いを持つ。
配線案
- 電源の中点をラックに落とす。
買い物
***電源用D-SUBなどの組み込みに使うコネクタなどの在庫が切れてきている。*** -> いくつかは購入した。
- 不足品をリストアップ。
- 次回打ち合わせ7月2日(火)午後3時。
- 次々回打ち合わせ7月16日(火)午後3時。