19/05/16

what we did

山本さんの助けを借りて,fotonのファイルの方(K1VISTMSX.txt)も2kHzに合わせた。RT modelのrateを変えるだけではなく,fotonのファイルもそのrateに変更する必要があった。このことで,fotonのファイルの読み込みエラーは対処できた。(しかも,rateを変える前の数字のままで,手間が省けた。)

改めて,V1,V2,V3のDCcutoffのcutoff周波数を変えて,しばらく様子を見た。 H1~3は全て,rate変更前と同じ6次で0.1Hzである。

geophone

cutoff freq

order

備考

V1

0.003Hz

4次

Type-Aと同じDCcutoff

V2

0.1Hz

4次

cutoffは変えず,次数だけType-Aと同じにした

V3

0.1Hz

6次

rate前と変更なし

signaltimeseries.png

signaltimeseries_2hour.png

signaltimeseries_3hours.png

V1は開始すぐに,信号の形は変になり,2時間後,3時間後と振幅も大きくなった。 V3は,3時間後信号の形が変になっていた。 V2は変化が見られなかった。

→V2の設定をH1,H2,H3にも採用し,V1,V3には,以下の設定にしてをさらに一晩様子を見ることにした。

geophone

cutoff freq

order

備考

V1

0.03Hz

4次

一桁高周波側にした

V3

0.003Hz

6次

急峻にした

signaltimeseries_30minitus.png

→0.003Hzではダメなのかしらん。

KAGRA/Subgroups/AOS/TMSX_O3/2019-05-16 (last edited 2019-05-17 00:07:58 by kenta.tanaka)