[~~], $ ~~と書いてあるところはコマンドラインでの操作を表している。

立ち上げ


Matlabでのエラーなど

基本的には、ほとんどのサイトPCでは設定済みなのでこのようなエラーはないと思うが、もしこの状態になっていたら /opt/rtcds/の下にある”rtcds-user-env.sh”というファイルを $source rtcds-user-env.sh というコマンドを実行すると各ブロックにパスが通った状態で Matlabが開ける!!

モデルのビルド

Matlabでモデルを変更した場合、それを反映させるためにビルドという操作を行わなければならない。 以下に沿ってstand alone上でビルドを行う。

  1. $ cdscode
  2. $ make x1cryproto (※x1cryprotoは、Matlabで変更したモデルの名前を入れる。)

  3. $ make install-x1cryproto

  4. $ startx1cryproto

基本的にはここまでの4ステップを行えば完了する。 もし、チャンネルの変更があった場合はDAQの再起動が必要となるため、続けて以下の操作を行わなければならない。 こちらも、stand alone上で行う。


svnアップロード手順

  1. 少なくとも"usercode"コマンドを実行して、この下で行う。ただし、例えば更新したいモデルがCryだけだった場合には、そのフォルダに移動してその後の作業を行ったほうが便利。
  2. $ svn status : 現在のアップロード状況が把握できる。頭に'A'が付いているものは以下の操作であるaddを実行している可能性がある。'?'となっているものに関しては、addされていないファイル。
  3. $ svn add ファイル名、もしくはフォルダ名(場所も指定) : アップロードするファイルをこの時に指定する。最後の操作でsvnサーバーへアップロードする。フォルダ名で指定した場合すべてのファイルがアップされる。すべてをアップする必要がない場合には、ファイルを指定して一つずつaddする。複数個ファイルがある場合には[$ svn add ファイル名 スペース ファイル名]のように書けば一度に加えることができる。

  4. $ svn commit -m "コメントなど" : この作業が完了するとsvnサーバーにアップロードされる。コメントなどを簡単に記入しておくと良い。また、アップロードした後、バージョンの番号が表示されるのでそれを記録しておくと昔のバージョンに戻れるのでどこかに記録しておくことをおすすめする。


diaggui


foton

KAGRA/Subgroups/CRY/DigitalSystemCryo (last edited 2018-01-31 18:22:44 by TakahiroMiyamoto)