使い方2. 過去の長い時間のデータを見る

  1. コマンドラインやguiのボタンを押してdataviewerを立ち上げて下さい。コマンドラインの場合、

    >dv &
    で、「Signal」タブを選んでそこからまず、一番下にある「Slow」を選びます。これはEPICSチャンネルを見るということです。
  2. まず、右側の1から16のチャンネルのどこにこれから見るチェンネルを置きたいかを、シングルクリックで選びます。とりあえず一番上の1を選択状態にしてみて下さい。その後、左側と真ん中の見たいチャンネル、例えば

    X1:VIS -> X1:VIS-F0 -> X1:VIS-F0H1SEN_INMON (16, float)
    をダブルクリックして選びます。最後の数字の16は、このチャンネルが16Hzで記録されていることを示します。
  3. 次に「Playback」タブを選びます。まず真ん中ら辺の「Time Now」ボタンを押し、現在の時間を表示します。現在の時間以外に任意の時間を入れても大丈夫です。
  4. その後、どれくらいの時間戻したいか選んで下さい。例えばHHに2と入れれば、そこに書いた時間から2時間前まで結果が表示されます。
  5. 中程の「Data」は、表示したい細かさを選びます。例えばSecond Trendとすれば、1秒ごとのデータを表示してくれます。
  6. 真ん中右の「Signal」というところから見たいチャンネル、今回の場合1を選択して、左下の「Start」ボタンを押します。
  7. グラフが表示されれば成功ですが、データが保存されていない時間帯等はグラフが表示されません。ターミナルのエラーメッセージを見ていると分かりやすいかもしれません。
  8. 複数のチャンネルを選んで表示させることもできますし、最大値、最小値、平均値等を選ぶこともできます。