Digital subgroup meeting 2011/2/3 議事録
出席:宮川、大石、麻生、神田、斎藤、道村
- 予算はほぼ順当に2100万円使える予定。買えるなら回路用CADのUltiumを買いたい(宮川)
- メインのデジタルの仕事は計算機に集中するとし、その他アプリケーションのようなものはサブグループの担当ということを、明確にさせていく(宮川)
ADC/DACの性能評価を辰巳さんの作ってくれた-電源- 基準電圧源を用いて行っている。学会に向けて測定等を進めている。(大石)
- LIGOにおいてstand alone systemは40mで、複数計算機をつないだ全システムはLHOで見ることができた。そこで学んだことは、デジタルシステムが主に坑内のネットワーク全体をデザインする必要があるということが分かった。ネットワークの全体図を早急に作成。(宮川)
- D-SUBケーブルの仕様が煮詰まりつつある。最終決定までは至っていない。(大石)
- Virgoのデータはfdlibraryと呼ばれるものでデータを転送して、LIGOとデータを共有している。VIRGOに人を派遣する話が進んでいる。(神田)
- ネットワークの全体像を企業が書いてきた。神岡坑内のネットワークデザインはデジタルグループの仕事だが、外のネットワークの検討がしてある。(神田)
- LIGOはPEMにDiamond systemという会社の$1000程度のLinux boxにADC,DAC,BIOを積んだようなものを考えているようだ。だが、例えばADC差動だと8chしかなく、リアルタイム用のGS社のADCカード32chで$4000とくらべると、チャンネル数が増えた場合にはそれほど差が無くなるので、余り魅力的ではないかもしれない。(宮川)
- CLIOの現システムをGentooに載せ変えるのを斎藤君が担当