Digital system subgroup meeting on 2012/6/6 16:00- (JST)
出席者: 宮川、上泉、関口、麻生
1. 北部会館現状報告(宮川)
- 解体がほぼ終了。7月末に工事終了。8月半ばに引っ越し予定。
2. 天文台システム状況報告(端山)
- TAMAの模様替えに伴い、ルータ、計算機ともケーブル、電源から外した状態にしています。
3. 防振系システム状況報告(関口)
- 倒立振り子を機械的に動かすところまではいった。現在いろいろな部品
4. 低温システム準備状況(山元、宮川)
- ハードウェアの構築を開始した。ただしソフトの整備はReal coreのバージョンアップを待ってからとする。
5. ステッピングモータコントローラ開発状況(宮川)
- Binary output(BO)モジュールの動作を確認した。BOをGentooのRTシステムで動かすためにはちょっとしたテクニックが必要だということが分かった。具体的にはSlave model上でBOを動かすためにはMaster上にもBOを動作させてやらなければうまく認識されないという問題である。これは今まで気づいていなかったがADCやDACにも同じことが当てはまることが判明した。
- BOの6bitを使い、VIS用のステッピングモータのコントローラを開発した。防振グループ提供のドライバを計算機から操作できるように改良し、RT model, MEDM screen, フィードバック用サーボのscriptを整備した。6bitのうち2bitでモーター制御、4bitで4つのモーターを排他的に切り替える。6/11-13に柏でインストール&テスト。
- 実際のモータのインストールはまだ部品が間に合わないので、来週は稼働のみのテストで、制御までは出来ない見通し。(関口)
6. 回路状況報告(上泉)
- BOの基板、ケーブル等が納品された。
- Front Panel Express社に頼んでパネルを頼んだ。かなりいい出来。
- D-SUBからの変換用のChassisを発注。
- BOの箱の設計を完了
- 基板への部品実装をP板に頼んだ
- デンセイという会社に、部品の組込みや、試験などをしてもらいたいと考えている。前回の打ち合わせでは一応全て対応可能とのこと。6/12の15時から柏で2度目の打ち合わせ。上泉、宮川が参加予定。
7. チャンネルリストについて(宮川)
- ADC,DACに繋ぐチャンネル名の定義をする。実際の信号線に相当するようなチャンネルのこと。
- 防振から始めている。防振装置でリストの雛形を作り、次に干渉計のリストに移っていく予定。
8. その他
- Remote IO chassis6台分の日立造船への発注が完了した。