Digital system subgroup meeting on 2012/9/14 16:00- (JST)
出席者: 宮川、上泉、譲原、山本、神田、端山、三代木、麻生、最後の方に山元、関口が報告で参加
1. DAQシステム調達について
- 台数を少し増やした。ただしそれでも予備は多いわけではなく、それぞれ5台程度。(宮川)
2. Risk factorについて
- 基本的には十分なプロトタイプ試験をしてから動かすので、端山君が言う程リスクは高くないと考えている。(宮川、神田)
- 一部端山君の意見を追加し、LIGOのサポートのPを0から1に変えた物をSEOに報告する。(宮川)
- 計算機やADC,DACなどのファームウェアが代わると動かなくなるのが心配。(神田)
3. アナログ回路制作プロセスの現状(上泉)
- デンセイとの打ち合わせのうえ、仕様、予算的にだいたい折り合いがついてきたので、Chassisの製作と基板、部品の組込みを頼む方向。(上泉)
4. DC電源の選定について(宮川)
- スキップ。神田さんからCECはどうかと言う提案があった。
5. アナログ回路制作説明会について
- 9月末か10月頭に開催。ただし、恐らく今年度は回路類の要請は余り無いと予測している。(宮川、上泉)
6. 現状報告
坪野研システム(道村)
- 正田さんが動かし始めている。(麻生)
天文台システム(端山)
- CLIOの観測のところで報告。
防振システム(関口)
- Pre-Isolatorの3自由度の制御を試している。LVDTの信号をX,Y,YAWに変換し、ダンピングができた。ステッピングモータを使い、Voice Coile ActuatorのDC成分を取り除くスクリプト制御を開発した。
低温システム(山元)
- 機器制御の方でサンプリングレートが低くなっても構わない。
- 機器制御でチャンネル単価が安くなった場合、チャンネル数を戻す(増やす)ことは可能なのか?
- 見積もりが間もなく来るので、金額による。(麻生)
7. CLIOでの観測について(端山、宮川)
- それぞれで目的がある
- 宮川: OSを新しくした今のシステムでロック、キャリブレーションをし直したい
- 端山: 干渉計から出たフレームデータを使用して解析手段を確立したい
- 神田研: h(t)の生成を目指す。山本君の修論になる予定。
- 旅費に共同申請が使えるかどうかは宮川が確認。また、レンタカーを皆で一台借りるのは可能かどうかも確認。
- 学生の入坑は今回IDは取らずにVisitor申請ですます。
- DMT viewerの準備がまだできていない。DMTサーバは立ち上がる。
- その他のソフトは動く。
- 地面振動、温度計などを宮川が確認。
- 冷凍機の振動などを取るべき。(神田)
- 端山君が15日以前に来て宮川とともに準備する。
- h(t)の生成は周波数応答のキャリブレーションの伝達関数をフィルターでフィットもしくは補完して求める。
9. その他
- 11月初めに宮川がLHOに訪問。