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出席者: 宮川、上泉、譲原 出席者: 宮川、上泉、譲原、山本、神田、端山、三代木、麻生
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=== 1. CLIOでの観測について === === 1. DAQシステム調達について ===
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 * 神田研からは、山本君は行く可能性が高い。他のメンバーはまだ検討中。
 * どれくらいオフサイトで準備をしていくのか?(和泉)
  * ソフトは天文台で、ただしバグフィックスに時間がかかるかも。CLIOのアナログでのロックはすでにすんでいるが、デジタルでのロックはまだなので、時間があれば事前に済ませておくかもしれない。もしデジタルでのロックが間に合わなければ、最悪アナログでのロックの信号をADCに入れるだけにすることも考えられる。(宮川)
 * どれが一番プライオリティが高いか。(和泉)
  * 観測自身。干渉計が動いているときのフレームデータを生成し、解析したという実績を作ることが第一歩。感度は問わない。(宮川)
 * 台数を少し増やした。ただしそれでも予備は多いわけではなく、それぞれ5台程度。(宮川)
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=== 2. DAQシステム調達について ===
 * 物品数の確認
  * CRY用にAAが必要かどうかは、まだ問い合わせ中。(山元)
   * 2次のLPFなどの簡略化した回路ではどうか。AAは少なくともあった方がいい。(和泉)
   * ADCの出力の68pin SCSIからD-SUBへのケーブルの変換にいずれ箱は必要。(宮川)
   * CRY関係のchannel名が記してある文書のuploadを頼んでいたのだが(宮川)、その場でしてくれた(山元)。
  * 今回調達する数量で、予備はやはり十分ではないのだが、bKAGRA用の機材を今買って、果たして本当に使えるのかどうかは少し疑問がある。もしかするとbKAGRA用のものがiKAGAR用の予備になるかもしれない。
 * 物品の数などコメントなどある人はMLか宮川まで連絡してください。
=== 2. Risk factorについて ===
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=== 3. Risk factorについて ===
 * 追加のRiskやコメントなどある人はMLか宮川まで連絡してください。

=== 4. Effort率について ===
 * 頭数というのを報告しなくてはならないので、田中君もDGSに入ってもらう方向ですすめる。神田さんに要確認。
 * Effort率は自己申告とするが、今週中が締切。

=== 5. アナログ回路制作プロセスの現状(上泉) ===
 * 流れとしては回路設計、基板設計、基板製作、部品実装、ケース組み込み、検査
 * それとは別にケースの設計、製作がある。
 * 回路図はLIGOのものを出来るだけ利用。
 * 基板製作は実装はP板.comで製作
 * 実装と組込み、検査をデンセイという会社に問い合わせている。
 * ケースの製作もデンセイに新規で製作することを考えている。出来るだけ安くする方向。
 * BOのインターフェース基板を例に見積もりを作ってもらっている。
 * 回路の管理は?シリアルナンバーは?(和泉)
  * Wikiと印刷した図面をそれぞれのシリアルナンバーごとにきちんと管理する。(上泉、宮川)
  * 基板を改造するときも、許可を取らなければ勝手に改造をしてはいけないような管理体制にした方がいい。(和泉)
 * Front panelとRear panelはLIGOも使っているFront Panel Expressというアメリカの会社に頼んだものが、安くきれいな仕上がりで届いている。デンセイにもパネルの見積もりについても頼んでいるが、Front Panel Expressがかなりいいので、こちらで行く可能性が高い。
 * 基本的には十分なプロトタイプ試験をしてから動かすので、端山君が言う程リスクは高くないと考えている。(宮川、神田)
 * 一部端山君の意見を追加し、LIGOのサポートのPを0から1に変えた物をSEOに報告する。(宮川)
 * 計算機やADC,DACなどのファームウェアが代わると動かなくなるのが心配。(神田)
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=== 3. アナログ回路制作プロセスの現状(上泉) ===
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=== 6. アナログ回路制作説明会について ===
 * 細かいことは資料を参照のこと。
 * 説明会は9月下旬か、9月学会が終わった頃を考えている。
 * 資料を見て、他に検討すべきことなど思いついたらとりあえずデジタルのML(アナログの方が整備されたらアナログのMLへ)か宮川まで連絡してください。
 * デンセイとの打ち合わせのうえ、仕様、予算的にだいたい折り合いがついてきたので、Chassisの製作と基板、部品の組込みを頼む方向。(上泉)

=== 4. DC電源の選定について(宮川) ===

 * スキップ。神田さんからCECはどうかと言う提案があった。

=== 5. アナログ回路制作説明会について ===

 9月末か10月頭に開催。ただし、恐らく今年度は回路類の要請は余り無いと予測している。(宮川、上泉)

=== 6. 現状報告 ===
==== 坪野研システム(道村) ====

 * 正田さんが動かし始めている。(麻生)

==== 天文台システム(端山) ====

 * CLIOの観測のところで報告。

==== 防振システム(関口) ====

 * Pre-Isolatorの3自由度の制御を試している。LVDTの信号をX,Y,YAWに変換し、ダンピングができた。ステッピングモータを使い、Voice Coile ActuatorのDC成分を取り除くスクリプト制御を開発した。

==== 低温システム(山元) ====

 * 機器制御の方でサンプリングレートが低くなっても構わない。
 * 機器制御でチャンネル単価が安くなった場合、チャンネル数を戻す(増やす)ことは可能なのか?
  * 見積もりが間もなく来るので、金額による。(麻生)
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=== 7. アナログ回路グループのメンバー確認、必要情報など ===
 * まだメンバーが確定されていないので、メンバーになりたいかどうかを問うためにKAGRA MLになげる。今のところ宮川、上泉、麻生の3人は了解が取れている。
 * その後MLなどの整備をする
=== 7. CLIOでの観測について(端山、宮川) ===
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=== 8. 現状報告 ===
 * アナログ回路(上泉)
  * ADC用のD-SUB-BNC用ケースのフロントパネルが厚すぎてD-SUBコネクタのネジを停めるとコネクタが奥までささらない。
  * DAC用のD-SUB-BNC用ケースを製作開始
 * 坪野研システム(道村)
  * 欠席のため報告無し
 * 天文台システム(端山)
  * 欠席のため報告無し
 * 防振システム(関口)
  * ステッピングモータの動かない基板を動くもので動作させている。
  * ADC 3ch、DAC 3chがつながれているが、問題などは無いか、随時フィードバックして欲しい。(宮川)
   * 今のところは特に問題はない。(関口)
 * 低温システム(山元)
  * 温度計のリストを各テストマス当たり64chに制限してDGSに提出した。
宮川
端山
神田研
 * h of tの生成を目指す。山本君の修論になる予定。
 * 旅費は宮川が確認。レンタカー皆で一台可能かどうか。
 * 学生はVisitor申請ですます。

 * DMT viewerの準備がまだできていない。DMTサーバは立ち上がる。
 * その他のソフトは動く。
 * 地面振動、温度計などを宮川が確認
  * 冷凍機の振動など
 * 端山君が15日以前に来る
 * h(t)の生成は周波数応答のキャリブレーションの伝達関数をフィルターでフィットもしくは
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 * 北部会館完成。但しネットワークが9月末なので、実際に使いだすのはそれくらいから。それまでは机などの備品の整備と、自分で運べる余り大きくない荷物の運搬。(宮川)  * 11月初めに宮川がLHOに訪問。

Digital system subgroup meeting on 2012/9/14 16:00- (JST)

出席者: 宮川、上泉、譲原、山本、神田、端山、三代木、麻生


1. DAQシステム調達について

  • 台数を少し増やした。ただしそれでも予備は多いわけではなく、それぞれ5台程度。(宮川)

2. Risk factorについて

  • 基本的には十分なプロトタイプ試験をしてから動かすので、端山君が言う程リスクは高くないと考えている。(宮川、神田)
  • 一部端山君の意見を追加し、LIGOのサポートのPを0から1に変えた物をSEOに報告する。(宮川)
  • 計算機やADC,DACなどのファームウェアが代わると動かなくなるのが心配。(神田)

3. アナログ回路制作プロセスの現状(上泉)

  • デンセイとの打ち合わせのうえ、仕様、予算的にだいたい折り合いがついてきたので、Chassisの製作と基板、部品の組込みを頼む方向。(上泉)

4. DC電源の選定について(宮川)

  • スキップ。神田さんからCECはどうかと言う提案があった。

5. アナログ回路制作説明会について

  • 9月末か10月頭に開催。ただし、恐らく今年度は回路類の要請は余り無いと予測している。(宮川、上泉)

6. 現状報告

坪野研システム(道村)

  • 正田さんが動かし始めている。(麻生)

天文台システム(端山)

  • CLIOの観測のところで報告。

防振システム(関口)

  • Pre-Isolatorの3自由度の制御を試している。LVDTの信号をX,Y,YAWに変換し、ダンピングができた。ステッピングモータを使い、Voice Coile ActuatorのDC成分を取り除くスクリプト制御を開発した。

低温システム(山元)

  • 機器制御の方でサンプリングレートが低くなっても構わない。
  • 機器制御でチャンネル単価が安くなった場合、チャンネル数を戻す(増やす)ことは可能なのか?
    • 見積もりが間もなく来るので、金額による。(麻生)

7. CLIOでの観測について(端山、宮川)

宮川 端山 神田研

  • h of tの生成を目指す。山本君の修論になる予定。
  • 旅費は宮川が確認。レンタカー皆で一台可能かどうか。
  • 学生はVisitor申請ですます。
  • DMT viewerの準備がまだできていない。DMTサーバは立ち上がる。
  • その他のソフトは動く。
  • 地面振動、温度計などを宮川が確認
    • 冷凍機の振動など
  • 端山君が15日以前に来る
  • h(t)の生成は周波数応答のキャリブレーションの伝達関数をフィルターでフィットもしくは

9. その他

  • 11月初めに宮川がLHOに訪問。

KAGRA/Subgroups/DGS/Meeting/20120914/minute (last edited 2012-09-14 17:59:34 by OsamuMiyakawa)