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 * Decimationは割るので関係ないはず。(和泉)
 * IIR filterの影響が出ているのかも。(和泉)
 * 既知の伝達関数が分かっているものを測ってみたらどうか?(神田)
  * Decimationは割るので関係ないはず。(和泉)
 * キャリブレーションされた感度の4kH以上のうねりはソフトウェアのAI filterの影響だが、今回は取り除けなかった。(和泉、宮川)
 * Open loop THの実測と計算値が一致していないのは、
IIR filterの影響が出ているのかも。(和泉)
  * 既知の伝達関数が分かっているものを測ってみたらどうか?(神田)
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  * 停電から復帰したときに、IO chassisが故障したようである。   * 停電から復帰したときに、IO chassisが故障したようである。交換して動くようになった。
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  * ソフトを入れた状態でインストールしたい。(宮川)
   * HDDを1TBに増設して欲しい。
  * ソフトを入れた状態で配布したい。(宮川)
   * Client用に1TB程度のHDDを増設して欲しい。
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   * 値段はリアルタイムシステム込だと400万円くらい。(宮川)
   * Latencyは?
    * STDAではローカルのHDDに落としているので問題ないが、KAGRAでは
   * 値段はデータを取って、何かをアクチュエートするようなシステム込だと回路なども含めると400万円くらい。天文台にいれたような実際のデータは取らない最低限のシステムだと、リアルタイム計算機とADCとCleient用計算機で100万円ちょっとか。(宮川)
   * 重力はデータの保存の際のLatencyは?
    * STDAではローカルのHDDに落としているので問題ないが、KAGRAではたくさんあるリアルタイム計算機からMyrinetを介してData Concentratorに集まってくるため、きちんとした検証が必要。北部会館が稼働し始めたので、今年度と来年度でテストをする。(宮川)
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  * Slow digitalに関わっている。温度などのゆっくりしたもの。ETHER CATと呼ばれる、Windows baseのもの。まだ開発段階で、ライブラリレベルで。   * 温度などのゆっくりしたもののデータの取得用のSlow digitalシステムに関わっている。ETHER CATと呼ばれる、Windows baseのもの。まだ開発段階で、ライブラリレベルでのチェックなども必要
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 * その他現状報告など === 3. AEL説明会について(宮川、上泉) ===
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=== 3. AEL説明会について(宮川、上泉) ===

Digital system subgroup meeting on 2012/11/7 16:00- (JST)

出席者: 宮川、道村、三代木、和泉、上泉、譲原、神田、端山、関口


1. CLIO観測の報告

  • CLIO試験運転でのDetector Characterizationの活動報告

  • 制御 (宮川)
    • Wind Riverでのリアルタイムモデルもほとんど改変なしでGentooで再ビルド可能であった。新しいモデルでロック、キャリブレーションは順調にいった。ゲインなどの設定も以前のものがBURTのSnap fileで残っていたのでほとんど困ることはなかった。
    • フレームデータがきちんと取れていることが分かった。
  • Detchar(端山)
    • かなりのソフトのインストールがすんだ。簡単なノイズ解析も可能になった。期間中にできなかったソフトも、後日リモートでインストールした。
    • 準リアルタイムで、Webページに解析結果を示すようなものを構築した。
    • レーザーパワー、加速度計の出力を同時に取得した。
      • 人為的にチェンバーをたたくなどして、ノイズを入れて、加速度計、干渉計の両スペクトルに出るようなデータを取得した。
  • 解析ソフトインストール状況(譲原)
    • インスパイラルを計算するソフトをインストールした。結果5kPc程度であった。
  • decimationの影響を見たい。(神田)
    • Decimationは割るので関係ないはず。(和泉)
  • キャリブレーションされた感度の4kH以上のうねりはソフトウェアのAI filterの影響だが、今回は取り除けなかった。(和泉、宮川)
  • Open loop THの実測と計算値が一致していないのは、IIR filterの影響が出ているのかも。(和泉)
    • 既知の伝達関数が分かっているものを測ってみたらどうか?(神田)

2. 現状報告

  • VIS現状(関口)
    • 停電から復帰したときに、IO chassisが故障したようである。交換して動くようになった。
  • 坪野研(道村)
    • 正田さんが低温共振器の実験に使おうとしている。AAのグランドがおかしいようなので、KAGRAと同じものを発注している。
  • 回路現状(上泉)
    • PDの納品がすんで、坪野研に送った。
    • DAC用のBNCコネクタを製作してCLIOに送った。
    • BO用のケースを柏の工作室で加工するよう手配している。今月末位に納入予定。
    • デンセイに1Uの箱を依頼、
    • 組み上げ、検査は?(三代木)
      • デンセイに頼むつもり(上泉)
  • 天文台デジタル
    • CLIOと天文台にインストールしてあるソフトはほぼ同じ。(端山)
    • ソフトを入れた状態で配布したい。(宮川)
      • Client用に1TB程度のHDDを増設して欲しい。
      • メンテナンス上NFS経由で導入したい。(端山)
        • KAGRAはそうなるが、STDAではローカルにインストールしたい。(宮川)
    • リアルタイム制御を含めたシステムは解析に必要か?(神田)
      • フレームデータを生成するのに必要。(端山)
      • 値段はデータを取って、何かをアクチュエートするようなシステム込だと回路なども含めると400万円くらい。天文台にいれたような実際のデータは取らない最低限のシステムだと、リアルタイム計算機とADCとCleient用計算機で100万円ちょっとか。(宮川)
      • 重力はデータの保存の際のLatencyは?
        • STDAではローカルのHDDに落としているので問題ないが、KAGRAではたくさんあるリアルタイム計算機からMyrinetを介してData Concentratorに集まってくるため、きちんとした検証が必要。北部会館が稼働し始めたので、今年度と来年度でテストをする。(宮川)
  • LHO(和泉)
    • 温度などのゆっくりしたもののデータの取得用のSlow digitalシステムに関わっている。ETHER CATと呼ばれる、Windows baseのもの。まだ開発段階で、ライブラリレベルでのチェックなども必要。
    • OPC serverでBroad castしていて、EPICS serverを別途用意してやることでEPICSに配信している。

3. AEL説明会について(宮川、上泉)

4. その他

KAGRA/Subgroups/DGS/Meeting/20121107/minute (last edited 2012-11-07 20:46:47 by OsamuMiyakawa)