Digital system subgroup meeting on 2013/5/8 16:00- (JST)
出席者: 宮川、上泉、端山、横澤、山本、浅野、鳥谷、関口
1. Data storage選定経過
- LIGOで実績のあるSATAboyが販売終了に近づいているので、代替のE18を発注する方向で進めている。HDDの容量は27TBを考えている。冗長性のテストのために2セット発注予定である。
- その後ろのiKAGRA用の数百TBクラスのストレージは現在神田さん、三代木さんを交えて検討中である。今年度末までの納入を目指す。
2. 10GB L2 switch 遅延測定結果
- 富士通にSRSR-X526-R1のデモ器を借手遅延測定を行った。LIGOで使っている北米富士通製のXG2600とほぼ同等の遅延製のが確認できた。
3. LNS(Large Network System) setup(宮川)
- Small Network System + ネットワークスイッチのような構成を組み上げている。その後、master部、リアルタイム部共に拡張していく。
- NATが早期に必要であることが判明したので、現在テストで組み始めている。
4. FSS(Frequency Stabilization Servo)設計
- デザインのチェックを終了し、発注する回路部品の確認をしている。
- 箱の方はHamilton Metal Craftに発注予定。最終図面を待っているところ。
5. Whitening filter現状
- 部品の発注準備がほぼ終了した。
6. 現状報告
- VIS(関口)
- 余り本格的には動かしていないが、アップデート後も今のところ正常に動いている。k1にチャンネル名を変えたことも特に問題ない。
- NAO(端山)
- 端山君が大阪市立大に移ったが、天文台の研究員になったので、天文台で引き続き動かしていく。6月を目処にアップデート予定。
- 回路(上泉)
- 柏と神岡の回路部品のリストアップ及び整理を行った。いずれリストはどこかにアップロードする予定。
- 上泉さんが物性研の工作機械を使用可能になった。神岡の工作機械も使えるようである。
7. その他
- 宮川、上泉、関口が東芝見学に参加。