Digital system subgroup meeting on 2013/11/6 16:00-16:30 (JST)
出席者: 宮川、山本、譲原、上泉
1. ICALEPCS報告
- KAGRA制御のStatus talk、日立造船からAA/AIの製作と測定結果。プロシーディング投稿済。
- 他のグループでリアルタイム制御を計算機を複数台繋げて実現している例はほとんどなく、かなり興味を引いたようである。
- LIGOの制御スタッフ(LIGOからの唯一の参加者)と会ったが、彼も同意見で、以下にシステムのユーザーを広げていくかという話になった。意外にもLIGO内ではシステムを広めることに熱心な人はあまりいないようである。
2. LIGOへの情報アクセスの制限について
- とうとうLVCアカウントを失ったので、svnにアクセスする権利が無くなり、今後RTSのソースコードを手に入れる手段が無くなりバージョンアップが出来なくなる。DCCにある回路の一部の図面等もオープンになっていないため、これらも影響があると思われる。
- KAGRAからアクセス権を要請しているが、Albertからはしばらく難しいとの返答があった。ただ、Ranaから問い合わせが来ているので進んでいるのかもしれない。
- また、LIGOのCDS開発の中心メンバーだったAlexがLIGOを去った。これによりどの位KAGRAに影響があるかは不明。個人的には協力してくれるというメールをやり取りしているが、これも不確定。
3. アイテム用database設置について
http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/itemDB/
- 現在試用運転中。
- 今週中はデータを色々いじってもらっても大丈夫。来週始め位に全てきちんとしたデータに入れ替える。
4. IO chassis現状
- 現在もOSS社に問い合わせ中。
5. CLIOアップデートについて
ロック再確認->RTS Update to 2.6.3->RT model再構築->再ロックという手順。
- その後は、DC電源、AA/AI入れ替え、既存のCLIO信号と繋ぎ、回路系の試験に使えるようにする。
6. 現状報告
- VIS(引っ越し)
- 10/31デジタルシステム引っ越し、11/6実験装置引っ越し。
- NAOJ
- 本郷
7. その他
- 次回は12月4日(水)16時からの予定