Digital system subgroup meeting on 2014/2/5 16:00-16:30 (JST)
出席者: 宮川、端山、上泉、神田、山本、譲原、横澤、鳥谷、関口
1. detchar用計算機をどうするか
- 計算機の現状確認: (神田)detchar用計算機DGSとDMGのリソースの一部、frame writerの後ろ。200TBに4つ(x 4core x 2 CPU = 32 core)ついている計算ノードの一台を占有。Infinibandで接続されている。
- low latencyの解析に使うのとは別の計算機。
- dc0のブロードキャストを拾うところに付ける。予算としては現在見通しがついていない。
- 今回納品する計算機ではNDSサーバと同階層にするのは無理。必要なら別途調達するべき。
- もし調達するとしても、新学術とかでは予算が無い。DGSには予備の計算機は余り無いので、Detcharの方から持ってきてくれるとありがたい。
- 天文台あるデータグリッド構築のための計算機を持ってくることも考えている。
- とりあえず、チーフ会議等で予算を要求していく。
- 6月に坑内にDGSのシステムをインストールするので、できればそれ以前に坑外で接続、テストをしておきたいという要望がある。(宮川)
- 3月11、12日に細かい打ち合わせ。
2. 坑内インストレーション見通し
- 計算機、ラック等の運搬
- ネットワーク配線
- 今のところ自分たちでやることを考えている。
- ADC, DACのチェック
- 人数が必要である。学生等に手伝ってもらいたい。
3. LNS現状報告
- 20TB接続
- 富士通の計算機に20TBのストレージがローカルでつながり、NFSでexportされた。k1fw0, k1fw1からマウントでき、フレームデータが書き込まれ始めたが、fw起動時にうまくマウントできないという問題点があり、まだ未解決である。
- UPSをテストし、停電時計算機が自動でシャットダウンするようになった。ただしこれはHDDを持っている計算機のみで、HDDを搭載しないリアルタイム制御用の計算機はそのまま電源が落ちる。
- リモートで計算機の電源を入れることができるスクリプトを書いた。
- Client WSをScientific Linux 6.1にセットアップしている。MEDM, diaggui等が動いた。diagguiからチャンネル名は見えたが、まだデータが見えていない。これは多分DAQネットワークの問題で、既存のUbuntuからも見えていないので、SLにいれたdtt関連は問題なく動くと思われる。
4. メンバーの確定とタスクの割り振り
- エフォート率を聞くアンケートを送る。メンバーには基本的に何らかのタスクを分担してもらう。
5. 現状報告
- VIS(天文台)
- Type Bの振り子の伝達関数を測ったり、対角化をしたりしている。
- aLIGOのモデルを参考に、モニタや、Watch dogなどもう少し改良する必要がある。
- RT modelのソースを入れる場所を作る必要がある。
- ステッピングモーターがRT systemから動かせるかどうか、検討する。もしVirgoで使おうとしている物を使うとしたら、ネットワーク経由で制御できるのか、それともIO端子を直接たたくか等。
- 本郷
- ADCの特定のチャンネルのオフセットが変動し、ノイズフロアが上がるという報告があった。スペアナ等に繋いでみるとオフセットやノイズは消えるが、計算機に依る測定だけにするとまた出てくる。インピーダンスマッチングのような気もする。測定器やAAは問題ないようであり、ADC自身の問題のようである。
- ADCが問題の可能性は十分あり得るので、全数チェックをする必要がありそう。
6. その他
- 次回は3月5日(水)16時からの予定