Digital system subgroup meeting on 2014/8/11 16:00-17:00 (JST)
- 出席者: 宮川、上泉、川村、山本、譲原、鳥谷、端山、神田
1. 坑内インストールについて
- 坑内ラックスペースの確保、簡易ブースの製作
- 計算機ラックは前室に置く予定。DAQ計算機とDC電源で10ラック分程度を確保。
- 隔壁が出来るまでは前室の壁際に仮置きして、簡易ブースで囲う。
- 計算機ラック移動日
- 10月中旬を考えている。条件は壁面塗装が終わっていること
- シフト状況
- 主にADCのチェックで有馬、大田、久保、柳田が貢献。
2. 坑内インストール準備状況
- DAQ計算機セットアップ
- 基本的には準備はほぼ終わりつつある。細かいことが少し残っている。
- ケーブルタグ付けをする予定。
- 余裕があればRTSのバージョンを坑内インストール前に最新版に上げておく。
- IPアドレスを変更したい。
- NFSセットアップをしたので、これ以降ユーザーファイルは個々に集結するようにする。
- 基本的には準備はほぼ終わりつつある。細かいことが少し残っている。
- 制御計算機セットアップ
- 計算機を10台程度ラックに入れた状態で運ぶ。2、3本目のラックは空で納入してもらって、坑内で計算機をラックに導入。
- IRIG-Bケーブル製作をシフトの人にいくつかやってもらっている。現在12/25本程度完了。
- IOシャーシセットアップ
- これもシフトの人に手伝ってもらう予定。現在5/31台程度完了。
- Detchar用の計算機をインストール前に外しにくる。
3. 問題点
- IOシャーシ電源
- ADC2毎目で突入電流のためIOシャーシが落ちる。現在電源周りの改良を頼んでいて、ADC8枚まで使用可能となったが、最大使用時のADC9枚がまだ実現できていない。根本的な電源改良が必要かもしれない。
- 光ファイバーケーブル使用時のノイズ
詳しくはblog参照。20Hz刻みのあまり鋭くないピークが2.5Hzから5kHzまでみえる。メタルケーブル使用時は基本的に出ない。
- ファイバーケーブルの電気信号から光信号に変えるDC-DCコンバーターが問題の可能性が高いが、今のところ原因不明。
4. ADC検査
- 簡易検査の実施
- ADCのフロアノイズをDTTで32ch分を一度に測定。
- 20枚以上チェックが終わっているが、問題となるチャンネルは今のところ無い。
- ドキュメント化
- 測定したDTTのファイルとグラフをJGWDocにアップロード。
- フル検査について
- 矩形波入力によるビット落ち、線形性のチェック等が必要だが、インストール前だと時間的に厳しいかもしれない。
5. 停電対策
- 今回の神岡分室の停電で、色々不手際が判明したので、今後以下のことを重点に検討。
- 連絡体制
- リモート電源オフ
- リモート電源オン
- SKの場合、坑内停電の場合はチーフ会議レベルで話されていた。事前連絡だけきちんとしておけば、あとは各グループで対策するということでいいのではないか。(横澤)
6. その他
- 次回打ち合わせ10月6日(月)午後4時から