Digital system subgroup meeting on 2015/2/23 16:00-16:20 (JST)
- 出席者: 宮川、上泉、苔山、粟井、山本、端山、神田
1. 現状確認
- 12月最終週に前室完成。
- 12月末に予定されていた水冷クーラー設置は大雪のため年明けに延期。1月6日の週にクーラー設置。
- 1月15日計算機が坑内に移動。
- ただし、移動時はクーラーがメーカーの設定ミスのために送風モードでしか動いていなく、湿度が下がらなかった。
- 現在は湿度は良くて65%、悪くて75%、温度が10度。
- 移設時は結露がひどかったため、計算機の電源は本設電源がくるまで入れないことにした。
- 2月18日に鹿島の仮設電源から、本設の電源に切り替え。20Aまで使えるようになった。ここで5台の計算機を稼働。
- 2月20日、80Aにブレーカー増設。23日から17台計算機が稼働している。
- 2月末から3月に計算機室内の分電盤の工事。
- ネットワークは今週末くらいに敷設完了。
- DAQを坑外に出すテストは神田さんが4月以降にテストする。
2. 直近の今後数ヶ月のタスクのリストアップ
- 坑内前室計算機室での電源整備
- 現在整備中。
- 坑内前室計算機室へのネットワーク接続確認
- 現在整備中。
- 坑外GPSアンテナ設置
- 新跡津抗口もしくは新跡津抗口に立てるが、テンポラリーに今ある北部会館のものを使うアイデアが浮上している。
- GPSの冗長性を考えた方がいい。(粟井)
- GPS信号の坑内への接続確認
- 坑内前室計算機室での制御システムの再構築
- 坑内移転にともなうIP address変更
- IO chassis電源の強化
- 現在メタルケーブルはフル(ADC9枚+DAC1枚+BO7枚)にカードを載せて動くが、光ファイバーケーブルだとADC数枚程度しか動かない。
- 電流プローブで見るという方法がある。(粟井)
- Field rackの整備
- アイデアとしては、大型クリーンブースの中に入れる、簡易のビニールブースを個々のラックにかぶせ、除湿器等をいれる。
- 自動車等は基板の上にコーティングしている。(粟井)
- RT modelの雛型作成
- 苔山さんが整備予定。
- RCG version up to 2.9
- スタンドアロンは完了(苔山)。これを坑内システムに適用する。
- 坑内センタールーム内でのネットワークの配線
- エンドまでのネットワークの配線
- 3km 接続テスト
- NAT for RTPC netwrok
- 山本君に手伝ってもらう。
- リモートコントロールルームの整備
- Gurdian
3. シフト体制の再確認
- シフトはかなりの戦力になっている。
- ただ、シフトに参加するだけでなく自分の仕事と考えてシフトにこだわらず現場に来て進めて欲しい。
4. その他
- X-endで地震計を動かしたい要請がある。(端山)
- しばらくは厳しいと思う。(宮川)
- 次回打ち合わせ3月9日(月)午後4時からの予定。ただし、坑内作業やネットワークの接続状況に依っては延期する。