Digital system subgroup meeting on 2015/3/9 16:00-17:00 (JST)
- 出席者: 宮川、譲原
1. メンバーシップ
- エフォート率順に苔山、上泉、粟井、三代木、端山、横澤、神田、道村、山本、譲原で確定。
2. コントロールルームの整備
- 南側の壁に60インチモニタ6台+1台(ポリコム接続のため)=7台、西側の壁に40インチモニター3台、19インチモニター(ビームスポット表示用)が南西に5台、南東に2台。
- 180cmの机が5セット、各机には3台の24インチモニターが用意されている。
- 大型の机があり、最大で10人まで座れる。
3. DAQネットワークの接続、ストレージの整備
- 全てのシステムが稼働した。具体的にはRTモデルが制御用の計算機で動き、MEDMからそれらが見え、計算機同士での制御用信号のやり取りであるGE及びDolpihinのRFMが動き、データ転送系うまくいってストレージまでデータが保存され、dataviewerやdiagguiから現在、過去のデータ共に見えるという事である。
4. IOシャーシ稼働状況
- LIGOで使っているDC-DCコンバータタイプの電源(300W)を使ってRT上できちんとモデルを組んだ状態で16/18枚まで動いた。同じシリーズのハイパワーのタイプ(450W)では8枚までしか動かなかった。LIGOでは14枚までしかテストしていないという事なので、とりあえず16枚が最大枚数とする。
5. 坑内ラック設置について
- IOOラックが回路等を搭載された状態で、坑内に配置された。カバーをかけて、回路等の電源を入れる事でラック内の温度を上げて、相対的に湿度を下げている。
6. 坑内配線
- ピットの完成が8月頭までずれ込むことが分かった。配線はその後になる。予定より大分遅れることになるので、すぐに接続できる状態にしておく。
- 神岡鉱業にケーブルを研究棟から坑内へと運んでもらう手はずが進んでいる。
- また、ケーブルがうまくいったらラック各3台づつ計6台をエンドに運んでもらう。
7. リアルタイムモデルとMEDM画面の進行状況
8. RCGアップデート
- 2.7までバージョンアップしたが、データ転送系のトラブルがあって、一旦2.6.3に戻している。データ転送系のトラブルは解決されたが、フレームデータのタイムスタンプがずれているので、その問題を解決してから、再びバージョンアップに取りかかる。
- その際、データ転送系、RFMの接続がうまくいっているか、データが読めるかをきちんと確認しながら進めることとする。
9. サイト作業について
- 田中 8/17-21
- 横澤
- 三代、長谷
10. その他
- 温湿度計を長岡技科大の学生に渡した。目標はEPICSにのせること。
- GPS時刻が一日経つとずれてDiagguiが動かなくなる。
- 次回打ち合わせ7月1日(月)午後4時からの予定。