2023/5/9 16:00~ DGS meeting
- 宮川、押野、山本
0. 2023年度予算
DGS total: 2000
- Test bench for O5: 900
- PC/Network maintenance: 500
20bit ADC: 500 -> 2枚買えたら
- IO chassis test cable: 100
- (X end optical fiber cable: 200)
- Optical fiber cable at corner station for new IO chassis.
1. 観測前に確認しておくこと
- IPC glitchの回避のために、LSCモデルから使っていないIn VACチャンネルを取り除く。
- ラックのondotoriのチャンネルを除けばマシにならないか?(押野)
- k1gateは登録してある人はアクセスできるように残す。ログは取る。excitatioinはTEST INが記録に残るはず。
- digitalに残らない入力は外すか、必ず記録を取れるようにしたほうがいい。
2. 光ファイバーケーブル
- new IO chassis
- 計算機室からセンターエリアの中心(LCSラックくらい?)まで、例えば64芯のスプライスボックスを設置すれば8台のシャーシを接続できる。
- 何本かにかけるか?ITMの2階が最初で48芯、2U分のスプライスボックス。次にLSC、IOO、OMC。
- 夏くらいを目処に。
- 計算機室からセンターエリアの中心(LCSラックくらい?)まで、例えば64芯のスプライスボックスを設置すれば8台のシャーシを接続できる。
3. GPSのジャンプ
- KAGRAのGPSに4月に大きなジャンプが起きた。
- SKに6月にCommon Viewの作業中に大きなジャンプが起きた。少なくとも4月には何もなかった。
- 9/13 天文学会で特別セッションで発表する。
- (5/9)衛星の数が正午に減るようなことはなさそう。
4. 1ヶ月の進捗状況
- 時刻情報をすぐに比較できるようにしようと考えている。FPGAでSKのTDCというのを作るか?
- LIGOのComparatorは?
- Dropboxのディレクリ構造が変更になったのが問題。真空引きのときに構造が変わってしまったので、構造を戻して真空作業が終わって構造を戻すときにファイルが二重化されてしまった。さらに、内外でズレが出てしまったのでいまだに混乱している。
(1/10)一応同期する準備ができたところまできた。->(2/7)gctの範疇で同期を開始する。-> (3/7)gctの方でスクリプトの準備ができたくらい。まだ動かしていない。次回gctで議題として出す。-> (4/4) データが2重化されたので躊躇していたが、このまま進めるとおそらく3重化される。問題が複雑なので、gctが中心に関係者を集める。
- Wifiのルーターの設定変更のレビューが必要。(3/7)今後DGS内でコンセンサスを取る。観測中でも可能。
5. テストベンチ
- 11/1 IO chassis8台を神岡研究棟の方に移した。
- 回路室のラックの押野君機材を移動する。
- 北部会館2階を3月はじめくらいまでに開ける。
- IO chassisは組み立てで業者に戻す。Back Plane BoardはSKのテストベンチの方に。
- 100Vでブレーカー2つ分使えるように手配した。計算機は200Vなので、これでOK。
- k1dc0
- k1fw0
- DCが立ち上がった。
- (3/7) F2Fなどで話すといいかも。
- 新しいRCG4以上で古いIOシャーシが動くかどうかのチェック。
- 計算機室から中央まで多芯ケーブルで持っていって、スプライスボックスで分散できないか?
- DCは動いた。FRはLIGOがDolphinにしているので、LANでやる場合は少し調整が必要。
- (5/9)FWが立ち上がった。
5. メンテンナス
古いUPSバッテリーを一斉交換する。-> 山本 -> 9/6:すでに切れているものは交換した。O4までに、後2台残っている。
- DAQにやはりトラブルが残る。FW0のCPUでトラブルの確率が変わるようだ。
- タイミングエラーが出た時点でその時点のデータが使えなくなる。dc0がダメなので、両系列ダメになる。
- 8/9 TPが増えるとエラーの頻度が上がる。
- 10/4 負荷が増えるとDAQがエラーになる傾向にある。
6. ADC noise
- ADCの遅延。新しいカードが1クロック(16usec)遅れる。ただ、新しいADCの方がノイズが少ない。
- 8/9 18Vと24VのGNDが繋がるとだめ。
- 8/9 IO chassisの出力側: DACのSCSIケーブルと、DIOのケーブルのDO側が繋がっていると、IO chassisの電源(24V)のGNDとIO chassisの筐体が繋がる。ラックのフレームと回路電源(18V)のGNDが繋がっている。そのためさらに何らかの理由で24Vと18Vの繋がっているよう。
例えばDOの37ピンのシールドと各回路のシャーシが繋がっているのでは?->ササキに作ってもらうか?
- Oplevはあまり問題ないが、オフセットが大きくて揺れの絶対量自身が問題になっているところがダメ。
- BOのGNDを切るアダプターを作るのはどうか?
- BIとADCのケーブルは関係なさそう。
- 回路室に再現できるスタンドアロンを作る。今の回路室にあるスタンドアロンは測定で使うのでいじらない。
- 回路室ラックにある押野君管理の計算機を旧SK計算機室に移す方向で進める。
- スタンドアロンがそこそこ動くようになってきた。
- DACのch数で抵抗が分割される。枚数分のch数でわられる。BIOのch数が関係するかも、ただしまだ検証の必要あり。
- 坑内の各ラックのどこのチャンネルが悪いのかを調べておく。PRとOMCあたりを調べる予定。
- 12/23にSRとOMCラックのADCを測定した。
- (2/7)両エンド1回を除いて、測定すべきものはほぼ測定した。
- (3/7) Xendの1階を測定した。いくつかのチャンネルがノイジーだったが、今回はそこまで問題にはならないチャンネルだった。残りはYend 1階。
- (4/4) DACの方の測定をテスト的に試す。テストマスのコイル周りを優先的に。
- 周波数で見てノイズがあまりフラットでなく、ブロードなピークが見える。
7. IP 枯渇問題
- 押野君がWS networkを立てる案を作ってくれた。
- 10.60.10.XXのサブネットを変える。
- Oは多分無理。1週間くらいのメンテナンスデーが欲しい。
- 10/4 EPICS信号をTCP/IPのネットワークから分ける。(池田)
- awgはnds経由で指令しているのか?
- O4以前は諦める。
interlock
- 真空関連で進めている。PLCだと予算が厳しいので、廉価なものを選んでいる。(中垣)
- IPが数十必要になる。
- (3/7) 2月に上久保田さんがきて、いくつかのポンプ関連のモニターテストをした。次回上久保田さんがきて、上位PCと繋ぐ。
- (4/4)3/16に上久保田さんとヤンさんがきてくれて、Yarmで動作確認をした。サーボと真空ゲージの接続にトラブルがまだある。
- (5/9)5/11, 12にヤンさんがきて真空モニターを設置予定でIPはすでに取得した。来週16,17日に上久保田さんがくる。
長期的でやるタスク
- 大きいモニターもいずれ交換。O4a後くらいか?
坑内のIOO付近のWi-Fiを安定化させる。-> クリーンブース内を有線化
- テストベンチ。
- Dolphinが主流に。DAQもDolphin。
- SINETのアップグレード
- 坑内ネットワークのアップグレード
- 新IO chassisをどう稼動させていくか?
- 今回買った計算機で稼動
- RGCのアップグレード
- DCの冗長化
- 20bit DAC
- 18bit ADC
- タイミング関連が変わる。
- 計算機のreplace
- 回路の交換
- 柏と神岡の10G化
- 柏が止まる時の逃げ道、冗長性など
- 予算
To do
ケーブル
- 計算機室の出口のケーブル整理。
その他
- D-SUB37pinケーブルを作る。
今後の予定
- 次回: 6月6日(火) 16:00~
- 次々回: 7月4日(火) 16:00~