stand alone system配布された直後に、以下のことを確認する

ハードウエアの立ち上げ

1. サーバに電源等をつないでスイッチを入れる。
サーバーに専用の(付属でないものでは動かないかもしれない)電源線を2本つなぐ。ディスプレイ、キーボード、マウスも接続する。
起動してみて、ピーという音がずっとしていたり、Uというマークのランプが点滅している場合は、電源のエラー。

2. 拡張ボックスを接続してみる
次に、拡張ボックスとサーバを専用線で(AとBがあるが、とりあえずBに)接続し、 拡張ボックス付属の電源線(これも専用でないと動かないかもしれない)もつなぐ。 サーバーの電源を入れたときに、前面パネルの緑色LEDが点灯し、ファンも回っていることを確認する。

3. ADC, DACを拡張ボックスに差す

>lspci

あるいは>/sbin/lspciとすると、ボードがハードとして認識されていれば、

15:000 PCI bridge: PLX Technology, Inc. PEX8112 x1 Lane PCI Express-to-PCI Bridge (rev aa)
16:00.0 Bridge: PLX Technology, Inc. PCI9056 32-bit 66MHz PCI <-> IOBus Bridge (rev ac)

などと表示される。

network adapterの設定

HDD format

  1. Data storage用のハードディスク/dev/sdcがフォーマットされていないので、フォーマットする必要がある。
  2. standalone上でパーティションをつくる

    >sudo /sbin/fdisk -l

    で/dev/sdcがあるか確認。

    >sudo /sbin/fdisk /dev/sdc
    でnで新規作成、primary, partition=1, cylinder 1-last, pで確認、wで書き込み。partition typeはデフォルトでLinux(83)なので変更しなくていい。これで/dev/sdc1が作成された。
  3. 次にフォーマット。まず、既存のsda1がどのフォーマットタイプか調べる。

    >df -T

    となっているので、同じext3にする。

    > sudo /sbin/mkfs.ext3 /dev/sdc1
    何も確認無くエンターとともにフォーマットが始まるので、注意。
  4. その後、

    mount -a

    でマウントして、/framesの所有者を

    >sudo chown controls /frames 

    で変更。/framesの中に

    /frames/full
    /frames/trend
    /frames/trend/minute
    /frames/trend/minute_raw
    /frames/trend/second
    を作る。

KAGRA/Subgroups/DGS/Projects/STDA/AfterInstallation (last edited 2013-06-07 09:16:30 by OsamuMiyakawa)